アザール、クビになってて草
関連記事:ベンゼマがマドリーを退団して、サウジアラビアに移籍(たぶん)
アセンシオ、マリアーノ、アザールの退団が決定。
アセンシオは「ペナ角ミドル絶対決めるマン」だから切り札として残って欲しかったが、先発出場できるクラブに行きたいんだろうから仕方ない。
プレシーズンに大怪我をして、結局怪我前のフォームには戻れなかったが、それでも左足のキックだけはスペシャルだった。
マリアーノは今となっては「お前どうやってリヨンで18点も決めてん(笑)」って感じだが、まあ技術面でマドリーのレベルになかった。それに尽きる。
そしてアザールはまだ契約が1年残っていたが、契約解除で退団が決定。マドリーはアザールをクビにするために何割か給料を支払うようだ。その報道を観る限り「アザールが契約終了まで居座ろうとしている」という噂は本当だったようだ。
マジでマドリー史上最悪の補強で草。よく「PSG戦の怪我がなければ」と言われるが、ぶっちゃけ怪我しなくても微妙だったと思うよ。怪我する前からドリブルで突破するシーン皆無だったし、プレイスタイル的にエリア内で仕事ができるタイプじゃないので、クロースロールと相性も良くない。
これに関しては、どういうプランがあったのか知らんがペレスに獲得をゴリ押ししたジダンの失策だろう。
ベンゼマはアルイテハドへ
なんか無能ガセネタ新聞のMARCAが一瞬「ベンゼマはやっぱり残留!」みたいな報道流してたが、結局ベンゼマの退団とアルイテハド移籍が正式に決定。
まあ今季のパフォーマンスで残留してもお互いに幸せになる絵が見えなかったんで、これはこれで良いのでは。
元々アンチマドリーのバレンシアがマドリーにビジャを売らなかったため、マドリーはベンゼマを獲得する事になったわけだが、ペレスが獲得した選手で最大のヒットがベンゼマじゃないだろうか。
特に21-22シーズンのパフォーマンスはラウール、クリスティアーノら歴代エースと並べても遜色の無いレベルにあった。
リヨンから来た時は左サイドでロナウドのまたぎドリブルを真似してるだけの無能だったが、「立場が人を育てる」とはよく言ったもんで、いつの間にかなんでも出来る完成されたCFWに。
よく得点を奪えていない時は「サイドに流れ過ぎだ」と批判された時もあったが、ベンゼマは絶対にそれをやめなかった。きっとベンゼマには数秒後に生まれるスペースが見えていたのだろう。
ベンゼマより得点を奪えるFWはいるかもしれないが、ベンゼマほど味方を助けてくれるFWはもう現れないだろう。さらば最高のベンゼマ。