PK戦で決着
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流石に決勝は観た。まあ特にどちらにも思い入れが無いから何とも思わんけど。ハッキリ、言ってレベル的にはそんなに高くなかった。個人的には最近だと2016年のドイツ対フランスが一番レベル高かったかな。
まあイングランドも珍グランドとか言われてる割には良かったよ。1点目とかちゃんとWBを高い位置に置いて横幅使えてたし。ジダンマドリーの3バックよりは機能してたわ(笑)
しかし、トゥヘルがチェルシーでやった3-4-3がかなり流行ってるな。これって、地味だけどかなり凶悪なハメ技システムだよな。両WBが高い位置を取ると5トップになるから、4バックのチームは布陣変更を強要されるのが非常にウザい。
マドリーがチェルシーに負けた時もマドリディスタが「3バックジャナクテ、4バックナラカテタノニー」とか言ってたけど、ハッキリ言って、問題の本質が全く見えてないと思うわ。4バック採用を支持するなら、ジダンがカゼミーロのビルドアップ問題を放置し続けた事から論じないと話にならないよ。
実はチェルシーとの噛み合わせという点で見れば、ジダンがチェルシー戦で3バックを採用したのはそんなにおかしい采配じゃないんだよな。
問題はジダンにそれを機能させれるだけの指導力が無かったっていう…ただそれだけの話。でも多くのマドリディスタはずっとそこには見て見ぬフリをしてたからね…。
まあ終わった事だから、もうどうでもいいか。
トゥヘルの3-4-3に話を戻すと、これからはどのチームも4バックと3バックを交代カード無しで使い分けれるようにならないと勝てなくなって行くだろうな。おそらくアンチェロッティもどこかで3バックを試すのではないだろうか。