勝たなアカン
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バルセロナに勝ったが、現状問題山積みなマドリー。
これがスタメン。バルセロナ戦で「進むも地獄、戻るも地獄」と書いたが、ジダンは戻る方を選んだようだ。個人的には同じ地獄だったら進んでもらいたかったんだが。
前半
- バルベルデって試合出れんのか。
- 案の定ジダンが味を占めて、バスケスサイドバックにしてて草。
- ベンゼマのワロス。っていうか、ベンゼマって試合出過ぎだろ(笑)
- う~む、何も起こらん。どうやって点を取ろうとしてるのか全くわからん。
- この前線のメンツなら、ヴィニシウスのいる左からペナルティエリアの深い位置に侵入しもらって、アセンシオとベンゼマとバルベルデがグラウンダーのクロスに突っ込むっていうマンチェスターシティ風の攻撃が良いと思うんだが、そんな気配1ミリもない(笑)
- カゼミーロのミドルは枠外。
- バスケスがナイスカット。
- ベンゼマのミスからクロースが相手を倒すが審判は取らず。
- 守備より攻撃の方が酷いバスケス(笑)
- 今の所、チンタラ後ろで回してるだけ。
- ヴァランが突撃して裏を使われそうになるがバスケスがカット。バルベルデの裏狙われてるね。
- ヴィニシウスからバルベルデへのクロスはDFがカット。
- バスケスの浮き球→ベンゼマのボレーは枠外。
- ヴィニシウス→アセンシオ→バスケスのクロスはヴィニシウスに通らず
- カゼミーロのアウトサイドミドルは枠外。入るわけねぇ(笑)
- 相手はちゃんとマドリー研究してきてるわ。バルベルデの前プレを逆に利用して、空中戦ウンコのバスケスに長いボール蹴って、バルベルデの裏のスペースにボール落として拾おうとしている。それでヴァランが釣りだされて、その裏を狙われると。
- 当分バスケスサイドバックだから、このパターンは他のチームも狙って来るだろうな。だから競り勝てるミリタオも試した方が良いのだが、ジダンがそんな事考えてるわけない。
- まあラモスがいる内はなんとかしてくれるかもしれんけど。
- アセンシオの突破→ベンゼマ→ヴィニシウスのお笑いシュート。
- あぁ相手に当たってたのか。ゴメン、ヴィニシウス。
- クロースの強烈ミドルは相手GKがセーブ。
- バスケスのフンワリクロスは置いといて、今の展開は良かった。
- 逆サイドでもこれをやれば、もっとヴィニシウスやアザールも活きると思うんだが、クロースロールを続ける限り左サイドでは永遠に無理だろうな。
- もう自分の中で答えは出てて、ジダンが今の形を続ける限り、左ウイングは誰が来てもたいして活躍せんと思う。例えネイマールでも、遅攻時においてはたいして才能を発揮できないと思う。
- いるとしたら、ロナウドなのだろうが、そのロナウドですらエリア内のフィニッシャーとしては活躍できても、ウイングとしては活躍できないだろうし。
- ゴリゴリのウイングで、エリア内のフィニッシャー要素皆無のアザールが活躍できる仕組みになってない。
- クロースを組み立てのために下げて、メンディをインサイドハーフに上げるなんて何の解決にもならん。以前のマンチェスターシティに例えたら、ダビド・シウバがDFラインで捌いてるようなもんだからな。
- カゼミーロの所に捌ける奴を置ければ、今メンディがいるインサイドハーフの所にもっと技術があって創造性のある選手を置ける。そしてメンディはウイングの外側をオーバーラップして数的優位を創れるし、彼のスピードも活きる。相手が枚数を揃えて来てもマドリーの選手なら質的優位で勝てる。絶対にこっちの方が良い。
- そういう意味ではペレス縛りの影響とはいえ、クロースをアンカーにして、イスコとハメスをインサイドハーフにしてたアンチェロッティはクレイジーと言われてたが、筋は通ってた。
- クロースのパスミスからボルシアのカウンターが発動。バスケス裏のスペースを使われてテュラムに決められる。0-1に。
- 元同僚の息子に決められるジダン(笑)
- バスケス→バルベルデ→アセンシオの右足シュートはGKが弾き出す。
- 前プレを仕掛けるマドリーに対して、中盤をすっ飛ばしてカゼミーロの周辺を狙うってのは定番化しそうだな。
- バスケスのユルフワクロス(2回目)
- 1-0のまま前半終了。
- 選手は真面目にやってると思うけどね。
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後半
- クロースのCKからアセンシオのボレーは枠に嫌われる。
- カウンターでバスケスがテュラムにチンチンにされてて草。
- 怖すぎワロタ。
- メンディのクロスにアセンシオが合わせられず。
- カゼミーロ→バルベルデのクロス→ヴィニシウスのシュートは当然の如く枠外。
- バスケスがクラマーに突破を許すがカゼミーロがカバー。
- 純粋に弱くね?
- どう見ても選手の能力はマドリーが上なのに。
- アセンシオを削ったスティンドルにイエロー。
- アセンシオを削るのは止めてくれ。怖い。
- クルトワが弾いたこぼれ球をテュラムに押し込まれ2-0に。
- オフサイドないね。メンディが残ってた。
- このカウンターの起点もカゼミーロの脇のスペースから。正直カゼミーロを使う意義が日に日に薄れてる。
- 前も言った通り、マドリーが復権するなら中盤の歪な構成を見直すしかないと思う。だが、現状はどいつもこいつも「エムバペガイレバー」とか言ってるから無理だろうな。
- しかも監督が一番そう思ってそうなのが草。このサッカーにエムバペが入った所で何になんねん(笑)そらヴィニシウスとかよりは決めるだろうが…。
- まあスペインが来年5月まで緊急事態宣言で金欠不可避だから、考えるだけ無駄なんだが。
- 早くモドリッチ投入しろよ。それしか手ないだろ。
- 浮き球パスからテュラムが1対1になるが大正義クルトワがセーブ。
- バルベルデが相手に蹴られて、FK獲得。
- モドリッチとアザールが準備。
- アセンシオのミドルはGK正面。
- ヴィニシウス→アザール、クロース→モドリッチ。
- さっきのクロースロール問題の続きだけど、モドリッチの左インサイドハーフ起用はアザールにとってもプラスだろう。
- モドリッチが左インサイド、そしてアザールの外側を追い越すメンディ。これが正しい形。
- まあジダンは何にも考えてないだろうけど。
- モドリッチ、アセンシオ、ベンゼマ、アザールのコンビネーションガチャで同点ぐらいならイケそうだけどね。っていうか、今気づいたけど、RMTVってマドリーが負けた試合は放送しないから、ある程度展開が読める件。
- ベンゼマのクロス→アザールの左足は枠外。
- バスケスが倒されてFKゲット。
- バスケスの突撃癖(笑)
- カゼミーロが倒されて相手にイエロー。
- カゼミーロは相変わらず狙われてるな。
- メンディ酷いパス。
- アセンシオに代えてロドリゴ。
- ターンで置き去りにするモドリッチ。なんでこの選手をスタメンで使わないの?アホなの?
- 最前線で待機するラモス。
- 右に流れるモドリッチ→バルベルデのインナーラップからのユルフワクロス→カゼミーロが折り返し→ベンゼマが押し込み1-2に。
- スライディングかましたカゼミーロにイエロー。
- バルベルデのロストからピンチになるがバスケスが頑張って戻る。
- アセンシオがいなくなって右サイドが死んだ。
- 1フェイクでエンボロを外すモドリッチ
- バスケス→モドリッチのファーへのクロス→ラモスが折り返す→カゼミーロが押し込み2-2に。
- 左右に揺さぶったら2点入りましたね~。なんででしょうね~?(棒)
- 人間の背中に目はついてない。だからDFの背後を使うプレーが連続すれば崩れる。それだけの事。
- まあモドリッチとラモスの狙いが共通してる辺り、選手は気づいてはいるんだろうが。
- 2-2で試合終了。試合展開的に「良く追いついた‼」となりそうだが、普通に恥。
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グループ最下位は草
というわけで、なんとか2-2にして、首の皮一枚繋がったって感じの試合。
気になったのは、シャフタール戦・ボルシアMG戦と前プレによって生まれるスペースを相手に逆利用されている点。これは非常にマズい。
そもそも、このチームは遅攻もできなけりゃ、ロングカウンターもできないので、前で引っ掛けてショートカウンターが唯一の攻撃パターンだったのだが、それすら対策され始めてしまった…。
次節はコンテ率いるインテルとの無毛監督ダービーに挑むわけだが、対戦が決定した時にも書いたが、インテルの3-5-2はカゼミーロの脇を非常に使いやすい、マドリー側から見て非常に噛み合わせが悪いシステムなので、そこら辺の対策はしっかりしてもらいたい。
サイズの割に機動力があって、戦術的にもKEYになるルカクが怪我で欠場濃厚なのは流石「強運男ジダン」って感じだが、ジダンが何の対策もせずに臨んだら何が起きても不思議ではない。