名前はサンティアゴ・ベルナベウのまま?
なんか最近ベルナベウの改修についての記事をASがたくさん書いている。
『2019年着工で2022年に完成予定。屋根付きで、費用は5億7500万ユーロだとか。資金をソシオに借りて35年で返済。』だとかウンタラカンタラ(笑)
ASだから信憑性に関しては何とも言えない。ていうか事実なら高過ぎワロタ。たしか前は4億ユーロと言っていたような…。
個人的に一番気になっているのがベルナベウのネーミングライツの件。たしか以前は、IPICとかいうUAEの会社にベルナベウの命名権を売却して、スタジアムの改修費400億ユーロを捻出するとか言ってたと思うのだが、最近その話はめっきり出なくなった。
信憑性はわからないが、実は去年の時点で「IPICとの交渉は破談になった」みたいなニュースはたくさん出ていた。
でも機関紙であるMARCAはマドリーのネガティブなニュースは報じない傾向があるので、この話がデマだから報じられてないのか、マドリー側が圧力をかけて記事を書かせていないのかは定かでは無い。
まあポジティブに考えれば、サンティアゴ・ベルナベウ(クラブの礎を築いた会長の名前)という名前は丸々残るので、それはとてもポジティブな事。
9月23日にソシオ総会があるみたいだから、そこで色々な事実が明らかになるのかもしれない。ASの話が事実なら、ソシオが賛成するかどうか正直微妙だと思うが(笑)
減少気味のベルナベウの観客動員数
まだホームで2試合やっただけなので、時期尚早かもしれないが、ベルナベウの観客が例年に比べるとかなり減っている。(これから増えると思うのだが…)
リーガがほぼ消化試合だった、昨シーズンの後半よりも少ないと言われると、ファンとしても非常に心配である。もっと言えばクリスティアーノ・ロナウドの入団会見(8万人動員)より少ない(汗)
理由は明確にはわからないが、ジダンとクリスティアーノという2大アイコンが去った事が関係しているのかもしれない。
個人的には、ロペテギマドリーの方が面白いサッカーをやっていると思うのだが、試合内容にこだわらないライトなファン層を取り込むという事はそんなに単純な話ではないのだろう。
ペレスがベルナベウ改修に積極的なのも、そういう部分が関係しているのかもしれない。「観光地としての価値を高めて、観客を呼び込む」的な。
たぶん「別に今のままのベルナベウで良くね?」って言う人もいるのだろうが、ペレスが金にならない事をするわけないので、採算が取れると踏んでいるのだろう。
どういう方向に進むかわからないが、ファンとしてはスポーツ面・商業面の両方で上手くいく事を願いたい。