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リーガエスパニョーラ17-18第35節バルセロナ対レアルマドリード~審判に踊らされたスター達

レアルマドリード
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もったいない…

 

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*5/9追記

 

試合は2-2で引き分け。「クラシコとかどうでもええわ」と思ってたけど、結局観てたら熱くなってる自分がいてワロタ。

 

まず両チームのスタメン。

 

cap451.jpg

 

BBC先発で4-3-3と4-4-2の可変式。個人的に驚きは無い。バイエルン戦で先発を外れた、ベイル、カゼミーロを先発で使うのは予想通り。ジダンの得意技である「忖度采配」がここで炸裂(笑)それに空中戦で弱いバルセロナ相手にBBC起用は間違ってない。右サイドバックはナチョ。ヴァランはコンディション的に難しいと言われていたが強行先発。

 

cap452.jpg

 

コウチーニョが先発。他はまぁ普通。

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審判酷すぎ(笑)だがこれが平常運転

 

みんな言っているけど、審判の酷さ(笑)エルナンデス・エルナンデスとかいう無能がまたもや主審を担当。こいつがスペインでもっとも優秀な審判ってどういう事?もはやギャグである。(同氏は16-17シーズン最優秀審判らしい)もう来シーズンからは世界に先駆けてAIロボットにやらせてくれ。

 

カンプノウでカタルーニャ治外法権が発動するのは当たり前なのだが、にしても今日は酷かった。特にルイス・スアレスは酷過ぎてワロタ。どう見ても退場が妥当やろ。後半のバルセロナは「セルジ・ロベルトが退場になって、審判が帳尻合わせしてくれるから後半はやりたい放題でOK」感が滲み出ててワロタ。ラモス曰く、ハーフタイムにメッシさんが審判にプレッシャーかけてたとか。イエロー1枚もらってるのにプレッシャーかけても退場にならないメッシさんの権力デカ過ぎてワロタ。

バイエルン戦とかユベントス戦とは違って、この試合は明らかな誤審だらけであった。なのにこの試合の判定よりもバイエルン戦とかユベントス戦の判定の方が大きく取り扱われるんだから、無能メディアの偏向報道にはウンザリである。

 

スアレス「ドローは悪い結果じゃ無い」

 

お前からすりゃそりゃそうだわな(笑)まぁリーガではお馴染みの光景である。さて来シーズンからVARが導入されてどうなるか…。ただ映像を観て最終的に判断するのは無能審判なわけで、個人的には忖度判定でたいして変わらんのでは?と予想している(笑)まぁいつぞやのペペの退場みたいなのは無くなるだろうけど。

 

ただ不利な判定を加味しても勝ちたかった試合であった。今シーズンのバルセロナは「無敗優勝で俺たち最強イェーイ」みたいな感じだが、実際はローマに負けるぐらい凡庸なチームである。仮にローマに勝っていてもリバプールに負けていたのでは?と思わされるレベルであった。ジダンの無能っぷりのせいでリーグ戦のポイントでは勝てなくても、一発勝負なら意地を見せてもらいたかった。

 

今日の試合はクリスティアーノ・ロナウドがフル出場出来ていればほぼ確実に勝てていた試合だろう。とはいえジダンのロナウドを休ませるという判断を批判する事はできない。私はキエフでの戴冠のための生贄として今日の勝利を差し出したと解釈している。つまりこれでリバプールに勝てなかったらまじで最悪(笑)

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マンマークやめました byジダン

 

今日の試合はベルナベウクラシコのようにメッシにマンマークを付けるという事はしなかった。

ていうか最近のバルサは4-4-2が多く、ネイマールのように幅を作るプレイヤーがいないので中央のパスコースを遮断できれば、マドリーはかなり優位に立てる。

 

cap455.jpg

 

こんな感じでカゼミーロがしっかりメッシへのパスコースをケア出来ていた。写真を見ればわかるようにバルセロナは中央に人が集まっていて、ピッチの幅を使えてない。これはバルサの4-4-2の弊害と言えるだろう。結局メッシはカウンターか、下がって来て受ける場面以外ではほぼ消えていた。それでも得点に絡むのは流石だが…。

 

バルサの攻撃スタイルの変遷を簡単に言うと、

シャビ、イニエスタで2ラインブロックのフタを攻略しメッシにパス。そしてメッシ無双。

ペップがストレスで完全に禿げる、シャビ大先生衰え&退団、サイドガン無視で中央封鎖守備の流行で2ラインブロックのフタを空けるのが困難に

エンリケ「ネイマール、メッシ、スアレスで殴れば問題なし」

バルベルデ「じゃあ俺も!えっ?!ネイマール退団?オワタ(笑)」

4-4-2で失点を減らす方向でチームを調整。一定の成果。

CLでは通用せず、ジェコにチンチンにされて敗退。

そしてフットボールマスターことイニエスタが退団…。

ていうかコウチーニョって良い選手だとは思うが、全然イニエスタの代わりにならんと思うのだが。これからのバルサがどういう道を歩むのかが非常に気になったクラシコであった。

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地味にセビージャ戦やばくね?

 

みんな忘れているが、ミッドウィークにセビージャ戦がある。

2位のアトレティコさんがELのアーセナル戦で燃え尽きたのかどうかは不明だが、エスパニョールに負けたので2位浮上のチャンスである。まぁ別にどうでもいいっちゃいいのだが、勝つに越したことはないので…。

ロナウドは怪我の詳細は不明だが無理はさせないだろう。ベイルは出場停止。カルバハルも出場できない。イスコは練習に復帰したという報道がある。モドリッチとヴァランとマルセロはできれば休ませたい。

 

cap453.jpg

 

となるとこんな感じか。ベンゼマだけじゃ点獲れないのでマジョラルは必要だと考えている。セバージョスとジョレンテ使って欲しいけど、ジダンの事だからセバージョスの所にバスケスで、ジョレンテの所にカゼミーロかな。サンチェス・ピスファンで勝てたら若手達には良い自信になると思うのだが。

 

クラシコの後半はロナウドがいなくなった事によって、マドリーの前線は機能不全に陥った。それだけロナウドが偉大な選手という事もあるが、ジダンが攻撃を選手に任せ過ぎた結果とも言える。CL決勝にはロナウドは間に合う事を願いたいが、そうならない可能性もある。そういう意味ではロナウド抜きでも点が獲れるようなプランを用意しておく必要がある。(こんな時に出場停止になるベイルの持ってなさ…)サンチェス・ピスファンのセビージャは「仮想リバプール」として申し分のない相手だ。セビージャ戦は何らかのポジティブな発見がある事を期待したい。

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選手評

 

ナバス 止めるのはどっちも無理だと思うけどね。1対1でメッシのシュートを弾く。

マルセロ 過労死しないか心配。よくやったと思うよ。セビージャ戦は休ませるよ….ね?

ナチョ 1点目のスアレスのゴールは「何とかしろ」と言いたいが、復帰して間もないのに本職じゃないポジションで起用されてる事を考えれば、これ以上は求められない。

ヴァラン 強行先発したのにスアレスから蹴られて、それが失点に繋がるなど踏んだり蹴ったり。ビルドアップ以外は良かったと思うけどね。

ラモス 案の定エキサイト。退場しなかったのは奇跡(笑)

カゼミーロ 攻撃面では凡庸さが指摘されているが、この試合に関しては、前半はメッシへのパスコースを遮断するなど守備面では役に立っていた。やはり監督の使い方次第か。

モドリッチ 32才(85年生まれ)でこれだけ攻守に貢献できる選手は彼しかいない。イニエスタ(84年生まれ)が退団する事を考えると、マドリーも色々と考えておかないといけない。

クロース バイエルン戦のダブルボランチよりも4-3-3の方が守備の負担が少なくてやり易そう。

ベイル 前半は献身的な守備を披露。後半の序盤はイマイチだったが、中央でプレーするようになって同点弾記録。相手に引かれた時に消え過ぎ。スペック的にはロナウドとそう変わらないのだから、もっと出来ると思うのだが。

ロナウド 前半と後半の違いを見れば彼がどれだけ偉大なプレイヤーかわかる。怪我はジダン曰く「そんなに深刻ではない」とか。

ベンゼマ バイエルン戦で得点して、やっとスランプから抜け出たようだ。どうみても世界屈指のFW。だがロナウド不在時はプレースタイルを修正する必要があるのも今日の試合でよくわかった。ベンゼマに得点させてたベニテスって実は有能だった疑惑(笑)

アセンシオ ロナウドに代わって後半の最初からプレー。後半の序盤は試合に入りきれず酷かったが、一応ベイルのゴールをアシスト。左のワイドで使うのはやはりオススメ出来ない。

バスケス ナチョに代わって右サイドバックでプレー。幅取り要因として一定の成果。

コバチッチ 試合終了間際に投入。良くも悪くもクロースよりもリスキーな選択が多い。

ジダン 今日の采配には不満は無い。この状況でセビージャ戦勝てたらちょっと見直す(笑)