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音楽コラム番外編:最近気になった曲をまとめて楽曲レビュー(2019年5月)

音楽・DTM
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邦楽編①

 

関連記事:音楽コラム番外編:最近気になった曲をまとめて楽曲レビュー(2019年4月)

 

☆が今回の個人的な最優秀作品

 

菅田将暉「まちがいさがし」

 

フジテレビの火曜9時ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌。オイ、米津玄師の曲よりコッチの方が良いぞ(笑)個人的に米津玄師関連の曲ではこの曲がベスト。ワイが菅田将暉の声質が好きなだけかもしれん(笑)曲調は尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」の現代版って感じ。タイトルのネーミングセンスも良い。米津玄師は裏方の仕事の方が向いている気がする。

 

milet  「wonderland」☆

 

映画『バースデー・ワンダーランド』の主題歌。miletは以前の楽曲レビューで取り上げて、アブリル・ラヴィーンに影響受けたアメリカンポップロック系のシンガーソングライターと勝手に思ってたのだが、どうやら私の見当違いだったようだ。スイマセン(笑)

この曲を聴く限り、彼女の音楽的バックグラウンドは予想以上に広い。声も良いし、このクオリティを維持できるなら相当期待していいのでは?

 

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邦楽編②

雨のパレード「Ahead Ahead」

 

蔦谷好位置を共同プロデューサーに迎えた曲。正直、この曲は蔦谷好位置の色が出過ぎている気がする。Bメロが蔦谷好位置がプロデュースした尾崎裕哉の「Glory Days」のBメロに似ているし…。ちょっとこの組み合わせはナシかな。JPOP臭が強くなってバンドの良さがスポイルされている気がする。バンド側が大衆的にやって行きたいというなら話は違ってくるが。

関取花 「太陽の君に」

 

メジャデビューミニアルバムからのリードシングル。ていうかまだメジャーデビューしてなかったのね。よくバラエティ番組に出てるからてっきりメジャーレーベル所属かと思ってた。

曲自体はまぁまぁ。バラエティ番組で取り扱われるコミックソングのイメージが強かったが、こういう曲も書けるのね。メジャーレーベルって事で置きに行って王道に走った感は否めない。プロデューサーが亀田誠治ってのも関係しているかもしれない。前から思ってたけど、亀田誠治って保守的なアレンジしかしないよな。椎名林檎との仕事が評価されてんのかもしれないけど、あれは椎名林檎が天才なだけだし。なんでこんなに過剰に評価されてるかわからん。ベースは上手いと思うけど。

話を戻すと、関取花はこの路線だと大ブレイクはキツイ気がする。野球のピッチャーに例えるなら彼女はど真ん中のストレートで三振を取れるタイプではない。どうみても変化球タイプ。彼女は「べつに」みたいに、人間の醜い部分を軽妙に歌いきるシニカルポップソング路線を進んで、女版所ジョージのポジションを狙った方が良いのでは。トークも面白いし。

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洋楽編

 

Ed Sheeran & Justin Bieber  「 I Don’t Care」

 

「Love Yourself」以来となる音楽界を代表する2大アイコンのコラボ曲。2人の歌唱は流石。だが、この曲の残念な所はメロディがAnne-Marie にエドが提供した「2002」の焼き直しである事。エド・シーランはずっと評価してきたが、ちょっと仕事のし過ぎで楽曲クオリティのキープが難しくなっているのかもしれない。 バックトラックもイマイチ。

 

 

 

めっちゃ似てるでしょ?(笑)

Lil Nas X 「Old Town Road」

 

この曲には驚いた。オールドスタイルなクラシックロックとヒップホップが融合したような挑戦的な曲。エド&ジャスティンの保守的なコラボとは違って、コラボレーションとはこうあるべきという作品。

 

 

総括:miletと菅田将暉の楽曲は中々良かった。邦楽が盛りがってくれるのは嬉しい。対して洋楽編のエド・シーランのネタ切れ感は非常に心配だ。