自作PC計画
円安&半導体不足という事で、次の世代のCPUとグラボは大幅に値上げされる事が予想されるので(インテルが2022年秋以降にCPUの値段を約20%アップするのでは…という噂)、今のうちに自作でパソコンを作る事にした。
13世代CPUも気にならないわけではないが、昨今ではCPU自体の性能が上がりすぎてて「そんな処理性能要らんやろ」状態になってるので、12世代でも十分だと判断した。
調べると、第12世代のCPUとかは5月ぐらいまでが底値だったっぽいが、まあしゃあない。
まずPCケースだが、6月ごろにドスパラでFractal Design Define R6というケースが約9千円という激安価格で売ってたので(通常だと2万弱ぐらい)これに即決。少々サイズがデカいが(奥行が54㎝もある)、ケースはデカイに越したことはないと思っているクチなので別に気にならなかった。(ケースが小さいとマザーボードやCPUクーラーやグラボの選択肢が狭まる可能性がある)
次にパソコンの性能に直結するCPUだが、CPUは12700Kにする事に決定。
お値段的にはだいたい5万円チョイぐらいで安いCPUではないが、今まで使っていたCPUが4790だったのでCinebench R20 マルチで言うと約5倍ぐらいの性能アップ。Cinebench R20 シングルでも2倍近くの性能アップ。
そしてマザーボードはMSIの MAG z690 tomahawk wifi(DDR5)にする事に。
MSIのマザーボードは以前使ってて不具合が少なくて好印象だったのもあるし、電源回りが充実してて、ヒートシンクのデザインもカッコ良く、WiFiとBluetoothも付いている充実のスペック。これがだいたい3万円ぐらい。
Z690はオーバクロック対応モデルだが、オーバクロックは使う予定はない。
なのでCPUクーラーは空冷のDeepCoolのAK620で行くことに。これは空冷なのにかなり冷えると話題の商品。虎徹とかとは比べ物にならん。
調べると中国のメーカーみたいだが、個人的に中国のメーカー=粗悪品のイメージを覆された商品。これがだいたい俺が買った時だと7千円弱(今は少し値上げされてるようだ)ぐらい。
そして電源はFSPのHG2-850、メモリはCrucialのCT16G48C40U5を2枚で32GBにする事に。SSDとグラボは前のパソコンのやつをそのまま流用する事にした。
マザボード割れるかと思った
んで、パーツが全て揃って早速組み立てていくわけだが、まずPCケースがデカくて重い。(重量12.4kg)
これにマザーボードをネジで取り付ける。ここまでは順調だった。そのあとにCPUをマザボードのCPUソケットに取り付けるのだが、ここで問題発生…。
CPUを取り付ける場合は、まずプラスティックのケースを外して、CPUの向きをソケットに合わせて置いて、ソケットの横のレバーを下して固定するだけなのだが、この固定するレバーがCPUを設置して下ろす時に異常に固い。
噂で12世代のCPUは個体によっては反りがあって、「取り付けるときにマザーボードが反る」というのは聞いていて、今回の件がそれと関係しているのかわからないがマジで予想以上に固い。
マジでこれ以上無理矢理レバーを倒したらマザーボード壊れるんじゃねぇかってレベル(笑)
最初は「CPUの向きを間違えたか?」と思ったが、調べたらちゃんと合ってるみたいだったので、決意して力づくでレバーをおろしてCPUを固定して終了。
幸いマザーボードもCPUも今の所は元気にしてます。
というわけで、LGA1700で自作する人はレバーの固さにビックリするかもしれないが、固さは仕様のようなので気にしなくて良いみたいだ。