スポンサーリンク
スポンサーリンク

アンチェロッティが2026年まで契約延長

レアルマドリード
スポンサーリンク

世界最高の中間管理職の旅は続く

 

関連記事:ベティスに引き分け。ジローナが首位に。

 

https://twitter.com/realmadridjapan/status/1740729212875510096

アンチェロッティがマドリーと契約延長。

基本的にマドリーは監督の去就はシーズン終了時の獲得タイトルで判定するクラブなので、これは極めて異例だ。

 

ペレスが何を思って決めたのか知らんが、これで良いと思う。アンチェロッティより今のマドリーを上手くコントロールできる監督が自分には思い浮かばない。

シャビアロンソ就任を推す声も多かったが、レバークーゼンを見てればわかるが彼はどちらかと言うと自分の理想のサッカーを実現させようとするタイプの監督だ。

 

そのためには彼の理想とする戦力をフロントが獲得する必要がある。左サイドバックのグリマルドなどはおそらくシャビ・アロンソのリクエストにフロントが応えて獲得したのだろう。

対してマドリーでは監督の要望ガン無視で勝手にフロントが好きな選手を獲ってくる。今でもヴィニシウスがいるのにポジション丸被りのエンバペを獲ろうとしているぐらいだ。

 

誰か獲ってくるならまだしも、最悪のケースだと今季のように9番不在でシーズンインしたりすることもある。そんなフロントの無能ムーブにシャビアロンソが上手く対処できるかは未知数だ。

そう考えると、どんな状況でも一定のクオリティを保証してくれるアンチェロッティの延長はポジティブなものだと言えるだろう。

 

まあペレスもスーパーリーグとかで忙しいから、安定を選んだのかもな。

仮に新監督を据えて大コケした場合、チームがクライシス状態なのにスーパーリーグとか言ってたら、マドリディスタからフルボッコされるのは目に見えている。

スポンサーリンク

アラバ離脱、ナチョ出場停止でCBが壊滅状態に

 

そしてCBの状態がヤバい。ビジャレアル戦でアラバが怪我でシーズンアウト、ナチョはアラベス戦でレッドカードもらって数試合出場停止に。

アンチェロッティがトップクラスのCBの獲得を希望していて、マドリーは冬市場での補強を検討しているようだが、どうなることやら。

 

どう考えても補強しなきゃヤバいのだが、なんかのニュースでクラブ内では「補強不要派」と「補強必要派」で意見が分かれているみたいなニュースが出てて笑ったわ。

これから国王杯も入ってくるこの時期に「CB2人でどうにかなる」と思ってるヤツは普通に他クラブのスパイだろ(笑)

 

一応、噂になっているCBの名前を挙げとくと

  • ゴンサロ・イナシオ→左利きで足元自信ニキ系のCB。対人守備やカバーリング力が未知数。
  • アントニオ・シウバ→人気銘柄。違約金1億ユーロらしいのでたぶんない。
  • ロベルト・レナン→左利き。ゼニト所属。このご時世にロシアリーグに移籍した変態。たぶんロシアのチームとは取引しないだろうから無さそう。
  • レニーヨロ→リール所属の18才。「才能のある若手を狙う」という最近のマドリーの補強戦略には合っている。ただ冬の獲得は難しそう。
  • マリオ・ヒラ→ラツィオ所属。カンテラーノで50%の保有権をマドリーが保有している。ただラツィオでレギュラーじゃないので、来てもアンチェロッティにあんまり使ってもらえなさそう。
  • ヴァラン→ユナイテッドが放出しないと思う。

こんな感じ。フロントが獲得すると決めたとしても希望の選手が獲れるかは別問題。獲れなければチュアメニをCBにコンバートしてやり繰りするしかなさそうだ。