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リーガエスパニョーラ18-19第38節レアルマドリード対ベティス~微かな望みを信じて…

レアルマドリード
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最終戦

 

関連記事:リーガエスパニョーラ18-19第37節レアルソシエダ対レアルマドリード~【悲報】ジダン…アウェー戦未勝利のままシーズンを終える…

 

クソのようなシーズンだった18-19シーズンもついにこれが最後の試合。何も賭かってないとはいえ、最後ぐらい良い試合してファンを喜ばせて欲しい所…。

 

 

ベイルがベンチスタートって…。そこは先発で良いでしょ…。それ以外はまあわかる。まあ勝つには十分なスタメン…だと試合前には思っていた…。

 

 

GK 13 パウ・ロペス

DF 4 ズハイル・フェダル  5 マルク・バルトラ  23 アイサ・マンディ

MF 14 ウィリアム・カルバーリョ  18 アンドレス・グアルダード 34 ウィルフリッド・カプトゥーム  2 フランシス・ゲレロ 20 ジュニオル・フィルポ

FW  16 ロレン・モロン 21 ジオヴァニ・ロ・チェルソ

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【悲報】ジダンの勝ち点獲得ペースを年間に換算するとCL圏逃してる件

 

試合はソシエダ戦の再放送のようなクソ試合。チャンスシーンはヴィニシウスのドリブルぐらいだし、守備は破綻してるわで酷い試合だった。忘れてるかもしれないが、ジダンは2年連続でベティスにホームで負けている…。

ジダンの決断には疑問だが、ベイルもこれなら出なくて良かったかもね。どうせアホなサポーターにブーイングされるのが目に見えてるし。

 

ちなみにジダン復帰後の成績は5勝2分4敗で1試合あたりの平均獲得勝ち点が1.54ポイント。リーグ戦の試合数が38試合なので、38×1.54をすると58.52ポイント。5位ヘタフェと6位セビージャが59ポイントなので、理論上ではジダンが1シーズン率いてたら6位である。

 

表にしてまとめると

監督リーガでの戦績平均勝ち点
ロペテギ10試合で4勝2分4敗で14ポイント獲得1.4ポイント
ソラーリ17試合で12勝1分4敗で37ポイント獲得2.17ポイント
ジダン11試合で5勝2分4敗で17ポイント獲得1.54ポイント

こんな感じになる。こう見るとダントツでソラーリが一番有能で草。ソラーリの勝ち点獲得ペースなら2位にはなれててさらに草。

ソラーリでこの成績なら現カスティージャでソラーリより好成績を残してるモブ監督のホセ・マヌエル・ディアスだったらもっと勝ち点取れてたんちゃうの?と思ってしまうのだが…。

 

おそらく今季のマドリーがプレミアリーグ所属だったらEL圏にすら入れなかっただろう。マジでリーガ獲得とかよりも来季のCL出場権獲得を心配するレベル。

 

その証拠にバルセロナとの勝ち点差は19で歴史上最多の勝ち点差であり、2年連続で3位以下に終わったのは45年ぶりだそうだ。バルセロナの勝ち点は87(この数字は一般的に無能監督とされている13-14シーズンのタタ・マルティーノ時代の勝ち点と同じである)であり、リーガの優勝チームの勝ち点獲得数としてはそこまで高くない。

なので「今のバルセロナが強すぎる」と思っている方がいらっしゃるのであれば見る目が無いと言わざるを得ない。

 

前も言ったが、今のリーガの3強は5年前と比較するとめちゃくちゃ弱くなっている。「他のチームが強くなった」という意見もあるかもしれないが、私にはそうは思えない。

とはいえ、アトレティコはシメオネの長期政権でマンネリ気味なのが原因なので仕方のない部分があるだろうし、あの戦力と予算でコンスタントに2位に入っているのは悪い結果では無い。バルセロナも弱体化が進んでいるとはいえ、劣化のスピードを遅らせるために最低限の手は打っている。

考え様によってはアトレティコとバルセロナが劣化した現在はリーガ獲得のチャンスとも言えるのだが、レアルマドリーは何もせずにもっとも重要な監督人事で無能監督を連続で連れて来る有り様。それがこの低迷に繋がっている。

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最後の望み

 

いまだに「選手のクオリティガー」とか「タイトルが賭かってない消化試合だから選手のモチベーションガー」とか言ってるヤツは目を覚ませ(笑)シーズン終了前に無冠確定した事なんてこれまで何度もあったが、ここまで酷かった事は記憶に無い。どう考えても、監督のジダンにも責任があるだろ。

 

そもそも無冠確定で、監督のキケ・セティエンの退任が決まっていて、選手のクオリティがマドリー以下のベティスにホームでボコられてる時点でそんな言い訳は通用しないし、優勝は無理だとしてもジダンになってから16ポイントも落としてるんだから批判されてしかるべきだろ。

 

ハッキリ言って、最近の試合内容はバルサに6点ブチ込まれたファンデ・ラモス時代や、主力が高齢化した銀河系時代末期の時よりも酷い。

ファンデ・ラモス時代はガゴとラサナ・ディアラのダブルボランチという地獄のような組み合わせだったが、ロッペンの色んな意味?での輝きは楽しかったし、銀河系末期もスター選手とジダンの頭が瞬間的に煌きを放つ事があった。今のチームにはそれすらない。

 

もうここまで来ると、ジダンが敢えて「最低の試合を演じる事で、多額の補強費をペレスから引き出そうとしている」という可能性に賭けるしかない気がしてきた。

「選手のテストしている」という線は個人的にはもう消えた。仮に選手をテストしてるのなら、ここまで組織が崩壊した状況で選手を試す意図を教えてもらいたい。なので無いと予想。

冷静に考えると、17-18シーズンの消化試合でもここまで酷い試合はなかった…ような気がする。頼むジダン、そうだと言ってくれ!(笑)

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選手評

 

ナバス おそらく最後の試合になりそう。良かったと思うよ。失点シーンはノーチャンス。功労者を勝利で送り出せないのは残念でならない。

 

カルバハル ブラヒムの守備がドイヒーだったが、上手くカバーしてくれた印象。才能を活かしきれてないのが残念だが、彼は毎試合質の高い仕事をしてくれたと思う。

 

マルセロ パスミス多すぎ。最後まで本来のパフォーマンスが戻らなかった。

 

ヴァラン 危険なカウンターに上手く対処。

 

ナチョ う~ん、イマイチ。残ると4番手になるかもしれんから、移籍も有り得るかもしれん。

 

ジョレンテ 自分の力を見せようと空回りしていた印象。チームの肝となるポジションであるアンカーのカゼミーロとジョレンテのプレーに全く一貫性がない事が、チームに約束事が無い事を証明している。

 

モドリッチ 間違いなく一番マシだった。ずっと頼る事は出来ないので、若手が彼から学んでくれる事を期待したい。

 

バルベルデ あまり良く無かった。ダブルボランチの方がいいのかもしれない。残ったら干されそうなので、ローンで鍛えて貰うほうが個人的には良いと思うんだが、最近の報道だと残りそう。

 

ブラヒム 今日は全然駄目だった。シティ時代の名残か知らんが、突撃して守備で穴になるなど悪い部分ばかり目立った。これならベイルで良かったんでは。

 

ヴィニシウス まずまず。だが相変わらずシュートが酷い。

 

ベンゼマ 存在感が薄かったが、酷使され過ぎてる事を考慮するとこれ以上は求められない。

 

アセンシオ 右サイドでモドリッチとカルバハルとの連携で何か生まれそうだったんだが、なぜか左に移動させられた。最近のアセンシオに対する批判を見ていると、みんなアセンシオの事ドリブラーだと勘違いしてね?そういう選手じゃないぞ(笑)

 

イスコ 途中出場でトップ下としてプレー。「イスコはトップ下じゃないと輝けない」とか言ってる人いるけど、どこが輝いているのか教えてもらいたい(笑)

 

バスケス 何も印象に残らなかった。なぜ負けてる展開で彼を使うのか疑問。

 

ジダン まあ好きにすれば良いと思うよ。それで来季勝ってくれるなら文句ない。ベイルに対して「ベイルがこれまでチームのために成し遂げたことを変えることはできないが、私は監督として今を生きなければならないんだ。」と言ったらしいが、それはジダンも同じである事に気付いているのか?CL3連覇は過去の栄光で、「今」には何も関係ない。