ベルナベウクラシコで勝利するも...

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2-1で勝利
ベルナベウクラシコは2-1でマドリーが勝利。まあエンバペさんが華麗にPK外したり、相手がネグレイラムーブかましてきたりして、とどめの3点目をとれなかったが、内容を鑑みれば妥当な勝利。
昨シーズンからずっと言ってるけど、フリックバルサは大したことないって。DFラインがお笑い守備過ぎる。エンバペの裏抜けガチャが当たればそりゃ負けんよ。
あと見たかった攻撃の形も見れた。前回の記事で「ヴィニシウスに良い形でボール渡してアイソレーションさせときゃええねん」的な事を書いたが、2点目の形がまさにそれ。ギュレルのサイドチェンジを受けたヴィニシウスが2枚剥がしてクロス、そこからベリンガムが決めた。まさにヴィニシウスゲー。
シャビアロンソが狙っていたかどうかは不明だが、この試合はカマヴィンガ、ギュレルの左利きMF2枚がヴィニシウスのいる左サイドへ良いボールを配給するシーンが何度かあった。(本当はマスタントゥオーノにそれをやって欲しいのだが...)
アトレティコ戦でガバガバだった守備も若干マシにはなったし、今後ビックゲームはこの形がベースになるかもしれない。
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アロンソ&ヴィニシウス問題
今後に向けて希望が見えてきたのはポジティブなのだが、ご存じの通り途中交代させられたヴィニシウスがブチギレるという事件が発生。個人的には代えたくなるアロンソの気持ちもわかるよ。ヤマルがボールに触り始めてた時間帯に、ヴィニシウスの守備が超絶アリバイジョギング守備だったからな(笑)
シーズン最初にチラっと書いたが、ここがアンチェロッティとアロンソの哲学の違い。アンチェロッティはハナからヴィニシウスの守備意識なんて信用してないから、守備放棄前提でチーム造りをする。
対するアロンソは守備してくれる前提のチーム造りだから、サイドのヴィニシウスにあんなお笑い守備されたらプランが完全に崩壊する。アロンソはヴィニシウスの事が嫌いなわけではないだろう。アロンソはサイドの選手が守備をサボる事によって自分のプランが遂行できなくなるのが許せないのだ。
おそらくアロンソは今後もこのスタンスは変えないだろう。なので現状ヴィニシウスには適応してもらうしかない。上手く行けば、ヴィニシウスは攻撃でも守備でもチーム助けられる選手になるかもしれない。でも上手く行かなければ、どちらかはチームを去る事になるかもしれない...。
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