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UEFAユースリーグクラスノダール戦~モハ・ラモス確変ワロタ

レアルマドリード
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決勝トーナメント進出が賭かったプレーオフ

 

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ドルトムントに勝ってグループリーグ2位にギリギリ滑り込んだグティマドリー。uefa youth leagueでグループリーグ2位のチームは決勝トーナメント進出を賭けてプレーオフを戦わなければならない。

相手はロシアプレミアリーグに所属するクラスノダール。最近で言うとマドリーの獲得候補に入っていたFWフョードル・スモロフが所属しているチームである。
マドリーは敵の本拠地に乗り込んでの試合となった。

 

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まずマドリーの先発メンバーを。

 

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一応クラスノダールの先発メンバーも。

 

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両チームのベンチメンバー。

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観客多すぎwwアウェー過ぎてワロタ

 

 

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写真を見てもらえばわかるが、観客の数がかなり多くてビビッた(笑)「ロシア人ユース選手の事好き過ぎワロタ」

会場はまさにアウェーという雰囲気で「若い選手だから大丈夫かな?」と心配になった。

 

試合は基本的に技術力で勝るマドリーがボールを保持。これにクラスノダールはハイプレスで対応。クラスノダールの事は全く知らないのだが、かなりインテンシティの高いチームで、観客の声援を背に若い選手達もアドレナリン全開でプレーしているように見えた。トップチームの場合はサイドにマルセロ&カルバハルというチートSBがいるからハイプレスを苦にする場面はあまり見られないが、クラスノーダルのハイプレスを前にブロックの中にボールを入れるのに苦しんでいたマドリー。

 

基本的にグティマドリーはアンカーのマルティン・カルデロンとオスカル・ロドリゲスを中心にビルドアップする。トップーチームではお馴染みの両インサイドハーフ落としは行わず、オスカルが下がって来てマルティンとダブルボランチを形成して捌くという感じ。

ただこの日は良いタイミングで縦パスを入れても相手にフィジカルで潰されるシーンが結構見られた。なので一工夫しなければボールを進められないのだが、グティはしっかり対策をして来ていた。

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プレスを外せ

 

 

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マドリーのトップチームだと変態テクニシャンだらけなので、狭いスペースで簡単に前を向く事が可能だが、このカテゴリーだとそれは中々厳しい。なので戦術で保護してあげる必要がある。

 

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このように縦パスをフリックでボールサイドに寄って来た味方に預けてオーバーラップ。そこからワンツーでサイドの深い位置まで侵入。このようにして相手のハイプレスを無効化するシーンが見られた。

 

このようにして次第に試合のペースを引き戻していったマドリー。ダニ・ゴメスが決定機を迎えるが相手GKの好セーブにあってゴールネットを揺らすには至らなかった。

 

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グティ「うーむ」

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0-0のまま後半へ

 

後半50分ぐらいからさすがにクラスノダールも疲れ始めて撤退守備に移行。
こうなるとさすがに相手DFを完璧に崩すのは難しい。両チームともトランジションからしかチャンスを創れなくなっていた。攻守が目まぐるしく入れ替わる非常にオープンな展開になる。

 

マドリーはCKから1回、右サイドを切り崩して1回、と計2回ビッグチャンスがあったのだが、どちらも決めきれず。

 

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オスカルが良い位置からFKを蹴るシーンがあったのだがこれも今日は決めれず。

相手のクラスノダールのカウンターは中々の切れ味で、特に85番のCFWイヴァン・イグナチェフ?(Ivan Ignatyev)という選手は印象に残った(名前の読み方間違ってるかも)レバンドフスキみたいなタイプのFWで、サイズの割りに俊敏で将来が楽しみである。下に貼った動画でロナウドのゴールパフォーマンス真似しててワロタ。

 

 

というわけで、そんな一進一退の攻防でお互いに決定機を迎えつつも両チームとも決めきれず。試合は0-0のスコアレスドローで終了。

 

ワイ「まぁ敵地で引き分けなら悪くないな、2nd Legはホームやし勝てるやろ」

 

と思ってたら、予想外の事態に。

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レギュレーション把握してないワイ無能(笑)

 

「試合オワタ」と思ってたら…。

 

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急にPK戦始まってワロタ。

 

忘れていたのだが、uefa youth leagueはホーム&アウェー方式じゃなくて一発勝負だったのだ。一発勝負とかホームチーム超有利じゃね?と思うのだが、日程的にホーム&アウェー方式は難しいのかもしれない。

 

PK戦はいきなりGKのモハが2連続セーブ。マドリーはマルティン・カルデロン、ミゲルバエサ、ダニ・ゴメスがしっかり3本連続決める。

 

 

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次クラスノダールが外せばマドリーの勝ちという状況。

 

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モハPK3本連続セーブとかワロタ。何この変態?アジアカップヨルダン戦の川口かよ(笑)どう考えてもルカ・ジダンより優秀でワロタ。実際この試合のモハは安定してた。飛び出しの判断はまだまだこれからだが、間違いなくルカ・ジダンよりもトップチームに近いレベルにあると言えるだろう。

 

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そして歓喜の輪。祝福されるモハ。

 

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グティの「やれやれ」みたいな表情が印象的だった。たぶんグティ的には得点出来なかったので不満が残る試合だったのでは。アウェーの雰囲気やピッチのコンディションの悪さも相俟って不完全燃焼な部分があったのは事実。この経験を次のラウンドで活かしてもらいたい。

 

決勝トーナメントはレアルマドリード、アトレティコ、バルセロナ、チェルシー、トットナム、マンチェスターU、マンチェスターC、リバプール、バイエルン、PSG、ポルト、モナコ、ザルツブルグ、インテル、フェイエノールト、バーゼルの16チームで行われる。

比較的順当な顔ぶれで一筋縄ではいかなそうだ。このメンツで一発勝負とか運ゲー過ぎてワロタ。ちなみにマドリーは過去4回中3回ベスト4まで進出している。なので今年は是非初優勝を飾って欲しいものだ。