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リーガエスパニョーラ18-19第37節レアルソシエダ対レアルマドリード~【悲報】ジダン…アウェー戦未勝利のままシーズンを終える…

レアルマドリード
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アウェー初勝利を狙う

 

関連記事:チェルシー対フランクフルト&ベイル2試合連続召集外リーガエスパニョーラ18-19第36節レアルマドリード対ビジャレアル~カシージャスに勝利を

 

 

長かった悪夢のようなシーズンも残り2試合。ソシエダには前半戦にホームで負けているし、ジダンが復帰してから未だにアウェー戦で未勝利のままなので、タイトルはかかってなくてもプライドがかかっている試合。

 

 

 

まずベイルとセバージョスが召集外。そしてモドリッチがベンチで、今シーズン良い所無しのイスコが先発という理解に苦しむ采配。(イスコは3センターじゃなくてトップ下かもしれない。)おそらくラージョ戦のモドリッチの不調は自分の戦術が原因だと気付いてないんだろうな。

まあジダンの采配には期待してない。好きにすれば良いさ。だが結果は残してもらわないと…。

 

 

GK 1 ヘロニモ・ルジ

DF 2 ホセバ・ザルドゥア  3 ディエゴ・ジョレンテ  6 エクトル・モレーノ
29 アイヘン・ムニョス

MF 5 イゴール・ズベルディア  8 ミケル・メリノ  10 ミケル・オイアルザバル  14 ルーベン・パルド

FW12 ウィリアン・ホセ  34 アンデル・バレネチェア

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既に暗黒期に片足突っ込んでる件

 

試合は良い所なく3-1でソシエダに敗戦。ジダンマドリーは復帰してからアウェー戦未勝利のままシーズンを終える事が確定した。

いやぁ~酷い試合だった。驚いたよ(笑)こんな事なら寝とけばよかったよ…。プレミアでシティが優勝した直後だったから余計酷く感じた。マジでシティ、リバプールの背中が見えなくなるぐらい離されてんだけど、ほんま大丈夫なんか?(ていうか去年の時点でトッテナムに負けてるんだが)

 

ハッキリ言って、試合の入り方は悪くなかった。前半6分にブラヒム・ディアスが個人技のゴリ押しで得点。「マドリーらしさが戻って来た」と思ったのも束の間、その後は守備陣がソシエダに背後を取られまくって失点&バジェホ退場でTHE END。

 

 

最初の失点シーンを見ても、ポジショニングがメチャクチャで、一体何がどうなってるのか?(笑)バジェホがスライドするだけで良かったと思うんだが…。(水色の線)

普段から戦術をおざなりにして個人の判断に委ねている弊害が出たシーンだったと言える。

まあモドリッチを外して中盤をダブルボランチにしたのも関係しているかもしれない。モドリッチがいたら、カゼミーロはDFラインのカバーリングに専念出来るので、いつも通りの中盤3枚で臨んでいれば、この失点は防げた可能性が高いと見ている。これを見てるとダブルボランチ採用はハードル高いわな。

加えて攻撃面も酷かった。前節ビジャレアル戦の3点目のような崩しが見れる事を期待していたが、その要素すら見れず。やはりビジャレアル戦のゴールは選手が即興で生み出したものだったようだ。

 

こんな試合するならベイルとかセバージョスとかジョレンテを使ってやれよ。ペップや全盛期のモウリーニョみたいに、明確なプレースタイルがあって結果残してる監督がフィットしない選手を干すならまだ理解できるけど、今のジダンの崩壊した試合内容ならモチベーション高いヤツ使った方がマシだろ。

今シーズンの無冠はジダンの責任じゃないが、2位になれなかったのはジダンの責任だとワイは思うよ。だって復帰してから13ポイントも落としてんだぜ?アトレティコとの勝ち点が7である事を考慮すると、2位でフィニッシュするのは十分可能だったはず。

なおジダンは「来季の目標はリーガ制覇」とか言っている模様(笑)このままじゃ絶対無理やろ…。2位にはなれるかもしれんが…。

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来季が怖い(笑)

 

ジダンが復帰してから大体2ヶ月が経ったが、チームとしての成長は全く見られない。なんなら酷くなっているようにすら見える。まあそれも当然だろう。ジダンには戦術など無いし、その上先発メンバーのチョイスや交代策も微妙。

今日も怪我明けのベンゼマを酷使するくせに、バロンドーラーのモドリッチをベンチにして右サイドがまたもや機能不全になりアセンシオが空気に。

加えて得点が欲しいシーンで守備固め要員のバスケスを投入するなど、理解に苦しむ采配のオンパレードだった。

 

復帰当初はジダンが17-18シーズンの失敗から学んで、成長した姿を見せてくれる事を期待してたのだが、やはりジダンは17-18シーズンから全く成長してないようだ。

なのに地元メディアや現地ファンからジダンの責任を追及する声が無いのが不思議で仕方ない。補強して、新しいシーズンが始まれば全てがリセットされると思っているのだろうか?

 

ハッキリ言って、今から来季がとても不安だ。ジダンがコケても、そう簡単にはクビには出来ない。仮にジダンが自分から辞めたとしても、後任を務めるのは監督としては経験の浅いレジェンドのラウールかもしれない。それだけは絶対に止めてもらいたいのだが…。

最近「シャビ・アロンソがソシエダに帰る」という報道があったが、それが本当ならアロンソは「ここにいたら自分もソラーリのように扱われる」と危険を感じて離れようとしているのかもしれない。

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選手評

 

クルトワ PKを止めはしたが、ベストパフォーマンスではなかった。2点目か3点目のどちらかは止めて欲しかった。

 

マルセロ 失点に絡む。う~む、不調の原因が衰えなのか、モチベーションなのか全くわからん(笑)ただリヨンのメンディが獲れるなら獲った方が良い。

 

カルバハル 前半はモドリッチがおらず右サイドの機能不全の煽りを受けた。後半からモドリッチが入って、アセンシオ・モドリッチ・カルバハルのトリオで何か生まれそうだったんだが、何故かジダンはバスケスを投入して、アセンシオを左に置いた。

 

バジェホ ハンドで退場。それ以外にも裏を何度も取られて苦しんだ。ボールの出所にプレッシャーがかかってないので100%彼のせいにするのは可哀想だ。だがヴァランとラモスはそういう状況でも何とかしているというのも事実。

 

ナチョ クロスボールの目測を誤って3点目の原因に。

 

カゼミーロ 前半はクロースとのダブルボランチ気味だったのでイマイチだった。やはりモドリッチがいないと攻守両面でやりにくそう。バジェホ退場後はCBとしてプレー。

 

クロース 守備がユル過ぎる(笑)少なくともダブルボランチにしたいなら外すべき。これで来季も無条件でスタメンだったらおかしいよ。

 

イスコ 使われた事が謎。何も生み出せずモドリッチと交代。正直ハーフタイムで代えるべきだった。

 

アセンシオ 前述したように、右サイドは現状モドリッチがいないと機能しないので空気化するのはしゃあない。あと使いたいスペースがかぶってるイスコが近くにいたのも要因の一つ。彼はヴィニシウスのようなドリブラーじゃないので、この使い方で失格の烙印を押されるのは気の毒だ。

 

ブラヒム ゴラッソを決める。だが今日のシステムだと守備はもうちょい頑張って欲しい。

 

ベンゼマ 怪我明けでフル出場。怪我せず何より。

 

モドリッチ イスコと交代。10人だったのでそこまでボールに触れなかったが、悪くなかった。

 

バスケス 投入後に彼の守備のエラーからあっさり失点。これならベイルの方が良かったと思うが。

 

ヴィニシウス ドリブルで何度か見せ場を作った。怪我の後遺症は無さそうだ。

 

ジダン 内容悪くても勝ってくれるからみんな我慢してたわけで、この内容と成績が来季も続くならマジでヤバイ。なのに試合後のコメントを見てると、本人はそんなに危機感を感じてなさそうなのが非常に不気味だ。