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ジュビロ磐田が公式声明発表。名波続投で補強の宣言…。

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名波延命

 

実は去年ぐらいからジュビロ磐田に注目している。

というもの境遇が今のマドリーに似ているから。

名波というレジェンドが監督をしているのだが、結果も内容も芳しくない。マドリーとはレベルこそ違うとはいえ選手はそこそこ揃っている。間違いなく現在の17位という成績は戦力に見合わない。

セレッソ戦を軽く観たが、6年目とは思えない組織力の無さ。就任して1年目のロティーナと比べても雲泥の差だった。

ロティーナはスペインでも有名な監督だが、ハッキリ言って時代遅れ感は否めない。その監督に子供扱いされるんだから、名波が監督として有能とは思えない。

 

そのジュビロ磐田が公式サイトの公式声明で補強の宣言をした模様。

 

う~ん…そこ?って感じ。てっきり名波解任のニュースだと思ったが…。ていうかもう6年も監督やってるんだから答え出てるだろ…。

しかも補強の宣言ってのも現有戦力に対して失礼だし、ガチで戦力が足りないのなら昨シーズンに降格寸前まで行ったにも関わらず、ちゃんと戦力を補充しなかった自分達が無能って事になるんだが…。

 

ちなみに昨シーズンの時点で名波は辞めるつもりだったらしい。(sportivaの名波のインタビューを引用)

名波「J1参入プレーオフ決定戦のヴェルディ戦が終わったあと、J1残留を決めて選手たちがピッチで喜びを分かち合っているとき、自分は(スタジアム内にある監督)部屋に戻って、服部と2人で話をしていたんだよね。そこで、すぐに自分は『お疲れ。(監督を)辞めるから』と。

 そうしたら、服部は『ちょっと待て』と。そこから、自分に対する評価、自分は表向きには言ってこなかったんだけど、主力の多くがケガしたなかでここまでやってきたこと、勝ち点41を挙げたこととか、延々と評価してくれた。そのうえで、『辞めるな』と言ってくれたんだよね。

 だけど、自分はそれでも『来年、このチームを好転させる自信がない。”自信がない名波浩”なんて、これっぽちも魅力がない』と言って、そこでもう涙を堪えきれなくなって……。服部も同様で、ふたりで大号泣して……」

――試合直後にそんなやりとりがあったんですね。

名波「そうなんだよ。ふたりで大号泣しながら、服部は自分より年下なんだけど、『それでもいいから(監督)やれよ!』『おまえがやらなきゃ、誰がやるんだよ!』って言ってきて……。

 それでも、自分は『自信がないから無理だ』って、『いいスタッフはいるから、勝てる監督を呼べよ』って言うと、そこでまた服部が『いいんだよ、ガタガタ言わずにやれよ!』『おまえが辞めるなら、オレも辞める』とまで言い出して。いつも冷静な服部も、あのときはさすがに感情的になっていたね。

 そうやって、ふたりが言い合っていると、鍵をかけていたドアがガチャガチャと鳴る音がして、ドアを開けると、社長が立っていた。それで、号泣して言い合っている自分たちを見て、社長も泣き出して……。

 で、しばらくすると、社長が自分に向かって、『4年間一緒に仕事をしてきて、おまえに命令したことはないけど、初めて命令する。おまえの親父とお袋に変わって言うからよく聞けよ』と言うと、ひと言『いいからやれ!』って叫んで、そのまま部屋を出ていった」

 

なんか今の磐田は元チームメイトの服部が強化部長だから、フラットな目線で監督としての名波を評価出来てないように思えるな~。引きとめる流れなんか完全に感情論じゃん。これもジダンを寵愛するペレスに似ている。

 

『来年、このチームを好転させる自信がない。』っていう名波の言葉も『私が監督ではこのチームは勝てない。選手達には新しいメソッドが必要』と言って自ら身を引いたジダンと完全にリンクしている。

そして補強でなんとか状況を好転させようとするフロント…レベルも規模も違うが完全に今のマドリーと同じだ…。

最近ジュビロが負けると、マドリーもその内ジュビロみたいになりそうでマジで恐い(笑)