日本代表

試合は延長戦で2失点。1点を返すも、時既に遅し。日本は準優勝に終わった。つーか全然チェックしてなかったから、いきなりソン・フンミンが出ててビックリした（笑）兵役免除のためにオーバーエイジ枠で出てたのね。そらトッテナムも兵役で選手持ってかれるのはキツイから、出場許可するわな。

アカン立ち直られへん...。もったいないな～。絶対勝てたよ、この試合。ポーランド戦の記事で「ベスト16の中では比較的やり易い相手」と書いた通り、試合自体は接戦だったと思う。

私がこの試合で一番疑問だったのは「なぜ西野監督は勝てる可能性の低いスタメンを試合に送り出さなければならなかったのか？」という事である。その考えで時系列を遡って行くと辿り着くのは「W杯メンバー23人の選手選考が間違っていた」という事実である。

只今ポーランド戦１時間前...。スタメンが発表された...。

この勝ち点1のおかげで、日本はポーランドに引き分け以上で自力突破。負けたとしてもセネガルが勝つ、もしくがコロンビアがセネガルをフルボッコにしてくれたら得失点差でOK。これは行けるわ（笑）

ジャンルカ・ロッキの事を知らない方のために説明すると、かなり問題の多い審判で、かつてユベントス対ローマ戦でレッドカードを3枚出すという大判振舞い（笑）で論争を呼び、イタリア審判協会から休養を命じられた事もあるぐらいである。

あの名将オシムが「グループHでもっとも強い」と賞賛するチームである。だが「コロンビア程の狡賢さは無い」とも言っていた。

勝ったぞ！正直なんで勝てたのかわからん。いやまぁ99％カルロス・サンチェスのご乱心やねんけど（笑）この整合性の欠片も無い勝ち方はまさにジダンマドリー。この調子で頼むからグループリーグは突破してもらいたい。ていうかこの状況で突破出来なかったら正直ダサイぞ。

西野監督が敢えてガーナ戦とスイス戦で機能しない布陣を並べて「ねっ？俺たちのパスサッカーは機能しないでしょ？じゃあ好きにやらしてもらいます」というアピールを、田嶋をはじめとする日本サッカー協会に対してしてたのなら、策士・西野朗に敬服せざるをえない

ガーナ戦は「人気者大集合！」のエキシビジョンマッチみたいな感じで当然の如くホームで敗戦。言うまでもなくヨーロッパ予選を勝ち抜いたスイスはガーナより強い。負けても仕方ないが、ポジティブな発見を期待したい一戦である。