リーガエスパニョーラ20-21第25節レアルマドリード対ソシエダ

バルサもアトレティコも勝利
前半
後半
5ポイント差でダービーへ

バルサもアトレティコも勝利

既に試合が終了したアトレティコとバルセロナは共に勝利。週末にアトレティコとの直接対決があるが、相手の方が消化試合が少ない事を考えると、優勝するためには勝つしかない状態。

アタランタ戦からヴィニシウスが外れて、マリアーノが入っただけ。それ以外は一緒。ベンチにロドリゴ、バルベルデ、マルセロ、オドリオソラが復帰。

前半

予想通りイスコを左に置いた4-3-3。
守備時にクロースがやたらと前に出るな。マリアーノのとなりまで出て4-4-2みたいになってる。
週末に久しぶりにプレミア観てたから、攻撃がスゲぇ遅く感じる。
なんか両チームとも「カウンター禁止で撤退守備を遅攻で崩せるか」の縛りプレーしてるように感じる（笑）
ソシエダが相手だからってのもあるだろうけど。
まあこのサッカーじゃユナイテッドにボコられるのは何となくわかる。
インナーラップしてきたモンレアルをカゼミーロが倒すが、直前でオヤルサバルがオフサイド。
今のシーン、配球したゲバーラが完全に浮いてるんですけど。誰か見ろよ。（笑）
ソシエダは4-2-3-1かな。
シウバの動き厄介だな。受ける位置がいやらしい。
マドリーは相変わらずブロック守備の周りでチンタラ回してるだけ。
ゲバーラにあっさり交わされるカゼミーロ。
マドリーは守備の時インサイドハーフ２枚が動かされ過ぎだわ。
マリアーノはスペイン産とは思えんぐらい背後のパスコースを消すのが下手だな。
イスコ→モドリッチのシュートはDFがブロック。
イサクってまだ21歳なのか。一瞬マドリーに来るっていう噂もあったよな。
得点ランキングの1位、2位はメッシ、スアレスか。結局、メッシとスアレス2枚を前に残して残り8枚で守るっていうバルベルデのやり方って、スペイン国内だけなら最適解だったんじゃ（笑）
バスケスのペナルティの深い位置からのフンワリクロス→マリアーノがヘディングをスカる→こぼれ球をアセンシオがシュートするがDFがブロック。
入りそうで入らない事で有名なヴァランのヘディングは勿論バー直撃。
上位対決なわけだが、どちらのチームもカウンターから攻撃を完結させられない（シュートで終われない）のが今のリーガの現状って感じ。
カゼミーロのミドルは勿論宇宙開発。いっちょ前にカーブで狙おうとしてて草。
ナチョの良い攻め上がり。
カゼミーロのミドルはまた枠外。ちょっとおしい。
前プレ時にインサイドハーフが突撃すんの止めた方が良いんじゃね。明らかに裏狙われてるし、負担デカすぎ。シャフタール戦とかもそうだったけど、これはジダンのプレッシングの欠陥。
ジダンじゃなくてベットーニか。
今降りるシウバにクロースが引きずり出されたけど、明らかにこれ狙ってるだろ。
モドリッチも流石にちょっと疲れてるように見えるな。まあ年齢とプレータイム考えりゃそりゃそうだわな（笑）
イサクのFKは壁当たってCK。
カウンターからマリアーノのシュートは枠外。シュートは置いといて、攻撃を完結させる意識は良い。
クロースのサイドチェンジ→バスケスのクロスはDFがブロック。
モドリッチのサイドチェンジ→メンディ→イスコ→クロースのドリブルからのシュートはDFがブロック。
マドリーはテンプレ通り、相手2トップの両脇に降りるモドリッチとクロースからの長いボールでの攻撃。
クロースもモドリッチもかなり疲れてるから、シウバがどうしても浮く。まあ、むしろ怪我してない事が奇跡だから2人に文句は言えん。ウーデゴーアをブチキレさせたジダンの責任。
モドリッチのミドルはGKがパンチング。
カウンターからイサクが爆走するが精度が低くて助かった。
クロース過労死寸前で草。
0-0のまま前半終了。両チームともミッドウィークの疲労が見える重い試合展開。

後半

前半開始。特に変更点は無し。
なんかカゼミーロが降りて3-4-3っぽくなってる。
完全に後ろ3枚だな。3-5-2っぽくも見える。
相手がイサクの1トップなのに3バックは意味不明過ぎて草。
日本代表でハリルホジッチが3-4-3のオーストラリア相手に4-1-4-1をぶつけて完勝した試合を思い出すな（笑）
つまり3バックにしてるマドリーはヤバイ状況。
CKからクルトワがポロリするが、モンレアルが外してくれて助かった。
正直ソシエダ相手ならヴィニシウスとかで縦に速いサッカーした方が良いんじゃないかと思うんだが。ELのソシエダ対ユナイテッドとか観てないんじゃないか（笑）ほんまジダンの考えてる事はよくわからん。
昨シーズンのソシエダ戦なんて鈍足のハメスを使ってカウンター狙いっていう珍采配を揮ってたぐらいだからな。
個人的な妄想だが、あの采配でハメスは退団を決意したと思う（笑）
今の所3バックは全く機能してない。そもそもヘタフェ戦のあの布陣が良かったのはヘタフェの4-4-2との噛み合わせで、大正義マルセロが捕まえづらくなって躍動したってのが一番デカかったわけで、このメンツとこの低い完成度でソシエダレベルが相手じゃ機能せんだろうな。
３バックの左CBのメンディ→そこそこ有能、3-4-3の左WBのメンディ→凡庸。
ウォームアップしてるのはヴィニシウスとロドリゴとアリーバスか。個人的にはインサイドハーフ２枚のどちらかの所にバルベルデ投入したいけどな。
バスケスのパスミス→モンレアルのクロス→ポルトゥのヘディングが決まってソシエダが先制。
バスケス、サイドバックがあそこでパスミスすんのはヤバい。アタッカー時代なら「下手すぎワロタ」で済まされてたけど、サイドバックだとそうは行かないというコンバートの難しさがよくわかる好例。
その後のイスコも緩いし。
っていうか、ポルトゥのヘディングうま。
クルトワからナチョへのパスをポルトゥに奪われてピンチになるが、クロスがイサクに合わず。
まだ3バック止めないのか。ヘタフェ戦みたいに押し込んだ状態での定位置攻撃は良かったけど、低い位置でのビルドアップは微妙だな。
クロースの巻いたシュートは枠外。
3トップに代えてウーゴ・ドゥロ、ヴィニシウス、ロドリゴを投入。正直後半開始から代えても良かったと思うが。
そもそも遅攻を仕込めないのに、わざわざイスコとかを使って手数の多いやり方を選択するのがよくわからん（笑）ましてや相手が攻めて来てくれるソシエダなんだから走力のあるタイプでスペース狙う方が現実的でしょ。
ぶっちゃけ、対ソシエダという意味ではスールシャールの方が有能で草。
ヴィニシウス左でロドリゴが右。3バックは止めたかな。
バスケス→カゼミーロのヘディングは枠外。
モドリッチも休ませたいけどこの展開じゃ無理か。
ウーゴ・ドゥロのヘディングは枠外。
ポルトゥが負傷交代でバレネチェアを投入。
バスケスのクロスからカゼミーロのヘディングはまたも枠外。
ヴィニシウスを引っ張ったゴロサベルにイエロー。
ヴィニシウスが普通に脅威になってて草。この選手をベンチスタートは普通に無能。
モドリッチに代えてバルベルデ。
マドリーはひたらすら放り込むモイーズリスペクトモードに突入。
個人的にはアセンシオ真ん中でこの両翼で観たかったな。
ヴィニシウスを叩く人多いけど、裏に走ってくれるだけマシ。
スゲェ足の速い奴がスゲェスピードで裏に走るんだからDFからしたら普通に嫌でしょ。
ソシエダは5-4-1に。
ロドリゴ→バルベルデ→ロドリゴのシュートは枠外。
ウーゴ・ドゥロ→カゼミーロのシュートは枠外。
バルベルデのヒール→バスケスのクロスにヴィニシウスが合わせて同点。
大正義ヴィニシウスの得意技ピンボールシュートワロタ。
ナチョのクロスにウーゴ・ドゥロのヘディングは枠外。
試合終了。手痛い引き分け。