4-0でバイエルンが勝利
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NHKで放送してたんで録画して観ました。試合を簡単にまとめると…
バイエルンのCBは配球能力が高いハビ・マルティネスとアラバ ↓ となるとドルトムントは前プレでCBにプレッシャーを掛けたい ↓ ところがどっこい、全くプレスかからず、アラバとハビマルの縦パス祭りが開催 ↓ 簡単にゴール前まで行けるので、ドルトムントのクソDFライン相手に大正義レヴァンドフスキが発動。 ↓ ドルトムントオワタ |
こんな感じ。まあこの試合はドルトムントがクソ過ぎた。
しかも攻撃陣もパコ・アルカセルとロイスがベンチでゲッツェの0トップという謎布陣。全然ゲッツェにボールが収まらないから自陣からほとんど出れないという地獄…。こんなやり方を選択したファブレは無能と言わざるを得ない。
冷静に考えれば、ハビマルとアラバのCBコンビなんて叩けばホコリが出そうなもんなんだが、そんな雰囲気一切無かったからな。こりゃバイエルンに続いてドルトムントも監督交代だな。たぶん。
バイエルンはコヴァチ時代よりはマシになった印象。あとレヴァンドフスキがチート過ぎる。マジでレヴァンドフスキがドルトムントから出る時にバイエルンを選んでなかったら、バイエルンはずっと暗黒時代だったんじゃないかな(笑)それぐらい一人だけレベルが違った。
あとパヴァールの右SBは便利だな。パヴァールはCBもできるから、試合中にパヴァール、ハビマル、アラバの3バックにも変更できる。守備力という点で不安要素はあるが、ビルドアップは欧州でもトップクラスだとオモタ。ロベリーが抜けたウイング陣は微妙だが、後任監督次第ではバイエルン面白いんじゃないか?
アクラフの採点表
最後にアクラフだが、ハッキリ言って、そんなに良いと思わなかった。インテル相手にゴールを決めたりしてるからマドリディスタがやたら持ち上げてるが、守備時のポジショニングがクソだし、パスとクロスは相変わらず適当だし、持ち上げてた奴ら絶対試合ちゃんと観てないだろ(笑)コマンにチンチンにされてたぞ。
なんかアクラフは相手との距離の詰め方がバグってるんだよな。「あと2.3歩詰めろよ!」ってシーンが多い。
身体能力は高いから、スピードに乗った状態でボール受けてスペースに突撃する時のプレーには迫力はあるが、それはマドリー時代からそうだった(例:17-18シーズンのセビージャ戦のゴール)
彼の課題は「守備力とスペースを消してくる相手に対する攻撃の引き出しの無さ」であって、それは改善されてるようには見えなかった。こんな事言いたくないが、今のままだと身体能力が衰えたら急激に劣化して終わるだろう。
来季はマドリーにレンタルバックで戻ってくる可能性があるらしいが、アクラフが戻って来てもカルバハルが酷使されて過労死する状況は変わらないと見た。