最終節
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リーグ戦最後の試合。この後にCL決勝リバプール戦があるので、リハーサル的な意味合いもある試合。
スタメンはアラバが間に合わなかったのと、右サイドにバルベルデじゃなくロドリゴが入った以外はいつも通り。
前半
- アラバまだ怪我しとんかい。
- やはりDFの層の薄さから疲労が蓄積した感はある
- 優勝決めてたから良かったけど、接戦だったら普通にヤバかった。
- ベイルも怪我か。結局お別れは無しか。
- ベティスとマドリーでお互いにパシージョ。
- まあいつも通りの配置。
- 俺はリバプール戦はロドリゴの所にバルベルデと予想してるけど。
- 自陣からクルトワ→ベンゼマ→ヴィニシウス→ベンゼマへは通らず。
- ヴィニシウス、欲を言えば今のはアウトにかけて出して欲しかった。
- ロドリゴのポスト→モドリッチのクロスは通らず。
- ヴィニシウス→インナーラップしたメンディのクロス→ベンゼマのシュートは相手がブロック。
- 数的不利でカウンターを喰らうがカルバハルが良い対応。
- モドリッチのミドルはGK正面。
- ヴィニシウスのヘディングは勿論枠外。
- ウィリアンジョゼのミドルは枠外。
- クルトワからヴィニシウスへダイレクトで通るが、ベンゼマがトラップできず。
- モドリッチ、めずらしいロスト。
- しかしCL決勝前とは思えない緩さだな。
- カゼミーロのパス適当すぎワロタ。
- カゼミーロがベッカム失敗。
- ヴィニシウスの突破からのクロスは合わず。
- ヴィニシウスは休んだ分コンディションは良さそうだが、チーム全体としては低調。
- 怪我したくないってのもあるだろうが。
- クーリングブレイク。
- クロースの珍しいアウトサイド→ヴィニシウス→ベンゼマが相手に倒されて通らず。
- カルバハルだけはフルパワーでやってる感がある。それはそれで怪我しそうで心配だが。
- ヴィニシウスのクロス→ベンゼマには合わず。
- カディス戦で酷かったミリタオだが、今日は無難にやってる。あの酷いプレーのオンパレードはいったい何だったんだ(笑)
- トップ下カゼミーロの間受けからのミドルは枠外。
- 前半終了。
- 苦しんでいるが、まあ良いリハーサルにはなるのでは。
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後半
- カゼミーロ、クロース→バルベルデ、カマヴィンガ
- モドリッチが左インサイドハーフで攻撃に全振り布陣に変更。
- 左にモドリッチ、ベンゼマ、ヴィニシウス、メンディの4枚を集めて崩そうとするマドリー。
- 引退撤回ニキのホアキンがアップ。
- カルバハルのクロス→ベンゼマとロドリゴが立て続けに外す。
- 相変わらずリーグでは決めれないロドリゴ。
- ヴィニシウスのパスがカマヴィンガの顔面に直撃。
- 平然とプレーを続けるカマヴィンガ草。
- ロドリゴが足を踏まれるがファウルにすらならず。
- ヴィニシウス→バルベルデの落とし→ベンゼマのシュートは枠外
- 試合間隔が空きすぎたせいかベンゼマ、モドリッチの2大巨頭の調子が微妙。
- 右に流れたカマヴィンガのミドルはGK正面。
- ウィリアンジョゼ→ファンミのヘディングは枠外。
- ナチョのミドルは宇宙開発。
- 今のカマヴィンガの縦パス上手かったな。
- 試合展開的にマルセロは全然アリだが、イスコとかは使ってる場合じゃない気が。
- 3枚代え。モドリッチ、メンディ、ロドリゴ→セバージョス、イスコ、マルセロ。
- 正直マルセロ以外は悪手だと思うが、この交代は事前に決まってたんだろうな。
- バルベルデが右サイドで、イスコトップ下の4-2-3-1に。
- マルセロに拍手するマドリディスタ。
- なんかイスコがトップ下に入った事でベンゼマと役割が被ってる気が。
- イスコトップ下全然機能しないな(笑)
- 結局イスコは低い位置に下りて来て受けさせて、試合をスローにさせる役割が一番良いんだろうけど、その役割はリーガではあんま必要ないからなぁ。
- 本人的には乗り気じゃなかったのだろうけど、14-15シーズンのインサイドハーフでハードワークしてた時が一番良かったかなぁ。
- ベンゼマのシュートは枠外。ベンゼマさんのシュートが決まらないと勝てないよ。
- ヴィニシウスの突破→ベンゼマが胸トラからのシュートを盛大に外す。
- ベンゼマさん完全に昔のベンゼマさんに戻ってて草。
- カウンターで完璧に崩されるが引退撤回ニキが盛大に外す。
- イスコ→セバージョスのミドルは枠外。
- セバージョスとイスコが出ていくならマルセロをインサイドハーフで残したら。
- マルセロのピンポイントクロス→当然の如くベンゼマさんが外す。
- 引き分けのまま試合終了。
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リーガ全日程終了
結局最後まで決定機を決めきれず。
なんかピリッとしない試合だったな。こんなんでリバプールに勝てるのか…。
そして、今日の試合でイスコとマルセロはベルナベウでの最後の試合に。あと出れなかったが一応ベイルもか。(マルセロはまだ退団が決まってないみたいな報道もあるようだが…)
マルセロは来た時はここまでのスーパークラックになるとは思わなかった。本当に守備が軽くて、毎年左サイドバックが補強ポイントに挙げられるくらい信用されてなかった。だからモウリーニョ一年目からの確変っぷりは衝撃だった。
マラドーナが「メッシとロナウドを別にすれば、現状でマルセロがリーガで最高の選手だと思う」語ったのは大げさではないクオリティで、そのシーズン以降はマドリーがスペクタクルなフットボールするには必要不可欠な存在だった。
イスコがマドリーに来た時は本当に嬉しかった。(当時のイスコはシティ行きが濃厚だったがジダンの勧誘でマドリー入団が決まった。)
入団当初から技術の高さは折り紙つきで、開幕からゴールに絡んでエジル退団の穴を埋める活躍だった。結局チームがBBC主体にシフトしたせいで、なれないインサイドハーフにポジションを移す事になったが、それでも腐らずやってくれた事に感謝。個人的には13-14シーズンのドルトムント戦1st Legのゴールが印象に残っている。
最後にベイル。怪我で欠場との事だが、こんな別れ方になったのは非常に残念。全盛期は守備もしてくれて、攻撃でも違いが生み出せる、攻撃時4-3-3→守備時4-4-2の可変システムには必要不可欠な存在だった。
CL4回制覇、英国人としてはリーガでの最多ゴールなど、残した記録はレジェンドと呼ぶに相応しい。おそらくウェールズをカタールW杯に導くのが彼の最後のモチベーションだろうから、代表でもう一花咲かして欲しい所だ。
これでリーグの試合は全て終了で、マドリーの残された試合はパリでのCL決勝のみ。
俺がマドリーの試合を観始めてから5回目のCL決勝進出だが、今回が一番不安だわ(笑)決勝に強いマドリーだから大丈夫だと信じたいが。
まあそもそも、今シーズンここまで楽しめるとも思ってなかったしな。ここまで連れて来てくれた選手と監督を信じるしかないな。