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リーガエスパニョーラ18-19第20節レアルマドリード対セビージャ~走る白い巨人

レアルマドリード
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2019年リーグ戦ホーム初勝利を目指して

 

関連記事:リーガエスパニョーラ18-19第19節ベティス対レアルマドリード~賭けに勝ったソラーリ

 

前節のベティス戦は酷い内容だったが、セバージョスのFKでなんとか勝ちを拾ったマドリー。セビージャとは勝ち点で並んでいる上、前回の対戦では負けているので、絶対に勝たなければいけない相手。

 

 

マドリーのスタメン。ま~~た無能バスケスが先発かよ(笑)ブラヒム・ディアスかイスコを右サイドで試してくれよ。ソラーリ的にはもうすぐベイルとアセンシオが戻ってくるから、試す必要は無いって感じなのかもしれん。そしてヘスス・ナバスを昔から苦手としているマルセロはベンチ。GKはクルトワが怪我明けだが強行出場。

 

 

GK 1 トマーシュ・ヴァツリーク

DF 3 セルジ・ゴメス  4 シモン・ケアー  6 ダニエル・カリーソ

MF10 エベル・バネガ  16 ヘスス・ナバス  22 フランコ・バスケス 18 セルヒオ・エスクデロ  17 パブロ・サラビア

FW 9 ウィサム・ベン・イェデル  12 アンドレ・シウヴァ

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3位浮上!

 

ハイ、2-0で勝ちました。これで3位浮上。しかも5位のアラベスが負けたので、5位とのポイント差が4になった。

ていうかセビージャ酷すぎね?そもそもなんで前回負けたんだ(笑)これからセビージャ落ちていくかもな。(それはそれで有り難いけど)あと関係ないけど、マテウ・ラオスはさっさと審判辞めてくれ(笑)

 

セビージャが酷かったのもあるが、ソラーリマドリーではベストな試合だったのでは?

 

この試合のマドリーの勝因は「全員ハードワーク」。コレに尽きる。マルセロやイスコのような守備面で戦えない選手をベンチに置き、攻守の切り替えのスピードを高められるインテンシティの高い選手を起用。後半はセビージャを終始自陣に押し込む事に成功した。

雨の中試合を見守ったベルナベウの観衆も、今日のマドリーの戦いには好感を持っているように見えた。

 

クロース、ベイル、アセンシオといった現在怪我をしている選手も、この試合を観れば、「俺は怪我治れば自動でスタメンっしょ」とは思えないはず。彼らもピッチに立てば、どんなに上手くても、今日ぐらいハードワークをしなければ認められない。

「全員ハードワーク」がチームのキーワードになりつつあるのは、非常にポジティブと言える。

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みんなやる事はやっている。あとは…

 

ソラーリは彼に出来る事は全部やっていると思うのだが、「これ以上ソラーリにチームを劇的に強くする事はできないのでは?」とも思う。

というのも今日の得点は、カゼミーロの年1のガチャミドルと、カリーソの超絶無能ロストから大正義モドリッチだし、またしてもマドリーは自発的にチャンスを生み出してゴールを決める事はできなかった。

 

18才のヴィニシウスに対して、先発でやれてるだけで凄いのに、その上「得点も決めろ」と言うのは無茶苦茶だと思うし、ルーカス・無能・バスケスにそんな能力あるわけないし、ベンゼマはそれ以外の仕事で忙しい。

つまり、ここからマドリーがさらにレベルを上げるためには、「ベンゼマと共鳴できて、質的優位を生み出せる選手を前線に配置する」しかないのであって、それはチームのスカッドのクオリティ問題に直結する。

ソラーリは錬金術師じゃないわけで、結局それは現存する選手が覚醒するか、補強でしか解決できない。個人的には、どちらの可能性も模索してもらいたい。

 

冬の移籍市場閉まるまであと10日…誰か来ねぇかな~。どうせ来ないだろうな(笑)

 

しかしそうなると、ペレスは今シーズン何がしたかったんだろうか?

「繋ぎのシーズンのつもりだった」というなら、ソラーリは若手にチャンスを与えながら、チームの世代交代を進めていて、ここまでは良い仕事をしていると思う。

だけど、シーズン終了後に「無冠だったからソラーリ解任」とかになったら、ペレスはマジもんのクズだと思うし、選手(特にソラーリにチャンスを与えてもらって、これから長く貢献してくれるであろう若手達)からも不満が出るのでは?

 

選手やスタッフには人一倍タイトル獲得を求めるクセに、自分自身がタイトル獲得のためにすべき事をしないというのは、矛盾しているのではないだろうか?

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選手評

 

クルトワ 怪我明けで強行出場。エスクデロにプレッシャーをかけて、シュートを外させたのはファインプレー。

 

レギロン ヴィニシウスにほとんど無視されててワロタ。でも守備は頑張ってたよ。プレスかけられても繋ごうとする姿勢もグッド。

 

カルバハル 前がバスケスだから、あまり攻撃面では決定的な仕事はできなかった。守備は集中してた。

 

ヴァラン 相手の2トップに何もさせなかった。

 

ラモス 気合は言ってる時は世界最高のDF。ただ1-0で勝ってる時にゴール前に突撃すんのは止めてくれ(笑)

 

カゼミーロ スーパーガチャミドルで決勝点。ジョレンテもカゼミーロも年に1回ぐらいしか決めないので、来シーズンまではアンカーのミドルは決まらないだろう(笑)

 

セバージョス 今日は良かったぞ。パスミスもロストも少なかった。運動量も半端なかった。自分の代わりに出た選手にこれだけ走られれば、クロースもサボれないはず。

 

モドリッチ 試合を決定付ける2点目を決める。有能過ぎてワロタ。「モドリッチは衰えたから売れ」とか言ってる奴は無能と言わざるを得ない。百歩譲って衰えてたとしても、モドリッチより優秀なMFは世界中探してもいない。コバチッチが帰ってきたとしても、コバチッチがモドリッチを超える事は無い。なので最低でも、もう1年は残ってもらいたい。年上のモドリッチがこれだけやってるんだから、マルセロもこれくらい頑張ってもらいたい。

 

バスケス 酷すぎる(笑)明らかに悪い意味で浮いている。イスコの方がマシかもしれん。もうすぐ怪我人が帰ってくるから、それまで我慢。

 

ヴィニシウス シュート精度以外は良いんだよな。まあそれでも十分戦力になってる。国王杯も起用されたら過労死しそう(笑)

 

ベンゼマ 献身的な守備、スペースメイキング、正確なポストワーク、どれをとっても一級品だった。ベンゼマと共鳴する選手が少ないのは彼のせいでは無い。

 

イスコ ここで使われたって事は、ソラーリはイスコを完全に除外しているわけではない。守備してくれるなら全然まだチャンスあるでコレ。だがキレが良いときに比べると無い。あと試合終了後に観客に挨拶せずに帰るのも良くない。玩具を買って貰えなかった子供みたいに不貞腐れてる場合じゃないぞ。「俺はマドリーを出れば活躍できる」と思っているかもしれないが、そのスタンスを変えない限り選手としてのキャリアは尻すぼみになるだろう。もっと理不尽な理由で干されても、腐らずチャンスを掴んで、優勝に導いた貴公子・ベッカムを見習うべきだ。

 

バルベルデ セバージョスと交代。こういう痺れる場面で出場させても問題ない選手になってきたのは、間違いなくソラーリの功績。

 

ソラーリ 今日の采配はバスケス先発以外は文句無い。マルセロをベンチに置く采配や、ヴィニシウスやセバージョスやレギロンを先発にする判断は、保守的だったロペテギやジダンには出来ない英断だった。