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国王杯18-19ベスト32レアルマドリード対メリージャ2nd Leg~アセンシオそれだよ、それ。

レアルマドリード
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カルバハル過労死(笑)

 

関連記事:国王杯18-19ベスト32レアルマドリード対メリージャ1st Leg~ソラーリの初陣リーガエスパニョーラ18-19第14節レアルマドリード対バレンシア~戦略家ソラーリ

 

バレンシア戦は心臓が止まりそうになるシーンもあったが、若手の奮闘もあってなんとか勝ちを拾ったマドリー。このメリージャ戦は、バレンシア戦で先発を外れた選手達の発奮が期待される試合。

 

 

カンテラーノの左サイドバックフラン・ガルシアがデビューするかと思われてたが、なぜかカルバハルを左サイドバックで起用してきたソラーリ。おそらくソラーリのチキン采配が発動したと思われる。バジェホはようやく怪我から復帰してチャンスを得た。

 

 

GK 1 ペドロ・ルイス・モレーノ・ゴンザレス

DF 2 ホセ・ガブリエル・ロメロ・ロペス  3 ヒルマル・スティード・トレス・マルティネス  4 リカルド・セグラ・マルティネス  5 モハメド・モハナン・モハメド

MF 6 ホルディ・オルテガ・アルカラ  10 フアン・カルロス・メヌド・ドミニゲス 11 フアン・ラモン・ルアノ・オルテガ

FW 7 オスカル・ガルシア・グエレロ  8 モハメド・ミッツィアン・サルミ  9 ヤシン・カスミ

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無事ベスト16に進出

 

試合はアセンシオが前半だけで2ゴール1アシストを記録、意気消沈したメリージャを相手にその後も得点を重ね、結果マドリーが6-1で大勝した。

 

スコアは圧勝だけど、最初の20分ぐらいはガバガバ守備でシュート撃たれまくって、普通にヤバかったよな(笑)

たぶん今日のシステムは4-2-3-1だと思うんだけど、やっぱ4-3-3の方が守備は安定するような気がする。だが4-3-3だと前線の火力不足が顕著。

 

そうなってくると相手のレベルはアレだが、やはり今日の試合で出色の出来だったアセンシオに4-3-3の右ウイングで覚醒してもらうのがベストな気がした。

 

今シーズンのアセンシオがイマイチな理由を説明すると、昨シーズンは

ベンゼマ動いてスペースを作る
ロナウドベンゼマが作ったスペースに走り込む
アセンシオ走りこむロナウドにパスを出す

こんな感じで役割と選手の特徴がハマッていた。

 

それが今シーズンは、ベイルがベンゼマの動きに連動する事が少ないので、アセンシオの役割が不明確になってしまっている。

 

アセンシオもそれを自覚し始めたのか、今日は積極的にシュートを撃とうとする意志が見えたので、アセンシオが試合を決めれる選手になってくれればいいのだが、そんなに簡単には行かないだろう。

ソラーリは両ウイングに明確な守備のタスクを与えており、それをこなしながら得点を量産するのは至難の技。現役選手でそれが出来ているのは強いて言うならネイマールぐらいである。(当然守備をしている分メッシ&ロナウドには劣る)

アセンシオがそのレベルに達するなら間違いなくバロンドーラーになるだろうが、まだまだその道のりは長い。

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アンカーの序列

 

あと気になった点としては、ソラーリがセバージョスのアンカーを諦めたっぽい。後半になってセバージョスが投入されたが、バルベルデがアンカーを務めていた。

 

就任当初のアンカーの序列は

カゼミーロ>セバージョス>ジョレンテ、バルベルデ

だったようだが、今では

カゼミーロ>ジョレンテ、バルベルデ>セバージョス

に変わった模様。

 

セバージョスの良さはハードワーク出来るテクニシャンである事。そう考えるとインサイドハーフの方が持ち味を活かせると思うので、これはこれでいいのでは。

 

次の試合は現在最下位のウエスカ(アウェー)個人的には新しい組み合わせの布陣が観たいと思っている。せっかくチーム内に競争の意識が芽生え始めた所なので、現時点でスタメンを固定するのは逆効果だと感じる。

ソラーリにはウエスカ戦(20位)、CSKA戦(消化試合)、ラージョ戦(19位)の3試合を上手く活用してチーム力を底上げしてもらいたい。

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選手評

 

ナバス お笑いレベルのキック精度で自爆しかける。後半には難しいミドルシュートを弾く。

 

カルバハル なぜか左サイドバックで先発。怪我しないように抑え目でプレーしてた印象。怪我せずなにより。

 

オドリオソラ 相手が弱すぎて参考にならん。

 

バジェホ 奇跡のフル出場(笑)そこそこ力はあると思うんだけど、継続性がね…。比較的プレッシャーの少ない試合が続くので、しっかりアピールしてもらいたい。

 

サンチェス 初得点を記録。守備では脚を引っ掛けてPKを献上。

 

ジョレンテ 前半45分のみプレー。ビルドアップ面はやはりモドリッチがいないとまだ危なっかしい。

 

バルベルデ 何回か危険なボールロストがあった。ボール貰う前にしっかり首振って確認しないと…。守備では結構激しく奪いに行くシーンもあって悪くなかった。後半はアンカーとしてプレー。配球力はカゼミーロやジョレンテより高いが、「守備力・ジョレンテ&カゼミーロの存在・モドリッチの年齢」を考慮すると、手薄な右インサイドハーフで育てて欲しい。

 

イスコ 2ゴールを決める。ゴールはどちらもファインゴールだったが、「イスコを起用するために布陣を4-2-3-1に変更する価値があるか?」と言われると、正直疑問である。

 

アセンシオ 2ゴール1アシストを記録。相手のレベルは低いが、右ウイングで点を獲る形をイメージ出来るようになってきたのは大きい。この活躍をリーガやCLでみせてくれれば…。

 

ヴィニシウス 1ゴール1アシスト。シュート精度は改善の余地があるが、左サイドでカットインからシュートまで持って行けるのは彼しかいないので、積極的にチャンスを与えてもらいたい。ヒールリフト失敗はワロタ。

 

マリアーノ 負傷して交代。周りと波長が合ってないというか、乗り切れなかった印象。獲得前の段階で書いたけど、やっぱ1トップだと難しいんじゃない?ベンゼマとの2トップの方が。

 

セバージョス ジョレンテと交代。まあ普通。

 

フラン・ガルシア カルバハルと交代で出場。このレベルなら問題ない。フル出場で良かったのでは?。スピードはそこそこある。守備に関しては判断する材料が無いので何とも言えない。

 

アルバロ・フィダルゴ マリアーノと交代で出場。数回パス交換したぐらい。タイプ的にはトップ下かインサイドハーフって感じ。映画「CUBE」に出てくるカザン(メッチャ計算速い精神障害者)を思い出す風貌。

 

ソラーリ カルバハル先発はチキン采配だったが、それ以外は不満はない。4-2-3-1を試すなら、ベンゼマ&マリアーノの4-4-2も試して欲しい。色んなスタメンを試して、チームに刺激を与えつつ、年内の試合をなんとか全勝で乗り切ってもらいたい。