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19-20CLグループリーグ第2節レアルマドリード対ブルージュ~崖っぷち

レアルマドリード
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チキり始めたジダン

 

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なんとか敵地でのダービーを塩漬け戦法で引き分けたジダンマドリー。消耗度の高い戦いの後なので、ここはフレッシュな選手をたくさん使って軽く勝ちたい所だったのだが…

 

 

まさかのほぼガチメン。カゼミーロとか休ませろよ。このレベルの相手ですら休ませられないという事はジダンにとってココは重要なポジションなのだろう。

それは良いんだが、カゼミーロ以外のアンカーを未だに試してないジダン…。「バルベルデがカゼミーロの控えなのでは?」という怪情報が流れてるが、昨シーズンにチョロっとやってから一度もテストしてないからな。何を考えてるのかサッパリわからない(笑)

 

 

GK  88 シモン・ミニョレ

DF  2 エドュアルド・ソボル  17 シモン・デリ  44 ブランドン・ミシェル
77 クリントン・マタ

MF  20 ハンス・ファナケン  25 ルート・フォルメル  26 マッツ・リッツ
11 クレピン・ディアッタ

FW  42 エマニュエル・デニス 35 パーシー・タウ

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弱すぎワロタ

 

「2時キックオフだし、流石にここは勝つだろうからリアルタイムで観るか」と思った自分が馬鹿だった。ホームで引き分けとか酷すぎワロタ。

もうワイは疲れたよ…。だってジダンが就任してからずっと同じ失敗の繰り返しなんだもん。いくらファンでも嫌になるぜ(笑)

 

まあ試合を観た方はアトレティコ戦で「ジダンは建て直したのではなく、マイナスを0に戻しただけ」と書いた意味がわかってもらえたのではないだろうか?

①ジダンは守備の問題を修正できない

②取り敢えず欠点が現れにくい塩漬けカウンター戦法に変更。

③流石に格下相手にホームで塩漬け戦法は出来ん。圧倒的攻撃力で捻りつぶしてくれるわ!

④前掛かりになった事によって欠点が露わになりカウンターで爆死…

という4コマ漫画でした。お疲れ様でした。

 

つうかベルナベウが「鬼門」とか言われ始めたのってジダン政権からだよな。

ベルナベウでは相手は引いてくるし、マドリーは攻撃的な試合をしなければいけない

しかしジダンは放り込みしか出来ないうえ、被カウンターの守備を仕込めない

爆死。鬼門ベルナベウ爆誕。

っていうロジックなのでは?

 

なおジダンは「試合の入り方が悪かった」とか意味のわからん事を言ってる模様。試合開始直後は監督がやりたい事が現れる時間帯なんですがね(笑)

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最初の失点

 

 

まあここで何を言っても無駄なんだが、一応最初の失点を解説しておくと、相手は両WBが上がって4トップ気味になるので、マドリーの4バックとタイマン状態になる。まあコンテ式ってやつですな。

つまりラモスも相手FWにピン留めされてお得意の突撃守備が出来ないため、相手のインサイドハーフ2枚をカゼミーロ1枚で見る事になる。

だから相手のインサイドハーフに裏に走られてそこに一発で合わされた時点で勝負アリである。(たぶん相手の監督は同じ3-5-2システムで爆死したレバンテとの試合を観て研究してたな。)

 

まあ簡単に言うと、「相手6人を5人で見てる状態」なのでそりゃ失点しますわ。

それなのに「試合の入り方ガー」とか言って選手の姿勢のせいにしてるんだからわけがわからんよ。

敢えて選手の責任を問うならボールの出所へのプレッシャーが緩かった事ぐらいだが、プレッシャーをちゃんと掛けなかったのはジダンのお気に入りで守備に定評があるバスケスだからな(笑)

 

ジダン「相手のインサイドハーフが一人浮いてるから、クロースかモドリッチが下がってダブルボランチに変更して枚数合わせろ」

選手「は~い。」

本当はこれだけで済む話だったと思うけどね。

 

というわけで、現状ジダンマドリーが勝って行くためにはセビージャ戦でやった4-1-4-1の塩漬け戦法しかなさそうだな。ラインを下げれば、今日のような失点の可能性は減る。

このやり方にも機能不全の攻撃など問題点はたくさんあるんだが、現状では先制点を奪う事に全力を注いで、先制点を奪えたらカウンターでダメ押しを狙うというのが一番良さそうだ。

ただ前述した通り、ベルナベウで格下相手にこのやり方を採用するのは難しい事をジダンは知ってるはず。次戦のベルナベウでのグラナダ戦(現在2位)はそこら辺に注目したい。

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選手評

 

クルトワ 一人時間差シュートに為す術もなく失点。体調不良を訴えて途中交代。無事を祈る。

 

カルバハル 本来なら休ませたい所だが先発。頑張ってたがパートナーがバスケスじゃな。この調子だとグラナダ戦も先発になりそう。

 

ナチョ 2か月以上の離脱。

 

ラモス 一点目を決める。守備に関しては破綻しているので仕方ないと思うが。

 

ヴァラン 軽い対応がチラホラ。本当にCKからのヘディング決まんねぇな。

 

カゼミーロ 同点弾を決める。この日程でオーバータスクだった事を鑑みればよくやってるよ。

 

クロース ミドルシュートを撃ったり、積極的にボックス内に侵入したりしてて割と良かった。

 

モドリッチ 痛恨のパスミスで2点目の原因に。あのミスを擁護するつもりはないが、あの時アンカーの位置にモドリッチがいた事が謎。それ以外はCBとWBの間のスペースに積極的に侵出するなど悪くなかった。

 

バスケス 守備が評価されてるのに1失点目の甘い寄せは酷い。相手はアザールには2枚で対応してたが、バスケスには1枚で対応してたのが印象的。

 

アザール 基本的に相手DF2枚に縦とカットインのドリブルコースを切られていたので、あれを一人で何とかしろというのはキツイのでは。アザールが持った時にSBが追い越す動きをしたり、裏に抜ける人間がいればもっと活躍できると思うけどね。そもそも相手DFを2枚引き付けてる時点で、最低限の仕事はしてるわけだがそれを利用する戦術がない…。後半はマルセロとの絡みをみたかったが中央寄りに移動。

 

ベンゼマ チャンスらしきチャンスもなかった。アザールを助けるためにサイドに流れる動きが多い。

 

アレオラ 安定してた。これから出番が増えるかも。

 

マルセロ 怪我から復帰。まだまだトップフォームでは無さそう。

 

ヴィニシウス バスケスと交代。こんな状況で苦手な右サイドで使われてもね…。試合終盤は左に移動してたがやっぱ左の方が。

 

ジダン このレベルの相手に主力をほとんど使ってこの結果と内容は酷すぎる。試合中の修正も遅すぎる。ロッカルームを治める能力は認めるが、そろそろ「自分には出来ない事もある」という事を受け入れるべきなのでは。

 

次の試合:リーガエスパニョーラ19-20第8節レアルマドリード対グラナダ~首位キープ