スポンサーリンク
スポンサーリンク

リーガエスパニョーラ17-18第14節アスレティックビルバオ対レアルマドリード~大聖堂で祈るジダン

レアルマドリード

 

スポンサーリンク

無能監督ダービーは引き分け

 

4位のレアルマドリードが15位のアスレティックビルバオのホームに乗り込んだ試合。

はっきり言って、選手のクオリティを考えればどちらのチームももっと上の順位にいてもおかしくない。

2チームの不振の理由はシンプルで、どちらの監督も無能という事である。

 

この試合だけを観た方は「両チーム結構いい試合してたじゃん」とか思っているかもしれないが、今のビルバオに要塞サンマメスとはいえ引き分けという結果は敗北に等しい。そしてCL決勝と同じメンバーとシステムで今のビルバオと互角だったという事実が、ジダンの無能っぷりを証明している。

 

ホセ・アンヘル・シガンダが率いるビルバオも酷い状態ではあるが、選手のクオリティを考えるとジダンのレアルマドリードの方が酷い。ビルバオは一応マルセロのサイドを攻略しようという狙いがあったが、マドリー何の狙いもなく最終的に放り込むだけ。それはジダンの責任問題に直結する事実である。

スポンサーリンク

試合後のジダンのコメント

 

試合について話す前に試合終了後のジダンのコメントを

 

ジダン「私達は勝つためにプレーした。選手たちは非常に良いプレーをし、多くのチャンスを作り出したが、ゴールが遠かった。昨シーズンは、ラストの数分で得点を決め、このような難しい試合をものにすることが出来ていた。だが、今年はチャンスを決めきれないことが多いと感じる

ジダン「ゴールは最も難しいことだ。選手たちは少し失望しているが、心配はしていない。大事なのはポジティブでいることなんだ。解決策は簡単には見つからないよ。ただ今まで通り仕事に熱を注ぎ続けるだけだ」

ジダン「確かに、今バルセロナに8ポイント離されている。原因としては得点力不足が挙げられるだろう。選手たちは努力をしているし、続けるしかない。ただ、まだシーズンは長い。特別、問題視はしていないし、絶望的な状況でもないよ。ライバルたちは素晴らしいパフォーマンスをしているが、差を詰めるチャンスはまだあると思っている」

 

「だ..駄目だ、この無能監督…早く何とかしないと」

クソ試合を観させられた後にこのコメントは堪えるぜ。(笑)

 

さすがに無能ジダンでも「我々には変化が必要だ」とか言ってくれると淡い期待を抱いていたが、やはりジダンの無能っぷりは予想を遥かに上回っているようだ。「多くのチャンス」なんてなかったんですけど…。

 

今日の試合を振り返ると、ハッキリ言って選手一人一人のプレーはそんなに悪くなかった。たしかにベンゼマが決めていればというシーンと謎判定で潰されたチャンスはあったが、決定機はその二つぐらいしかなかった。

そもそもFWの2人までボールが届く回数自体が減っているので、相手のミスによりいきなり発生した偶発的チャンスをモノにしろと言われても、そう簡単に決めれるものではない。FWというのはメンタルがモロにプレーに直結するポジションであって、そういう困難なメンタル状況にCR7とベンゼマを追い込んだのはジダンである。

 

イスコもいつも通りボールコネコネ&パスミス連発だったが、彼はジダンが「好きにやれ」と言っているから好きにやっているわけで、メンバーから外そうとも、プレースタイルを矯正しようともしないジダンが悪の元凶である。

ジダンはイスコを現役時代の自分と重ね合わせているのかもしれないが、ハッキリ言ってイスコはジダンの足元にも及ばない。ジダンは相手にとって嫌な位置(最も相手のプレッシャーが激しいエリア)で平然とボールをキープできる変態であったが、イスコはボールを貰いに下がってきて、プレッシャーの緩いエリアでコネコネしているだけである。これがレアルマドリーのボール経由ルートが「外-外-外」一辺倒になっている原因の一つである。

 

 

 

つまり今のチームが勝てない原因を述べると、4-3-1-2システムによるイスココネコネサッカーを続けているというこの一つに尽きる。

 

① ボールが2TOPまで中々届かない。

② FWのどちらかはサイドに流れたり、ボールを貰いに下がらざるをえなくなる。

③ クロスを上げても中に一人しかいないためチャンスにならない。

④ ③を何回も繰り替えしてチャンスになったとしても、メンタル的に不安定な状態にあるので精度が低下。

⑤ ジダン「今年はチャンスを決めきれないことが多いと感じる。続けるしかない。」←今ココ

 

これを踏まえると会見後のジダンのコメントが、いかに破壊力に富んだモノであるかおわかりいただけたのでないだろうか?(笑)

 

まさに暗黒真っ只中という感じである。

 

4-3-1-2の「1」部分が務まるのは、ここ20年で言うと現役時代のジダンとグティ、絶頂期のカカとイニエスタぐらいではないだろうか。

(オフェンスだけに限定すればメッシも。守備がヤバそうだが)イスコはチームの運命を託すレベルの選手ではないと、私は考えている。何ならこの役割を任すなら、イスコより退団したハメスの方が上だとすら考えている。勿論、彼なりに頑張っているのは認める。だが一番大事なのはレアルマドリードが勝つ事である。

 

最近の試合を観ていると、相手がクロースとモドリッチをマークして、イスコにボールを持たそうとしている節さえ感じられる。相手がマドリーを研究して、「イスコに持たせれば、最終的にクロスを放り込む」とバレているのだ。ビルバオ戦も崩せそうになったシーンはモドリッチが高い位置でプレーしている時がほとんどで、おそらく選手の中にもそれに気付いている選手もいるのだろうが、果たしてジダンはそれに気付くのだろうか?

スポンサーリンク

無理矢理ポジティブな要素を探してみると….

 

こうなってくるとジダンがクビになる「Xデー」まで問題が解決しない可能性が高い。

だがそれだとあまりに救いが無さ過ぎるので、無理矢理ポジティブな要素を探してみた。

 

ベイル、アセンシオがもうすぐ復帰して、チーム内ヒエラルキーに刺激。
イスコが外れて、4-3-1-2の終焉でメデタシメデタシ。ただそう簡単にイスコをジダンが外すかは正直微妙である。アセンシオがいてもイスコを優先していたので、やはりベイルに期待するしかないのか…。私はアセンシオがスーパーカップの1st Legで見せた、ロナウドへのスルーパスが忘れられない。(その後、無能審判のせいで退場になったが)あのパスはイスコやベイルには出せない代物で、彼がスタメンに入れば見違えるように強くなると思うのだが…。ロナウドもあのパスをずっと待っているような気がする…。

 

今日のビルバオ戦でジダンがイスコを途中交代させ、ルーカス・バスケスを使わなかった。
ジダンにも学習能力があるという微かな希望。今日の試合ではマジョラルとコバチッチを途中から使った。

 

③冬市場でアレクシス・サンチェスとケパ獲得
サンチェスが来ればスタメン起用が濃厚なので、これも4-3-1-2の終焉。ケパ獲得によってお笑い失点の軽減も見込める。

 

④ ジダンの祈りが天に通じる

現時点で思いつくのはこれぐらいか。①~③のどれも起こらなければ、ジダンは遅かれ早かれチームを去ることになるだろう。

 

よく言われているセンターフォワードの補強について言わしてもらえば、ハッキリ言って誰が来てもそんなに変わらないと私は考えている。

「マリアーノ残していれば」と言っている人もいるが、いても彼はロナウドとの相性を考えると、正直微妙である。マリアーノは良い選手だが、根本的な解決にならないだろう。(数ポイントは獲得出来てるのかもしれないが…)

そもそも私はマジョラルのレベルがそこまで低いとは思わない。彼は出たときは目に見える結果を残している。今のチームはFWまでボールが届かないのが問題なのである。

スポンサーリンク

マテウ・ラオスってスペインを代表をする審判らしいよ(棒)

 

今日も無能アンチマドリー審判のマテウ・ラオスが躍動した。

ちなみに今シーズンのホームでのベティス戦もマテウ・ラオス。

あの試合もマドリー側に与えられるはずのPKを何本も見逃して酷かったが、今日も酷かった。

モドリッチへの殺人スライディング&決定機阻止をイエローという謎判定。

あのファウルとラモスの接触が同じイエローとは信じられない。

ラモスがイエローになるのならエチェイタは退場が妥当だろう。あの殺人スライディングはモドリッチの選手生命が終わってもおかしくないぐらい危険なスライディングだった。

 

一体リーガエスパニョーラの判定基準はどうなっているのか?

アトレティコ戦のリュカのラモスへの顔面キックがノーファウル。後に骨折が判明してもお咎め無し。コレアのベンゼマへのDQNキャノンシュートがノーファウル。そして今日のエチェイタはイエロー。ラモスは決定機でも何でもないシーンの競り合い2回で退場。まったく意味がわからない。

今シーズンは誤審に巻き込まれる事が多すぎる。10ポイントは損している気がする。まぁ誤審が無くてもジダンの酷さのせいで優勝できるとは思わんけど…。まぁ勝てなくなったことにより、ジダンの無能っぷりに焦点が当たるようになったので、長い目で見れば得なのかもしれないが…。

スポンサーリンク

選手評

 

ナバス 今日はいいときのナバス。イニャキ・ウィリアムズの決定的なシュートを右手一本で弾き出した。クソ試合ではあったが、強いて言うなら彼がMVPでいいのでは。

 

カルバハル 毎試合世界最高の右SBであることを証明し続けている。なのに監督のせいで努力が実らないのは気の毒である。

 

マルセロ 前半は酷かった。ただ4-3-1-2の布陣で、左サイドが数的不利になっているので彼だけのせいではない。後半は良かったのだが、得点につながらず。

 

ラモス プレー自体は悪くなかったと思うのだが、やはり退場は褒められない。無能審判がデフォだという事を念頭に置いてプレーしてもらいたい。

 

ヴァラン 今日は集中してた。彼の課題は安定感なので求められるのは継続性である。

 

カゼミーロ 最近はずっと良い。だがチームのパフォーマンスに反映されないジレンマが。

 

クロース 今日は攻守に精力的であった。やはり過密日程だとパフォーマンスが落ちるようだ。

 

モドリッチ 間違いなく世界最高のMF。イスコがトップ下として仕事ができないと見るや否や、ボランチ兼トップ下としてプレー。おそらくモドリッチを攻撃か守備どちらかに専念させる事ができれば、チームの問題は解決するのだが…。

 

イスコ 毎試合ワーストプレイヤー。まぁ使うジダンが悪い。彼は自分に出来る事を最大限やっているのだが、単純にマドリーのレベルには無いというだけの事。

 

ベンゼマ 決定機を外す。だが難しいシュートであったし、彼はボールに触ってリズムを創るタイプなので、今のチーム状況では宝の持ち腐れである。

 

クリスティアーノ・ロナウド そもそもチャンスシーン自体が少ない。ヘディングでシュートするシーンがあったが、あれはロナウドの身体能力だからシュートまで持っていけてるのであり、並みの選手ならシュートにすら辿り着けていないだろう。得点力不足は彼のせいでは無い。

 

マジョラル 時間が短すぎて評価できない。少なくとも悪いプレーはしてなかった。10分登場が早ければ違った結果になった可能性がある。

 

コバチッチ 時間が短すぎるし、使われるポジションも謎。

 

ジダン まず全く機能していない、4-3-1-2で臨んだ事に呆れる。そして交代も遅すぎる。コバチッチの使い方にも疑問。モドリッチを前に上げて、コバチッチに守備の仕事をさせるべきではなかっただろか?CL決勝のスタメンでもこのザマだという事実に気付く事を願っている。正直、セビージャ戦で勝ち点落としたら解任してくんねぇかなと思っている。じゃなきゃ下手したらCL権逃すぞペレス。

 

ケパ・アリサバラガ ビルバオの選手だが噂があるので一応。キック精度はナバスより上。セービングに関してはそこまで難しい局面が無かったのでまだ判断しづらい。ただポジショニングはしっかりしており、安定感のあるGKだと思った。