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uefaユースリーグ17-18ベスト16バイエルン対レアルマドリード~有能な監督、そして偉大な試合

レアルマドリード
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バイエルンホームでの一発勝負

 

関連記事:UEFAユースリーグクラスノダール戦~モハ・ラモス確変ワロタ

 

無事プレーオフでクラスノダールを降したグティマドリー、決勝トーナメント初戦の相手は何とあのバイエルン。しかも敵地での一発勝負という鬼畜条件。前も言ったがこのレギュレーションは厳しすぎる(笑)

 

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まずマドリーの先発メンバーを。

 

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そしてバイエルンの先発メンバー。何かゲッツェの弟もいるらしい。あと韓国人の選手もいたな。(このカテゴリーで先発で出てるって凄くね?中井君も負けずに頑張れ)

 

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両チームのサブと監督。バイエルンの監督の名前がセバスチャン・ヘーネスだったので、「もしや」と思って調べてみたら、予想通り脱税会長ウリ・ヘーネスの息子だった。

身内贔屓でチームに損害を与えるのはジダンだけだと思ってたらどうやらバイエルンさんも同じ状況だった模様。バイエルンサポよあんたらの気持ち痛いほどわかるぞ(笑)

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前プレ一択のバイエルンユース

 

バイエルンはグアルディオラの影響なのかどうかは知らんが、立ち上がりから前プレをかまして来た。マドリーのGKまでプレスに来ていた。

マドリーはさすがに面食らってる様子だったが、左サイドを起点にボールを保持を試みる。

「中々難しい試合になりそうだな」と思っていたのだが、試合時間が経過するに連れてバイエルン側に致命的な欠陥がある事に気付いた。

 

その欠陥とは…

バイエルンは前プレを剥がされた時のリスク管理が全く出来ていなかったのだ。

 

という事で最初のプレスの網を突破すればゴールに到達できると感じ始めた矢先。前半5分にいきなり試合が動いた。

 

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右サイドバックのロペスがワンツーパスを2回連続でかまして、プレスを突破。ファーにグランダーのクロス。

 

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そこをミゲルバエサが落ち着いて決めた。

バイエルンカウンターに弱すぎワロタ。

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フィジカルはバイエルンの方が上

 

 

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幸先良く先制したマドリー。「こりゃ楽勝やな」と思っていたのだが、そこからバイエルンはさらに圧力を強めてきた。

技術はマドリーの方が上なのだが、フィジカルはバイエルンの方が上だった。特にCFWのダニ・ゴメスなんかはかなりフィジカルバトルに苦戦していた。

 

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ドルトムント戦の時も同じだったが、ウインガーの馬力はかなり強力だった。マドリーはたまらずペナルティエリア付近でファウルをしてしまう。

蹴るのは左サイドバックのKöhn(ケーン)とかいう選手。「坊やアラバに憧れているのかい?かわいいね~」みたいに思ってたら…

 

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ベイル級のFKをブチ込まれてワロタ。

という事で試合は振り出しに戻ってしまった。

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やっぱり杜撰なバイエルンのリスク管理

 

FKブチ込んでバイエルンが盛り返す。だが前述した通りリスク管理の甘さは改善されていない。この辺りから私の頭の中に一つの考えが浮かび始めた。

 

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「ヘーネスの息子ってマジで無能じゃね?」

 

ひたすら前プレを仕掛けて来たが、あまり攻撃には工夫を感じない。

ファーストプレスを外して逆サイドに展開するともうそこは無法地帯であった(笑)

そうしてサイドから再三チャンスを創るマドリー。そうなってくると今度はサイドを気にし過ぎて、バイエルンのCBとSBの間にスペースが空く。そこをマドリーは見逃さなかった。

 

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ザッサ~とスライディングで文句なしのPK。

 

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蹴るのはエースのオスカル・ロドリゲス。

 

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「外しやがった(笑)」まぁ相手のGKクリスティアン・フリュヒトルが上手かったわ。(ダニ・ゴメスとの一対一も2回セーブしてた)コイツは将来とんでもない選手になる予感がする。ノイアー、デヘア級の逸材。ペレス強奪してくれねぇかな。まぁロナウド大先輩の偉大さがわかるシーンであった。

前半は同点のまま終了かなと思っていたら。意外な所でチャンスが訪れる。

 

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バイエルンのCKをマドリーがクリア。さっきFKをブチ込んだアラバもどきが処理をミス。

 

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そのまま右SBのロペスが爆走。

 

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落ち着いて決めた。だからバイエルンカウンターに弱すぎだって。そんな所だけペップの真似しなくていいのに(笑)そしてヘーネスの息子が無能であるという疑惑が確信に変わった所で前半は終わった。

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激動の後半

 

前半の内に2-1と勝ち越したマドリー。まぁこの内容なら間違いなく勝てると余裕ぶっこいてたら、いきなり試合が動いた。

 

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アドリアン・デ・ラ・フエンテくん退場…

 

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確かに高く足を上げたけどさ、退場は厳しくね?相手を怪我させたわけでもないし。

 

ダービーでラモスがルカ・エルナンデスに蹴られて鼻骨骨折→ノーファウル
今日のデ・ラ・フエンテは軽く当たっただけ→一発退場

 

「一体何故なのか?」

 

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グティも呆れ顔。「あー例のアレね。ハイハイ。」みたいな表情ワロタ。ブチ切れるかと思ったが意外にグティは冷静だった。

 

ここからは交代を行わずに4-4-1で撤退守備に移行。だがサイドから放り込まれた時にマークがずれてあっさり失点。スコアは2-2に。

 

ワイ「オワタ」

 

これは中々厳しい。2-1のまま終わらせようとした矢先の失点だったので、画面を通してガクッと来てるのが伝わってきた。

だが4-4-1の守備がそれなりに機能し始めて、追加点を許さないマドリー。バイエルンはバルサっぽいサッカーをしているが、ファイナルサードに到達するとアラバもどきがクロスを放り込むだけになっていた。引いた相手を崩す手段を仕込めてないのを見ると、やはりヘーネスの息子は無能のようだ。

グティは60分にフレッシュな選手を投入。運動量を補填して、何とか持ち堪えさせる作戦。

ロングボールからダニ・ゴメスが抜け出すぐらいしかチャンスが創れないマドリー。

 

「こりゃ良くて引き分けでPK勝ちやな」と思い始めた矢先試合が動いた。

 

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久しぶりにアンカーのマルティン・カルデロンがハーフライン手前でボールを持つ。

 

 

 

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糸を引くようなスルーパスがアルベルト・フェルナンデスの元へ。

 

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落ち着いて決めて勝ち越し。スコアは3-2。

久しぶりに観てて声出たわ(笑)マルティン・カルデロンどう考えてもカゼミーロよりもパスセンスあってワロタ。マルティンを一度も試合で試さないジダンは無能。(ペップはヤヤ・トゥーレを外してブスケツをスタメンに抜擢したというのに…)

思いがけない失点でパニックになったバイエルンは単調な攻撃に終始。逆にマドリーはカウンターからダニ・ゴメスが決定機を迎えるが仕留めきれず。そのままのスコアで試合は終了した。

 

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グティ「はぁー疲れた。」

 

客観的に見て基本的にマドリーの方が上だったという印象。バイエルンにバルサスタイルは合わないのでは?とも思った。退場した時はヤバイと思ったが良く耐えた。意外に1人減ってからの4-4-1の守備が良かったのが新たな発見かな。

 

今日わかった事

①会長ヘーネスの息子セバスチャン・ヘーネスは無能。
②身内贔屓するウリ・ヘーネスも無能。
③グティマドリーの4-4ブロックは中々の守備強度。
④つまりグティは有能。
⑤フィジカル面では改善の余地あり。

次は2回優勝している優勝候補チェルシーと激突。どんなチームなのか全く知らんがフィジカルでゴリゴリ来られると厳しそうだ。何とか頑張って勝ち進んでもらいたい。