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結局マドリーは補強せず、そして一人で立ち竦むナチョ

レアルマドリード
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わかっちゃいたけどさ…

 

マジで誰も来なくてワロタ

 

いや予想はしていたんだが、心の奥底でちょっと期待している自分がいたのは事実。

しっかしジダンはどういうプランを持っていて、「補強は必要ない。」と言えるのか?頭の中を開いてじっくり観察したい気分である。

 

レガネス戦で負けた事により国王杯が無くなったため杞憂に終わったが、国王杯を勝ち進んでいたら一体どうやってDF陣をやり繰りするつもりだったのか?(本来なら今週ミッドウィークに準決勝1st Legだった)

現時点で出場できるCBはナチョしかおらず、そのナチョはPSG戦で右SBとして出場が有力なので、怪我した時点で今シーズンは「THE END」である。(一応アクラフはいるが、結果次第ではアクラフのサッカー選手としてのキャリアは終わってしまう。そんな重荷を彼に背負わすべきではないと私は思う。)

 

そういう意味では受け入れられない事だが「日程的には」国王杯敗退はプラスに働いたと言える。

一応ラモスとヴァランもPSG戦には間に合うと言われているが、PSG戦までの2試合のリーグ戦で怪我する可能性も十分に有り得る。なので「DFラインに即戦力の補強は必須」というのが、メディア・マドリディスタ全員の総意であったが、ジダンのお得意の「信頼ガー」&「団結ガー」が発動し、マドリーは静かな冬移籍市場を過ごす事になった。

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なぜジダンは頑なに補強を拒むのか?

 

ジダンが補強をしなかった理由を勝手に推理してみると、

 

①「チームの雰囲気」を名目にケパ獲得を突っぱねたのに、DFを補強すれば自分の息子ルカ・ジダンを守るためにケパを突っぱねたのがバレるから。
②欲しいとは思っていたが、お眼鏡に適う選手が市場にいなかった。
③マジで「チームの雰囲気」が一番重要だと考えている。
④もう今シーズン限りでの退任を決めており、残り半年で辞める監督のために補強をするのはクラブに申し訳ないと思ったから。
⑤マジで補強しなくても何とかなると思っている。

 

ざっと思いつくのはこんなもんかな。ジダンはマジで何を考えているのか謎なのでどれも有り得そうなのが困る(笑)最悪なのは①のパターンだが、それだけはないと信じたい。

うん、ないない。ジダンがそんな事するわけない。俺は信じるぞ(笑)ていうか①だけは勘弁してくれ。

③もジダンだったら有り得そうなのだが、バジェホのスペは自業自得なので、信頼とかチームの雰囲気とかは関係ないと思うのだが(笑)

ジダンが今後どうなるのかはわからんが、続投するのなら補強の権限をジダンに与えるのは辞めて貰いたい。来夏は各国で選手の大移動が起こる事が予想される。ここでスカッドの新陳代謝を行わなければ他のクラブにスポーツ面、経営面で大きく水をあけられる事になるだろう。

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来夏の展望

 

個人的にはソシエダのオドリオソラは狙って欲しかった。以前の記事でも言ったが、彼の違約金は4000万ユーロに設定されているので、今冬獲ろうが来夏獲ろうが彼の値段は変わらないのだ。

カルバハルとのポジション争いになるが、ルーカス・無能・バスケスを放出すれば2列目起用も出来るので、上手い事やり繰りすれば問題ないとわたしは考えている。

ソシエダは主力DFのイニゴ・マルティネスを宿敵ビルバオに移籍させているぐらいなので、金を払われれば彼らは「NO」とは言わないだろう。だから狙えば獲れた可能性が高い。

オドリオソラを獲ってナチョをCBに専念させるのが、現時点での最適解だったと思うのだが…。まぁ今更言っても仕方ないので、来夏に期待したい。

来夏にはある程度の補強は必須であり、MF以外のポジションは最低でも一人ずつは必要だと考えている。つまりGK1人、CB1人、右SB1人、CFW1人、WG1人ぐらいは必要だろう。(頭に思い浮かぶ選手はいるのだが、現時点では絵に描いた餅なので実名を挙げるのはまた今度)

 

なので今シーズンの出来やジダンの信頼の低さから考慮すると、

 

カシージャ、ルカ・ジダン(レンタル)、バジェホ(レンタル)、アクラフ(レンタル)、バスケス、マジョラル(レンタル)辺りはクラブを出て行ってもらう事になる。

 

だが何度も行っている通りジダンが続投するなら、そこにはジダンの「信頼ガー」&「団結ガー」問題が付き纏う。というわけでジダンの処遇を左右するであろうCLの結果がマドリーの今後10年に大きく関わっていると言えるだろう。