ホーム初戦
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前節は中盤ダイアモンドを採用した事によって、ベティスと馬鹿試合を演じる事になったマドリー。その結果を受けて、「ジダンがどう修正してくるか?」が注目ポイントだった。
今回も引き続きダイアモンドで来た。サイドバックはマルセロとオドリオソラ。クロースとアザールは怪我。
前半
- めずらしくカゼミーロがDFラインまで降りて疑似3バックみたいになってるな。
- オレジャナのクロスからヴァイスマンのボレーはヒットせず。
- ロングボールからオドリオソラが入れ替わられそうになるが、カゼミーロがカバー。
- ヨビッチ→イスコ→ヨビッチ→マルセロのシュート→跳ね返りをバルベルデがシュートするが決まらず。
- マルセロからヨビッチへのクロスはハビ・サンチェスがクリア。
- 守備は置いといて、やっぱマルセロってどう見てもメンディより上手いよな。ビルドアップ時の中盤の負担が全然違う。
- カウンターからバルベルデからヨビッチへのクロスが通るが決められず。
- 今のミスでどうせ叩かれるんだろうけど、ぶっちゃけベンゼマでも外してそうで草。
- オドリオソラからのクロスをベンゼマとイスコが取り合う(笑)
- もはや恒例となった前に上がったカゼミーロのクソみたいなパス。
- カゼミーロが上がったせいでカウンターでピンチになるが、なんとかオドリオソラがクリア。
- なんかイスコがいつもより降りなくなってる気がする。たまたまかな。
- マルセロ→モドリッチ→ヨビッチのシュートは枠外
- 結局このチームはマルセロ、ラモス、モドリッチ、ベンゼマなんだよな。そして誰も後継者も見つけられてないという地獄(笑)「マルセロはメンディがいる」と言われそうだが、どう見ても全盛期のマルセロと競えるレベルじゃないんだよな。
- オレジャナのミドルはクルトワがキャッチ
- ダイアモンドだから守備時に中盤が3枚になるからそこを使われた危険なシーン。相手が強豪だったら確実に1点物。
- 鬼フィジカルでロングボールを収めるヨビッチ→オドリオソラの突破からのクロスは相手がブロック。
- ま~たカゼミーロが上がってピンチになってんのか。本当に懲りねぇなコイツは。
- ベンゼマさんの華麗な胸トラから全然華麗じゃないシュート。
- ワルドのミドルは枠外。
- またダイアモンドの守備の欠陥を突かれたな。これで2回目。
- 前半終了。世間的には「ヨビッチが結果出すかどうか」が注目ポイントなのだろうが、個人的にはそんな事はどうでもよくて、ジダンがダイアモンドの中盤の守備の欠陥をどう解決するかに注目している。
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後半
- 後半開始
- CKからヨビッチのヘディングはロベルト・ヒメーネスがセーブ。カゼミーロが押し込めず。
- WOWOW実況の柄沢「クルトワのファインセーブ!!」これは草。
- バリャドリードは相変わらずカゼミーロの脇狙いだな。
- マルセロ→バルベルデのヘディングはGKがキャッチ。流石にその角度は厳しい。
- ワルドの反転シュートは枠外。危な。
- ヴァランのクソみたいなパスミスからカウンターを喰らうが、ヴァイスマンのシュートをクルトワが神セーブ。
- 色々と酷すぎて草。
- アセンシオとヴィニシウスとカルバハルが準備
- イスコ重すぎ(笑)あんなに遅かったっけ?
- ヨビッチ、イスコ、オドリオソラが交代。
- 攻撃のテコ入れってよりも、カゼミーロの脇を使われるのが気になったに1票。
- 4-3-3に変更。
- カゼミーロのサイドチェンジ→マルセロの突破からのシュートは枠外。
- なんかよくわからん形でヴィニシウスが決めててワロタ。
- いや、オフサイドか?
- あ~バリャドリードの選手が触ってたって事か。
- カルネロのシュートをクルトワが弾き出す。両ウイングの守備意識(笑)布陣変更した意味なくて草。
- ヴィニシウスを倒したブルーノ・ゴンザレスにイエロー。
- アセンシオのFKはワロス。
- ワルドの無回転ミドルはクルトワが弾き出す。
- モドリッチ→ベンゼマのシュートは決まらず。
- カウンターからアセンシオ→ベンゼマ→ヴィニシウスは決まらず
- GKのパスを掻っ攫ったモドリッチのミドルは枠に嫌われる。
- モドリッチはこのペースで起用されたら代表戦もあるし、ユーロまで持たなそう。
- アセンシオのミドルはDFがブロック。
- ベンゼマがマジョラルと交代。
- 結局マジョラルは残るんか?
- 蟹バサミかましたマルセロにイエロー。
- カウンターからヴィニシウスが独走するがシュートがお笑い
- 1-0のまま試合終了
- ヴィニシウスが「前半は良くなかった」ってインタビューで言ってて草。前半の布陣も後半の布陣も問題だらけだわ(笑)
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今日も布陣ガチャは当たらず
というわけで、今日は2トップ+中盤ダイアモンド、従来の4-3-3を試したが、案の定、どちらの布陣も一長一短だった。
4-3-3は守備時はウイングが下がれば4-5ブロックになるので守備は安定するが、相変わらず攻撃の期待感の無さがヤバい。今日のヴィニシウスのゴールも、たまたま決まった感が半端ない。この布陣だと強豪相手に得点を奪うのは難しいのではないか。
2トップ+中盤ダイアモンドは何度かヨビッチが決定機を迎えたように、クロスボールが入った時の期待感は依然より増している。
だが守備時に前節と同じく、カゼミーロの脇を狙われてピンチになっている。このレベルの相手にすらピンチになってる事を考えると、強豪相手にこの布陣を試すのは難しいだろう。
結局ダイアモンドの中盤(4-3-1-2)が流行しなかったのはこの守備の問題が大きすぎるからで、これを解決するには、アンチェロッティがミランで開発したクリスマスツリー(4-3-2-1)を採用するしかないのではないか。この形なら2列目の選手のどちらかを下げれば簡単にフラットな4-4-2に変更できる。
ジダンも何度かこの形を採用したが、その時はMFを5人置く形だったので、全く攻撃面で機能しなかったが、アタッカーの数を増やせばまた違ったサッカーになるのではないだろうか?
そう考えると、個人的にはベンゼマ左、ヨビッチ真ん中、アセンシオ右のクリスマスツリー気味の布陣が観てみたい…なんて思ったりもした。ただアザールが帰ってきたらどうしたら良いかサッパリわからん(笑)