扈輒(こちょう)とかいう無能将軍
※注 ネタバレ要素があるので、知りたくない方は読まないことをオススメします
現在のキングダムは693回。前回の考察から50回以上経ってるが、勿論まだ一国も滅ぼせてない(笑)
今は鄴を落として、桓騎が趙軍大将軍の扈輒(こちょう)と戦っている所。
ハッキリ言って、最近のキングダムの中では比較的面白い部類に入る。桓騎が秘策を隠し持ってて、それがわからないままずっと進んでる感じだったのだが、こんなに、久しぶりに先が読めないというか、続きが気になるのは久しぶりだったのだ。
それで遂に最近桓騎の作戦の全貌が明らかになったわけだが、予想以上に無茶苦茶&ご都合主義でワロタ。
状況を説明すると…
①24万人(扈輒)対8万人(桓騎)で戦いがスタート。 ②もちろん不利な桓騎軍はボコられる。逃げ出す兵も多数。 ③対する扈輒軍はイケイケ状態になって全軍前進開始。 ④ところがどっこい桓騎は開戦前から仲間にも内緒で伏兵(1000人)を伏せてて、そいつらが手薄になった扈輒本陣(3000人)に突撃。 ⑤扈輒が本陣から逃亡。しかし逃亡先に桓騎が…。←今ココ |
こんな感じ。
まず扈輒が本陣に3000人しか残してないのがアホすぎる(笑)最低でも5万人ぐらいは残しとけよ。相手はたった8万人だぞ。「隣の戦場の王翦軍が攻めてきたらどうしよう」とか考えないのか?
あと3000人対1000人なら本陣から逃げるより本陣に残ってた方が得だろ。
加えて桓騎の作戦も穴だらけだ。そもそもこんな作戦、扈輒が無能じゃなきゃ成立せん。あと前述した通り、桓騎は仲間にも内緒で伏兵を隠してたわけだが、桓騎軍の軍師である摩論にも隠してたのは流石に無茶苦茶だろ(笑)
秘密にしてても摩論も作戦立てる時に「あれ?1000人足りないぞ?あいつら今どこいるんだ?」みたいな感じで気づくだろ(笑)
最近の中ではかなり面白い部類に入っただけに詰めの甘さが本当に惜しまれる…。次の戦いに期待だな。