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キングダム考察第二回~信から李信へ

日記・IT・雑学
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コレ100巻に収まるのか?

 

関連記事:キングダム考察第一回~謎の武将辛勝キングダム考察第三回~信が急成長し過ぎでワロタ

 

※注 ネタバレ要素があるので、知りたくない方は読まないことをオススメします

 

キングダムはヤンジャンではまだ秦と趙が激しく戦っているとこ。李牧ワープ、王翦の千里眼&予知能力、ついでに信もワープと、もはや何でも有りになって来たキングダム。

 

ていうかこの後も3回ぐらい?趙と戦うはずなんだけど、一体いつになったら統一できるのか?最新刊が49巻なので統一までに最低でも120巻ぐらいまで掛かりそうなのだが(笑)

 

今やっている戦いが紀元前236年。この戦いに関して史実で残っているのは、

 

 

王翦は桓齮・楊端和らと趙の鄴を攻めて先ず9城を取る。王翦は一人で閼与などを攻める。それから、皆兵をあわせて一軍とした。将軍になると18日間で軍中の斗食以下の功労のない者を帰らせ、軍をおよそ5分の1に減らし精鋭揃いに編成した。そして、それまで落とせなかった鄴などを落とす。

という記述のみである。それ以外は原先生の創作となる。

 

9城を取ったのは事実なので、漫画の兵糧攻めは実際にあったのかもしれない。そう考えると王翦はやはり相当な切れ者だったのかもしれない。

 

ただ「趙の国門である列尾を敢えて弱く造って~」の件は正直イマイチだと思った。これは100%原先生の創作である。

最近のキングダムで気になっているのは史実の部分の方が面白くて、原先生が創作した部分の方がつまらないという事(笑)この後李牧は趙王に処刑されるのだが、その理由を作るため仕方なかったのかもしれないが、「いくらなんでも有り得ないだろう」と思ってしまった。列尾を守るために命を掛けた趙の兵士可哀想過ぎてワロタ。

 

あと壁が兵糧焼かれて無能っぷりを晒していたが、これは三国志の「官渡の戦い」のパクリである。命よりも大事な兵糧に警備すら着けないのは、いくら壁が無能でも考えられない。このままだと三国無双の春秋戦国時代版みたいになりそうなので、もうちょっと原先生には頑張ってもらいたい。

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ようやく主人公らしくなって来た信

 

でも個人的に嬉しかったのは、信がやっと主人公らしくなって来た事。これまではリアクション芸人&ただの無能脳筋だったが、最新話の544話では本能型の武将としての片鱗を見せるシーンがあった!

やっと原先生も読者からの「信が無能脳筋すぎ。」という意見を重く受け止めてくれたようだ。

 

おそらくこれから信は尭雲とかいう死亡フラグがビンビンに立っているモブ武将をボコって、将軍に昇進するのだろう。尭雲の「信を昇進させるためだけに生み出された感」は異常である。そして尭雲は死ぬ時に「藺相如…約束を果たせずに申し訳ありません…」(三国無双風)みたいな事を言うのだろう。

 

信はこの後将軍に昇進し、その後どこかで名前を李信に改めるはず。実際1巻の回想シーンでは部下に「李信将軍」、「李将軍」と呼ばれている。

 

個人的な予想だが、「李信」になるきっかけは「李牧の死ではないか?」と私は予想している。

 

前述した通り、李牧は無能趙王に処刑されて非業の死を遂げるわけだが、おそらく信は王騎の仇を討ち取れなかった自分に対する怒り、戦場で死ねなかった李牧への弔い、そういった理由から李牧の李を取って李信を名乗るようになるのではないか?と思っている。

 

倒せなかった宿敵の名前を名乗るというのもなんだか信らしい。おそらく李信を名乗る瞬間が、本能型武将・李信が完成するきっかけになるような気がする。早く読みたいな~。少なくとも5年はかかりそうだ(笑)

以上、個人的なキングダム考察でした~。