CWC優勝=続投確定ではない
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無事にCWCを制覇して、自身の監督生命の延命に成功したソラーリ。だがまだシーズン終了までの続投が確定したわけではない。
ペレスのお気に入りと噂されるモウリーニョをマンチェスターユナイテッドが放流。ユナイテッドめ…余計な事を…(笑)
なので成績が悪化すれば、ペレスがソラーリout、モウリーニョinを決断する可能性も無きにしも非ず。(ただ機関紙マルカはモウリーニョ就任に否定的だった。)
MARCA: Real Madrid club directors are not thinking about hiring Jose Mourinho in the short term or in the long term. pic.twitter.com/FcAOnY0hWK
— RMadridHome (@RMadridHome_) December 20, 2018
この記事が本当なら良いんだけどね…。
だがマドリディスタならペレスの監督選びのセンスが微妙である事は周知の事実。なのでソラーリにはCWC優勝の上昇気流に乗って、後半戦も勝ち星を重ねてもらいたい。
CSKA戦の敗戦がソラーリマドリーに及ぼす影響
ヘスス・スアレスもコラムで書いていたが、言うまでもなく監督としてのソラーリの良さは、「積極的な若手起用&ローテーション」である。だがCSKA戦でソラーリの良さである「積極的な若手起用」は非常に危険だと明らかになった。
ソラーリはホームに19位のラージョを迎えた一戦で、怪我のベイルの所にアセンシオを入れた以外は、非常に保守的なメンバーを送り出している。
CWCの2戦も、ベイル以外はラージョ戦のメンバーと同じだった。CSKA戦の敗戦が、ソラーリの大幅なローテーションを行う勇気を奪ったのは想像に容易い。
ソラーリが11月に就任して、勝ち星を重ねていた頃「内容微妙だけど、若手にチャンスを与えて、そこそこ勝ってくれるなら、今シーズンはソラーリで良くね?」的な意見がマドリディスタの中では多数派だったと記憶している。
だが若手を起用してCSKAにホームで負けた今、それが難しくなっている。
気が早い話になるが、これがマドリーの1月の日程
1/4 ビジャレアル(A) |
1/7 ソシエダ(H) |
1/10 国王杯レガネス(H) |
1/14 ベティス(A) |
1/16 国王杯レガネス(A) |
1/20 セビージャ(H) |
1/27 エスパニョール(A) |
鬼畜日程過ぎてワロタ。楽に勝てそうにない相手ばかり。
CSKA戦の記事でも書いたが、ソラーリが選手起用を誤れば、マドリーは確実にクライシスに陥るだろう。
怒られるかもしれないが、国王杯のレガネス戦は敗戦覚悟で主力を全員休ませて、若手中心で臨むべきだと思う。
契約条項でルニンとオスカル・ロドリゲスを起用できないレガネスに負ければ叩かれるだろうが、今優先すべきは来期のCL出場権の獲得。ジダンがレガネスに負けた時はマジギレした私だが、個人的に今のソラーリには国王杯までは求められないかなと…。
勿論リーガでは勝つ事が大前提。
最低でも1月中にリーガ5試合で勝ち点10以上は稼がないと、ソラーリの進退にも関わってくるかもしれない…。