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レアルマドリードがバイエルンを下してCL決勝進出

レアルマドリード
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ホセル、人生最高の試合

 

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マドリーは守備を気にしたのか、ベリンガムを左に置く布陣で試合をスタート。試合を優勢に進めていたが、後半にイケイケになりすぎてバランスを崩した所をバイエルンにカウンターで突かれて、先制を許すシンドイ展開に。(珍しくカルバハルの対応も悪かった)

その後トゥヘルは延長戦には行かせまいと、守備的カードを切って守り切る作戦に。

この試合のマドリーは完全に「ヴィニシウスさんお願いします状態」だったので、この時の俺は「こんなんヴィニシウスがペナ角からミドル決めるくらいしかないやんけ。オワタ。」と思っていたが、モドリッチ→カマヴィンガ→ベリンガムの速いパス回しで一瞬空いたペナ角のスペースからヴィニシウスがミドルシュート。それをノイアーがファンブルして、交代で投入されたホセルが押し込んで同点に。

その後にリュディガーのクロスをホセルが押し込んで逆転。そのまま試合は終わり、マドリーがバイエルンを2-1で下してドルトムントの待つウェンブリーへ駒を進めた。

 

バイエルン目線で見ると怪我人が多くて、トゥヘルの采配の幅が狭まっていたのが一番痛かったね。ゲレイロ、コマン辺りが使えていたら全く違う展開になっていただろうし、1st Legで見せた5トップもこの試合では見られなかった。

マドリー目線で見ると、7番を任されたヴィニシウスがこの1年で大きく成長したのが一番の勝因かな。以前ならあそこから撃っても大体宇宙開発かフンワリシュートだったし。1st Legのゴールも中央でプレーできるようになったからこそのゴールだった。

そういう意味では、シーズン序盤の時にサポーターから「4-3-3に戻せや無能」とののしられても、ブレずにヴィニシウスの2トップ起用をやめなかったアンチェロッティの功績か。

 

決勝は6月1日にウェンブリーで開催。どうやらドルトムントはリーグ最終戦から決勝まで2週間ほど空くようで、マドリーの方が試合間隔は短いのだがこれが吉と出るか凶と出るか。

実は15-16シーズンにアトレティコと対戦した時、リーグ最終戦から決勝まで2週間ぐらい空いてたんだけど、間隔空きすぎて全員死ぬほどコンディション悪かったんだよな。

なので、消化試合だからといって主力を休ませすぎるのも良くないし、使って怪我されても困る。(早速、チュアメニが離脱)まあそこら辺のノウハウや経験はドルトムントよりあるはずなんで、上手いこと調整していって欲しい。