前半だけで4失点
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リアタイで観れなかったから録画で観たけど、なんなんすかコレ?
ホンマ、代表ウィークに森保が指揮するチームの試合を3試合も観させられる日本のサッカーファンは地獄だな(笑)
まあ新しい組み合わせが観れたのは良かったが、ホンマ森保は4-4-2(4-2-3-1)ばっかりだな。前も言ったように、4-3-3は試しといた方が良いと思うが…。
この試合も、ベネズエラの4-3-3のインサイドハーフ2枚にダブルボランチの脇を使われてたし…。中盤3枚のオプションは絶対必要だよ。(ちなみにボランチの脇を使われるのはアジアカップ決勝のカタール戦と同じ状況)
まあ引き出しにないし、南野、中島、堂安の中から一人外すっていう決断が出来ないんだろうな…。
戦術的な観点から見ても、采配勝負で負けたなら「これを糧にして成長してくれ!」って思えるけど、そんな高いレベルじゃなくて、もっと低いレベルっちゅうか…、チームとしての基本的な約束事が成されてないように見えるんだよな。
3失点目の守備
例えば3点目のクロスを上げられる前の原口の守備。
原口が左サイドバックを追って、その後左ウイングを追いかけてる。その後にフリーになった左サイドバックにパスが出て、室屋のチェックが間に合わずに、そこからのクロスでやられている。
原口のやった守備(左サイドバックを追ってから、左ウイングを追う)は俗に言う、「二度追い」ってヤツなんだが、二度追いが自陣付近で出るのはチームの守備が機能してない証拠なんだよな。だって自陣なんだから守備の枚数は揃ってるわけだから…。
まあ今回は「急造のチームで時間が足りなかった」というエクスキューズがあるから、どこまでが監督の責任なのかは正直わからない。もし、あの失点から学んだ事で守備が改善されるのなら、この敗戦は無駄ではないだろう。
なので、重要なのは「12月のE-1サッカー選手権に今回の実験結果が反映されるか?(選手選考も含めて)」って事なんじゃないかな。
だが、仮にE-1サッカー選手権で何も修正されてなかったら、日本サッカー協会は然るべき決断を下さなければいけないだろう。
ただ、その決断を下す会長が田嶋幸三ってのがな。これが日本代表の最大の弱点(笑)
個人的には今から監督代えるのは非現実的なんで、大分トリニータの片野坂を参謀として引っ張って来るのがベストだと思ってたんだが、先日トリニータと契約延長しててワロタ。大分のフロントクソ有能で草。