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モナコが成績不振でアンリを3ヶ月で解任。後任監督は前指揮官のジャルディム。

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アンリやらかした(笑)

 

アンリが僅か3ヶ月でモナコをクビに…。なんでも戦術的にも無能な上に、選手との関係も悪化していたみたいなんで、解任は妥当だろう。アンリきっかけで移籍したセスク可哀想過ぎてワロタ。

 

そもそも、アンリは何でこんなに明らかな泥舟に自分から乗りに行ったのか?超絶有能のジャルディムでも難しかったのだから、容易に想像できたと思うのだが。

「同胞のジダンが途中就任から建て直して、CL3連覇したからワイもできるやろ」とか思ったんだろうか?(ジダンの場合は、一番上手く行ってたアンチェロッティ時代のコーチだったのが大きいと思っている。)ベルギー代表でコーチやってたけど、そもそもロベルト・マルティネス自体が微妙だからな。代表とクラブチームの作り方は別だし、素人みたいなもんだわ。

 

よくレジェンドがクビになると「もっと長い目で見るべき」的な意見が出るけど、個人的にはそうは思わない。ハッキリ言って、無能な監督は何年経験を積んでも無能なんで、切るのが正解だと思う。逆に名将になる監督は、早い段階からチームが好転して行く予兆みたいなものを感じる事が多い。

 

もちろんアンリが監督として有能な可能性もまだ僅かに残されているし、他のチームだったら上手く行ったのかもしれない。どんなランクのチーム&チーム状況でも結果を出せる監督など存在しないのだから。

実際ジダンがマドリー以外で監督をするとしたら微妙だろう。仮にジダンがニューカッスルの監督になったら、マドリーで無能扱いされたベニテスより成功できるとは思えない。

 

でもジダンは絶対それはしないだろう。彼は3年で自ら身を引いた事からわかるように、自分の能力の限界知っていて、今回のアンリのように身の丈に合わないオファーは絶対に受けない。彼はそこらへんのバランス感覚はとてつもなく優れている。

そう考えると、「自分が新天地で成功できるかどうか」を見極める能力も名将の条件の一つなのかもしれない。

 

以前、ビートたけしが映画監督・北野武として送ったアドバイスで「一本目で当てろ。そうしなきゃ二本目は無い。」というのがあったが、映画以外の世界にも当て嵌まると思った。果たしてアンリに二本目はあるのだろうか?