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音楽コラム番外編:最近気になった楽曲をまとめてレビュー(2017年冬編)

音楽・DTM
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邦楽編①

 

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☆は特に良いヤツでオススメ。

 

 

MISIA 「君のそばにいるよ」

ケイティ・ペリーの「Firework」を豪快にパクった曲(笑)だが、MISIAの歌唱力で力技でゴマかす事にギリギリ成功している。MISIAって歌は確かに上手いけど、クリエイターとしてはそこまでじゃないので、楽曲クオリティが他力本願にならざるをえないのがキツイ。バックトラックは誰が創ったか知らんが、「もうちょい頑張ったれよ」と思った。本人が作詞した歌詞もいたって普通のJpop定型文。

 

 

安室奈美恵 「Finally」

聴いた瞬間「オオッ!」って声が出そうになるぐらい、良いメロディーだと思った。「こんな良い曲書けるなんて、邦楽も中々やるじゃん!」って思って、作曲者調べたら、「作詞・作曲 Matthew Tishler・Felicia Barton・Ben Charles」って書いてあった…。チーン。「やっぱり単独でこのクオリティが書ける作曲家は日本にいないのかー」と思って、安室奈美恵の引退よりもブルーになった。でも良い曲。「安室奈美恵って結局は声質がいいから生き残れたんだなー」と実感する曲。

 

 

charm park 「ディスク」

最近の邦楽の男性ボーカルでは一番マシかな。まぁ本人の経歴を鑑みると邦楽って言っていいのか微妙だが。なんか「ジョン・メイヤー」っぽいなーと思って調べてみたら、メイヤーと同じバークリー卒業でワロタ。でもいいよ、これから来るんじゃないかな。

 

 

ONE OK ROCK 「Take What You Want」

サビのメロディがDaniel Powter(ダニエル・パウター)の「BAD DAY(バッド・デイ)」の丸パクリ。あまりに似すぎててCMで流れてきてビビった(笑)「俺たちワンオクは世界狙ってます」→「なのに世界的な名曲を豪快にパクる」→「当然海外のライブで現地の客ほとんどおらず」→「(海外まで応援しに来てくれたファンに対して)いつも一緒のファンばっかでウンザリ」ファンの人に聞きたいのだが何でこんな奴ら応援してるの?マジで理解不能。

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邦楽編②

 

☆ 坂口有望 『空っぽの空が僕はきらいだ』

最近の邦楽若手ソングライターでは彼女がベスト。宇多田ヒカルや椎名林檎のレベルは難しいかもしれないが、aikoぐらいのレベルなら辿り着けるかも。少なくとも絢香とかmiwaよりは断然上。絶対ヒットを出せる逸材だし、もしこの逸材を育てられなかったらエピックレコードの責任者は無能確定なのでクビでよし。それぐらい彼女の才能は凄い。デビュー曲の『好-じょし-』も良い。是非聴いてみるべし。

 

 

米津玄師 「 灰色と青( +菅田将暉 )」

メロディー自体は割とイイ。でも若干手グセで作曲してる感がスゴイから、将来ネタ切れで苦労するかも。一番致命的なのは本職の歌手なのに俳優の菅田将暉の方が声質が良いという事(笑)色んな所で言われているが、やっぱりバンプっぽい。藤原基央ととの決定的な違いは声質の悪さと歌唱力の低さなのだが、俳優の菅田将暉にも分が悪いという事実が、さらにそれを浮き彫りに。ぶっちゃけ歌唱力はどちらもドッコイドッコイなのだが、あきらかに菅田将暉の方が声が良い。そういう意味ではコラボレーションとしては「?」な部分が。いや、悪くないんだけどね。

 

 

DAOKO × 岡村靖幸「ステップアップLOVE」

やっぱり岡村靖幸はレベルが違う。米津玄師を始めとする、昨今の男性シンガーソングライターのほとんどがミスチル、バンプの劣化版なのだが、そこらへんとは次元が違う。決定的に違うのは作曲能力もさることながら、バックトラックのクオリティだろう。このクオリティの曲を作詞・作曲・編曲できるシンガーソングライターを私は彼以外知らない。桜井和寿が「勝てない」と思った才能の持ち主。もっと評価されるべき。DAOKOはぶっちゃけどうでもいい(笑)

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洋楽

 

Austin Mahone 「Perfect Beauty」

日本ではブルゾンちえみ効果でネタキャラ化しているオースティン・マホーン。確かに「dirty work」は耳に残る曲だが、コチラも中々の佳作。リードのシンセの音色が耳に残った。やっぱ洋楽はバックトラックにこういう一工夫があるのが、前述のMISIAとは違う。

 

 

Beck 「Up All Night」

最近の洋楽ではこれがベストかな。中毒性のあるメロディとトラディショナルと近代が融合したようなトラックは秀逸。ベックはあんま通って来なかったけど、これはイイ!アルバム買おうかな。でもアルバム買うと他の曲はクソだったりするんだよなー。

 

 

Pitbull 「Timber」

オースティン・マホーンと同じで、斬新なリードの音色で惹きつけられる。(シンセじゃなくて生音っぽいけど)たぶんJpopのアレンジャーだと普通のシンセ音色で在り来たりなEDMソングになってると思う。でもこの曲はトラディショナルな要素を上手く融合させている。これはお見事。

 

 

Arcade Fire 「Everything Now」

いや、いいよこの曲。でもやっぱり「1stの『wake up』を超える曲は書けないのかな」と思ってしまった。 勿論バックトラックなんかのクオリティはさすがなんだけど、メロディーでは「wake up」には及ばず。でもなんか毎回アルバムが出るたびに期待してしまう。まぁ本人達にとってはどうでもいいのかもしれんが。