サッカー関連

直近の親善試合からイマイチだったドイツ。そんな状態でも「ドイツのことだからしっかり1位で突破するはず！」なんて思っていたが、そんなに現実は甘くなかった。

西野監督が敢えてガーナ戦とスイス戦で機能しない布陣を並べて「ねっ？俺たちのパスサッカーは機能しないでしょ？じゃあ好きにやらしてもらいます」というアピールを、田嶋をはじめとする日本サッカー協会に対してしてたのなら、策士・西野朗に敬服せざるをえない

ガーナ戦は「人気者大集合！」のエキシビジョンマッチみたいな感じで当然の如くホームで敗戦。言うまでもなくヨーロッパ予選を勝ち抜いたスイスはガーナより強い。負けても仕方ないが、ポジティブな発見を期待したい一戦である。

基本的に岡ちゃんを中心に、ラモス瑠偉，木村和司，水沼貴史，松井大輔，山本浩が日本サッカーの歴史を振り返りながら好きな事喋ってるだけの番組（笑）レギュラー放送して欲しいぐらい面白かった。

この布陣、攻撃時は13-14シーズンのアンチェロッティのレアルマドリーに近いわ。レアルマドリーは4-3-3でスタートして、シャビ・アロンソ（長谷部のポジション）がDFラインに落ちて、マルセロとカルバハル（長友と原口のポジション）が上がり、ロナウドとベイル（宇佐美と本田のポジション）が内側に絞る。

今の所、監督交代が上手く行きそうなのは無いなー。しいて言うならトゥヘルのPSGぐらい？でもここもロッカールームの人心掌握に疑問符が付くしな。なんか絶対的な強さのチームがいないなーっていう印象。こういう過渡期に就任してCL2連覇したジダン強運過ぎてワロタ。

ポルトガルで二桁ゴール、二桁アシストを達成した中島翔哉も落選。理由は「ポリバレントじゃないから」だとか....。いやいやハリルホジッチがマリ戦左サイドで使って、ウクライナ戦トップ下で試してたやん。西野さんはいったい何を見てたんだ？

選手として凡庸だったモウリーニョはこういう選手を嫌う。ポグバと上手く言ってない事からもそれは明らかだ。だがこういうエゴのある選手を上手く手懐けるのも監督の手腕の一つだし（ジダンはこの能力で優れている）、現役時代に点獲り屋だったハリルホジッチも本田の「不確定なエゴ」に期待していた可能性もある。

試合見直したら、マグレじゃなくてバルサの構造的欠陥を突いた戦術的完勝でワロタ。パコ・ロペスとかいう監督もしや名将？（就任以後８勝１分１敗。どう考えてもジダンより有能でワロタ）

つまりハリルホジッチを招聘した霜田正浩技術委員長と原博美JFA専務理事は、正当な理由ではなく派閥争いでクビになった事が明らかになった。ついでにハリルホジッチは田嶋の事を無能だと気付いてたようだ。日本語がわからないハリルホジッチに無能と見抜かれる田嶋幸三酷すぎてワロタ。