スポンサーリンク
スポンサーリンク

アヤックスがユベントスに勝利。ロナウドのCL4連覇の夢は潰える。

サッカー関連
スポンサーリンク

アッレグリ運無さ過ぎワロタ

 

関連記事:18-19シーズンCL決勝トーナメント準々決勝1st Legを観て雑感

 

朝起きたらユーベ負けとってワロタ。1st Legの記事で「まあこのカードはユーベっしょ」的な事を書いたが、ま~た外してしまった(笑)

言い訳をさせてもらうと(汗)、流石にマンジュキッチ(怪我でベンチ外)とディバラ(ハーフタイムで負傷交代)、キエリッーニ(怪我でベンチ外)いないのはキツイでしょ。流石にそれは予想できないわ(笑)

 

簡単に言うと、

ディバラが負傷して、モイーズ・キーンと交代→ディバラが前半やってたデヨングを見る仕事がユルユルになる→デヨング「ヒャッハー!縦パス祭りや!」→キエッリーニのいないユーベ守備陣相手にアヤックスが無双し始める→デリフトにCKからアウェーゴール奪われる→ユーベオワタ…

みたいな展開であった。

 

ディバラの代わりに入ったモイーズ・キーンはまだ経験不足で守備がイマイチなんで、アッレグリが責められるとしたら、ここの判断かな。

 

しっかしここに来て怪我人続出とは相変わらずアッレグリはついてねぇな。なんかアッレグリは永遠にCL獲れない気がしてきた(笑)

この試合に関しての予想は外したが、私は「今季のユーベは言うほど強くないで~」とずっと言って来たので、敗退が事件だとは思わない。(マドリーが負けたのは事件だが…。ていうかソラーリがマドリーの監督になった事が事件。)

スポンサーリンク

得るものがあれば失うものもある

 

ロナウドを手に入れた今季のユーベは、相手を自陣に押し込んだ状態でタコ殴りにする力は欧州でもトップクラスだった(例:今季のアトレティコ戦の2nd Leg)

 

だが今日の試合を観ればわかるように、押し込まれた時の守備強度・前プレに対するビルドアップのクオリティは14-15シーズンを境に下降の一途を辿っていた。特に今季はロナウドが入ったことによって、前線からの守備は有って無い様なものになってしまった。

アトレティコ戦ではシメオネが引き篭もったから良い面が出ただけで、ベスト4で対戦するであろうバルセロナ・リバプール・シティにはどう考えても分が悪かった。(この3チーム相手だとおそらくユーベが受けに回るから)それがワイがユーベの優勝が無いと予想していた理由。

 

アッレグリはここまで苦心しながら上手くやり繰りしてきたが、CLのレベルでは限界があるという事なのだろう。

今日の試合で守備を頑張ってたディバラを交代させるなら、守備で計算が立つ選手を入れるべきだったと思うんだが、アッレグリ的にはベンチにはその駒がいなかったのだろう。

モイーズ・キーンはタイプ的にはロナウドと同系統の選手で、ロナウドとの補完性が皆無でディバラ程守備も出来ないので、最悪の組み合わせの2トップになってしまった(そうせざるをえなかった?)

スポンサーリンク

アッレグリに突きつけられた来季への課題

 

結局「なんでアッレグリはモイーズ・キーンを入れたか?」って事を考えてみると、ロナウドが1トップでは機能しないってのがデカいのでは?

たしかセリエAの開幕戦かなんかで、ロナウド1トップで後ろにディバラを置く形の4-2-3-1をやってたと思うが、全く機能せずにアッレグリはロナウドのやり易い2トップにシステム変更した。

 

思えばここがユーベのターニングポイントだったのかもしれない。この時にアッレグリがロナウド1トップを機能させる方向にチームを持って行けてれば、ロナウドの得点力をキープしながら前線の守備の問題を解決出来て、アヤックスには勝てた可能性が高いと見ている。

この問題は来季に向けたユーベの課題だろう。ロナウドはアンタッチャブルな存在でベンチに置く事は不可能。(マドリーもそれがわかっているから放出した部分がある)そして現状は2トップじゃないと機能しない。だがユーベがCLで勝つためにはロナウドに1トップをやってもらう必要がある。アッレグリはこの問題を解決出来るだろうか?

 

個人的にはこの問題を解決するのは非常に難しいと思ってる。ロナウドはエリア内に自分のタイミングで出入りしたいタイプなので、1トップだとずっとエリア内に張っていなくてはならない。

合コンに例えると、ロナウドは合コンにわざと遅れてきて女の子の注目を集めて女の子全員をお持ち帰りするタイプの畜生イケメンである(笑)つまり誰かが先に合コン(エリア内)に出席して犠牲になる必要があるのだ。

 

アッレグリはアヤックス戦の後にユーベの会長と話したらしいが、会話の内容が非常に気になる。補強のリクエスト?だとしたら誰を獲るのだろうか?アッレグリの決断に注目したい。