監督大移動開始
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ヴェンゲルの後任はエメリに決定。上の関連記事で予想を書いたが、まさかエメリに行くとは…。グーナーの反応も好意的に捉える人、ネタキャラ・無能扱いする人もいたり様々だ。まぁ良いか悪いかはアーセナルフロントが、どのレベルを合格ラインに設定するかで決まるので、現時点では何とも言えない。まぁ経験のないアルテタよりはマシかなって感じ。
例えば目標が「CL・プレミアリーグ優勝を狙う」ならエメリは適した監督ではない。だが「安定してCL圏内を狙えるチーム」を希望しているなら悪い選択ではないかなと思う。
だが彼のサッカー観はアーセナル的では無い。彼は元来アリゴ・サッキの信奉者で、スペクタクルなフットボールをするタイプではない。4-4-2を好む点ではヴェンゲルに近いが、発想の出発点がヴェンゲルとは全く違う。元々エメリは「相手の弱点を狙い撃ち」するタイプなので、スター選手に好きにやらせてたPSGとは全く違うフットボールになると予想している。
よく言われている事だが、彼の欠点は、深読みし過ぎて全ての問題を自分の采配で解決しようとする所。だから何も考えていないジダンのような監督を相手にするとパニック采配をしてしまったりする。だがエンリケバルサに4-0で勝った試合のように、采配がドハマりする試合もある。
エジルやムヒタリアンなどのボールプレイヤーをエメリがどう扱うか注目したい。
なんか「エンゾンジとかラビオをエメリがアーセナルに連れて行く」みたいな話が出ているが、ラビオが獲れるならマドリーに獲って欲しいな。イケメンだし長身でアンカーも出来そうだし。クロース、モドリッチ、ラビオの3センター…観たい。ちなみにラビオの契約は2019年まで。ペレス仕事しろや。
ナポリ会長無能過ぎ（笑）
ほんでナポリにアンチェロッティが。これはヤバイ臭いしかしない（笑）もちろん悪い意味で。
デ・ラウレンティスはアンチェロッエティがバイエルンでペップの後を継いで上手くいかなかったの見てなかったのか？ペップとサッリって同系統だからかなりヤバイと思うのだが。
ナポリはサッリを続投させて、補強すれば来シーズンスクデットも有り得たのに..。ナポリ会長無能過ぎワロタ。「マドリーにとって、ここ数シーズンで一番強かった対戦相手は？」と聞かれれば私は「ナポリ戦の2nd Leg」と答えるだろう。バイエルン、バルセロナより強かった。いや、マジで。何で勝てたんかいまだに解らんぐらい強かった。それをまさか自分の手で解体するとは..。
断っておくがアンチェロッティは無能ではない。だが彼は「選手の才能解放型」タイプなので、スカッドのクオリティがそのまま戦績に反映されるタイプの監督。
つまりユーベにスカッドで劣るナポリがスクデットを獲得する可能性は限りなく0に近い。逆に戦力値MAXのミランとマドリーでは最強チームを作り上げた。アンチェロッティはそういう監督。
ナポリ下手したらCL圏外あるでコレ。
サッリはチェルシー？
これはまだ噂レベルだが…いや、コレもヤバイだろ（笑）選手として経験のないビラス・ボアスを登用して失敗したチェルシーが、元銀行員のサッリって（笑）サッリも止めとけって。絶対ナポリに残った方が良いって。もう遅いけど。
まずサッリはローテーションをあまりしない。固定して戦術を浸透させるタイプ。この時点で過密日程のプレミアは向いてない。一年目はELを捨てるとしても、果たしてどうなる事やら。
コンテの後なので、DFラインが３バック向きの編成になっているのも気懸かりだ。御存知の通り最近のチェルシーはアブラモヴィッチが渋チン状態なので..。しかしなんでアーセナルはサッリじゃなくてエメリなのか？絶対エメリよりフィットすると思うのだが。
今の所、監督交代が上手く行きそうなのは無いなー。しいて言うならトゥヘルのPSGぐらい？でもここもロッカールームの人心掌握に疑問符が付くしな。なんか絶対的な強さのチームがいないなーっていう印象。こういう過渡期に就任してCL2連覇したジダン強運過ぎてワロタ。
