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リーガエスパニョーラ第5節ベティス戦~傲慢たるもの勝つべからず

サッカー関連

 

※注  この記事は怒りにまかせて言いたい事を全部書いたため4000字以上あります。時間がある時にお読みください。

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またしても外れたジダンの采配

 

連続得点記録も途切れるというおまけつきの敗戦。

あっ、ちなみにタイトルの傲慢は選手ではなくジダンの事です。(笑)
選手は最高のパフォーマンスとまではいかないが、やるべきことをやっていただろう。

チームのスピリットには問題なかったと感じた。

 

問題は選手ではなくジダンの采配である。

もはやジダンとベイルへの小言ブログになりつつあるこのブログ。だが、この試合ではやはりジダンの酷い采配以外に敗因を見出せない。

まず先発選びから間違っていた。

カルバハルは明らかに疲れが溜まっており、これからもミッドウィークに試合が入る鬼畜日程。休ませるとしたらこの試合しかなかったはず。中盤もできればモドリッチ辺りは休ませたかった。

まぁDF陣と中盤はベティスを警戒していたと考えればまだ理解できる。

 

一番の問題は前線の組み合わせである。

CR7、イスコ、ベイルというアポエル戦と同じ組み合わせだったのだが、アポエル戦の内容をみればわかると思うが、この組み合わせはカウンター向きの布陣であり、ベルナベウでは相手がドン引きしてくるのがデフォだとわかっているのに、アポエル相手にすら微妙だったこの前線をチョイスをしたジダンは無能と言わざるをえない。

 

前線の組み合わせはまずCR7を当確とするなら、彼を快適にプレーできる組み合わするべきだった。

ベイルもイスコもそんなインテリジェンスは持ち合わせていない。(イスコは好きにプレーしている時が一番生き生きとしており、そのために気を利かせていたのがベンゼマだった)

この試合では前線でもっとも気の利いたプレーをしているアセンシオ。ベンゼマのプレーを必死で吸収しようとしているマジョラル。この二人を先発で使うべきだったのではないか。

特にマジョラルはベンゼマが長期離脱の最中に、必死で彼の不在の穴を埋めようと、ベンゼマ風のプレーをしようと試みている。しかも彼は前節のソシエダ戦で目に見える結果を出している。

そんなマジョラルを90分使ってみる価値はあったはず。マドリディスタの批判もベイルを使うより若手カンテラーノのマジョラルなら和らぐ事が予想できるし、チームとしてもいい雰囲気でプレーできたと思うのだが。

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ジダンはベイルとこのまま心中するつもりなのだろうか?

 

ベイルも前節結果を出したのは事実だが、彼が結果を出したのはソシエダが前掛かりになってスペースが生まれたからだ。いったいいつまでジダンはベルナベウで相手がドン引きで来るとわかっていて、ベイルを先発で使い続けて、勝ち点を落とし続けるのだろうか?

確かにベティスは今季攻撃的なフットボールを信奉しているが、前プレを外せるレアルマドリーの前に最終的にはドン引きになるのわかりきっている。

なぜこんな選択をしてしまったのか理解に苦しむ。

実際ベイルは一度だけ決定的なシュートを放った。ロナウドへの決定的なクロスもあった。だがそれ以外は、トラップミスなどがたくさんあり、明らかにトップフォームではなかった。

今日の試合の出来ではベイルはベルナベウの信頼は得られないだろうし、今日の結果を受けて彼をスケープゴートにする流れが強まるだろう

 

確かにジダンは昨シーズン不調だったCR7に信頼を与え続けて、最終的に彼の活躍で2冠を達成した。


序盤にジダンがCR7を見切っていれば、昨シーズンの成功はなかっただろう。(事実、昨シーズン序盤、マドリディスタはCR7を外せと連呼していた)

その成功体験がジダンのベイルへの執着につながったのかもしれない。

 

だとしても、この執着のせいで勝ち点を落とし続けることがいいいはずはない。もうすでにジダンとベイルの立ち位置は危険水域にある状態で、このままではベイルが精神的に潰れるか、ジダンがクビになるかのどちらかである。

 

しかもベイルを先発で起用することによって、ベルナベウの雰囲気が殺伐となって、他の選手のプレーのクオリティまで落としているように私は感じる。(ベイル先発が発表された時のベルナベウの『またかよ』というリアクションは恒例となりつつあるし、チーム全体が非常にナーバスになってるように感じた)

現時点でベイルをピッチに立たせることは、自分で自分の首を絞めているのと同じだとジダンは気づくべきだ。どうしてもベイルを使いたいなら、リードしていて余裕がある状況で途中から使うべきだ。その状態なら相手が前掛かりになって彼のスピードを活かせる。それがチームのためになるし、ベイルのためにもなる


そもそも彼がマドリーに来て良いプレーを見せてくれたのは、初年度のバイエルンとの2nd legと国王杯決勝のクラシコのようなカウンターが生まれ易い展開の試合。スペースのある状態で使うべきなのは明白なのだが….。

CR7も確かに今日はシュート精度が酷かったが、彼にはまだ情状酌量の余地がある。次は決めてくれ。

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全く機能しなかったジダンの3バック

 

それ以外にもジダンの試合中の采配は酷かった。

マルセロとモドリッチが怪我で交代したのは不運だった。(モドリッチの詳細は不明)

 

だがその後の采配と選手配置は最悪だった。ジダンは3バック気味に変更したのだが、これはとてつなく酷い采配だった。

 

昨シーズン、レギア・ワルシャワ戦で3バックにして失敗したのを忘れたのだろうか?そのせいでスペースの無い所でプレーできる、マジョラルとアセンシオがバランスを気にして前にでれず、スペースがないと活躍できないベイルが前に残るという悪循環が起きた。

特にアセンシオは左サイドバックのポジションまで戻ることを余儀なくされた。

 

なぜジダンはべイルを左サイドバックにするという発想が出てこなかったのだろうか?

今のベイルは得点は期待できないが、左サイドからクロスを上げ続けるクロスマシーンとしては世界最高クラスである。

左サイドからベイルにクロスを上げさせて、そこにマジョラル、CR7、ラモス、アセンシオが突っ込むというやり方なら、ゴールの確率は格段に上がったはず。

最終的にラモスが左足で左サイドからクロスを上げたシーンなどは、呆れて口が塞がらなかった。

あげくの果てには3バックで中をカバーしきれずに、失点。4バックのままだったらこの失点は無かったのは明らかだ。

試合終盤は選手もジダンの迷采配に混乱し、最終的に呆れているように見えた。(私も見ていて迷采配のせいで失点するだろうなと呆れながら観ていた。)

 

改めて夏の補強市場でのジダンの判断が失敗だったのを浮き彫りにした試合だった。疲れているカルバハルを休ませられないぐらい、アクラフが心もとないなら補強すべきだったし、それはマジョラルへの扱いにも言える。


モラタ、ハメスという素晴らしい選手を放出して、それを簡単に若手選手で埋められると本気で思っていたのだろうか?


そもそもジダンはリソース消費型の監督であり(簡単に言うと選手の
個人能力頼り)、戦力不足を戦術でカバーできるタイプの監督ではない。自分にそんな能力が備わっているとジダンが思っているのなら、それは傲慢と言わざるを得ない。

 

ジダンがCL連覇に導いたのが事実だが、ジダンマドリーが出色のパフォーマンスをみせていたのは、ベイルが離脱した、昨シーズン終盤の2ヶ月のみである。それ以外の試合は凡庸な内容に終始していた事を忘れるべきではない。


ジダンは人身掌握・モチベーターとしては世界最高の指揮官と言っても差し支えないだろう。だが戦術家としてはそこまで優秀ではなく、アンチェロッテイでさえ苦悩していた、ベイルをポゼッションサッカーに組み込むというミッションはジダンには荷が重いだろう。


ジダンのチームは普通の布陣で普通のプレーして、選手のタレント力で殴り勝つ、これが勝利の方程式だという事を理解する必要がある。

 

私は若手大好き人間ではないが、信頼しているのならこういう試合で使うべきだったと思うし、心もとないというのなら放出して経験を積ますべきだったのでは?
ベイル、ベンゼマへの扱いを見ていると、あまりにも不公平過ぎる。

この試合結果はジダンとの信頼関係にヒビが入ってもおかしくないくらい、酷い敗戦だと言える。

 

次はアラベスとのアウェーゲーム、その後ドルトムントとのアウェーゲーム。
おそらくマルセロは使えない。(モドリッチも無理かもしれない)

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「諦めろ」とは言わないが、リーガの優先順位を下げるべきだ

 

バルセロナとの勝ち点差を考えるともうリーガ優勝は難しいだろう。直接対決で2勝してワンチャンあるかないかぐらいだ。しかし今シーズンのマドリーとバルサに対する審判の扱いの差を考えても難しいだろう。どうせカンプノウでは理不尽な判定でマドリーは勝利の可能性を消されるだろう。(下手すりゃベルナベウでも)

 

もうリーガは若手成長の場に使って、CL3連覇と国王杯に全力で行ってもいいかもしれないと私は思い始めた。(マドリーの哲学と歴史がそれを許さないだろうが)そのチャンスを若手がモノにしてくれればシーズン終盤で大きな力になってくれるはず。

 

とりあえずアラベス戦は全員入れ替えるぐらいの勢いでローテーションしてもらいたい。セバージョス、マジョラル、アクラフ、ジョレンテといった若手にチャンスを与えてもらいたい。

それで勝ち点を落としても私は文句を言うつもりも無い。(勿論勝ってくれるに越した事はないが)次の試合でセバージョス、アクラフなどが使われなかったとしたら、私が彼らの立場だったらジダンに対して不満を持つだろう。彼らはプレシーズンで悪いプレーを披露したわけではないのだから、チャンスを与えられないというのは不公平だ。少なくともベイルやベンゼマよりは出来は良かったと私は思う。

 

前述したとおり私はリーガ獲得は応援こそするが、もう期待していない。

ただアラベス戦はベイルとカルバハルは先発から絶対に外すべきだ。

ベイルは言うまでもなくメンタルの問題で一度外すべきだ。どうしても使いたいならマルセロとテオのいない左サイドバックで使うぐらいしかないだろう。

カルバハルはこれ以上使ったら間違いなく筋肉系のトラブルに見舞われるだろう。あきらかに彼は休暇を必要としている。ルーカスを右サイドバックで使っても面白いかもしれない。

 

ジダンマドリーがここから浮上するとしたら、ジダンが不公平なヒエラルキーにメス入れ、それによって得たチャンスを若手が活かす。これ以外は私には思いつかない。そのためにジダンが自分の間違いに気づく必要がある。それも今すぐだ。

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~またしてもPKはもらえず~

 

どうやらLFPは意地でも今季はレアルマドリーにPKはくれないようだ。

スーペルコパからこの試合まで一貫してマドリーのPKはスルー、相手の遅延行為にはカードすら出ない、がデフォになりつつある。

この試合に関しても最低でも一本はPKがもらえた筈だが、マテウ・ラオスは笛を吹かず。簡単にPKをもらえるチームとマドリーとの扱いの差が酷すぎると私は感じている。

ビデオ判定の導入を期待したいが、仮に導入されたとしても、最終的に判定するのはリーガの低レベル&バイアス入りまくり審判なので、あまり意味がないのかもと最近思い始めた。