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バイエルンミュンヘンがPSGを下してCL優勝

サッカー関連
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オドリオソラおめでとう

 

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CLはバイエルンがPSGを1-0で下して優勝。ボール保持は圧倒的にバイエルンだったが、カウンター狙いのPSGにもチャンスはあった。ただノイアーが神懸かっていたね。(あとカバーニが契約切れで出て行ったのもPSG的には痛かったか)

 

まあバイエルンの勝因はCBの人選(ボアテング【この試合は怪我で途中退場】&アラバ)をビルドアップ能力に全振りして、ビルドアップ時に必要な枚数を減らしたってのがデカいんでは。

そうする事によって、前線にリソースを割く事が可能になり、ミュラーのような一芸特化型の選手を起用する事が可能に。それが前線の守備力向上とレヴァンドフスキの孤立化防止に繋がった。

加えて、レヴァンドフスキがいるからロングボールも使えるし、全員走れるからトランジション合戦にも対応できる。つまり、どんな盤面に引きずり込まれても対応できる。優勝は妥当だろう。

ただ従来のホーム&アウェー・過密日程でこのサッカーをするのは不可能なので、来季は同じようにはイカンだろうが…。

 

しかし、両チームの完成度の高さは凄かった。両監督のトゥヘルとフリックは選手としての実績はそこまでではないが、とても良いチームを作った。

もう時代はスター軍団が監督の与えた策を忠実に実行する時代に来てるんだな、と改めて実感した。マドリーも「マドリーには戦術家は合わない」とか言ってる場合じゃない気がするんだが…。

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もっとやれる

 

例えば、一芸特化型のミュラーが4-3-3しかできないジダンマドリーにいたら間違いなくベンチ(下手したらベンチ外)なわけで、監督がもっと選手の能力を引き出せないとヨーロッパの戦いは厳しいのでは…とオモタ。(そう考えると、一芸特化型のミュラーとハメスを同時起用して機能させてたハインケスは凄い…っていうか変態)

よく「ジダンはスターを走らせる事ができるから適任」っていうけど、最先端は「スターをどう走らせるか?」っていう段階に行ってるからな。

 

そう考えると、マドリーに必要なのってエムバペじゃなくて、ジダンにトゥヘルみたいな参謀を付けて、「どう走らせる」かを教えることなんじゃないか。(っていうか、エムバペが今のマドリーに来ても大活躍するとは思えん。)

自分の感覚だと、決勝戦でプレーした選手と比べても、ネイマールみたいな変態は例外とすれば、マドリーの選手の方が技術はしっかりしていると思うし、もっとやれると思うんだよね。

だってPSGの中盤なんて、パレデス、エレーラ、マルキーニョスだぜ(笑)

なのでマドリーの選手のポテンシャルなら少なくとも、シティ、リヨンには勝って、ベスト4には行かないといけなかったと私は思ってる。

 

ジダンのアシスタントコーチとしてはベットーニがいるが、見た感じ前プレしか管理してないっぽくて、攻撃構築には全く関与してないように見えるし(あくまでも個人的な感想)、ここにテコ入れするのが、一番安上がりで効率的な強化策なのではないだろうか。