来シーズンからVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入
スペインサッカー連盟のフアン・ルイス・ラレア会長がラジオで明言したようです。
はっきり言って遅えよ。今シーズンから導入しろや。(笑)
私の見解では、今シーズンのマドリーは少なくとも誤審で5ポイントは損している。VARがあれば、ロナウドの意味不明な5試合出場停止もなかっただろうに….。
逆に誤審で得をしているクラブもある。この流れは当然だろう。ていうかスペインの審判のレベルが低すぎる。競技レベルは高いのに…。CLでもいずれ導入されるだろう。
ただVARを導入するならするで色々と問題がある。
VAR導入への課題
まずどの範囲までVARに任せるかと言う問題がある。
一つのオフサイド、一つのファウルにいちいちVARを使っていたら、試合が全く終わらず、TV局の番組編成にも影響を及ぼすだろう。
日本で言うとwowowはマジで終わったかもしれない。ユーザーからしてもオンデマンドよりも大画面のTVで観たいという人がたくさんいるはずで、そこらへんの問題がどうなるかは今の所不透明だ。サッカー放送はDAZNの一人勝ちになる可能性もある。
まぁTVで観られるようにしてくれれば、どこが放映権を獲得しようが、私は気にならないのだが。
あとコンフェデレーションズカップでやってたみたいに、別室からスタッフが指示を出すパターンになるのか、審判が確認したい時にVARを使用するのかも、まだ不透明。ていうかリーガエスパニョーラにそんな金があるのかという問題もある。
私が一番心配しているのは、リーガエスパニョーラの審判で一番問題なのは、バイアスかかりまくり審判がチームによって判定を変える部分なので、VARでそこが解消されるのかという事である。