結論:シャビは脳筋
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スーペルコパはマドリーがバルサを4-1で下してマドリーが制覇。これまでと違ってベリンガムを中央に置くアンチェロッティの采配が当たったね。
チャビはヴィニシウス対策で右SBをアラウホにしてくる→アラウホはSBとしての攻撃能力は凡庸→左サイドの守備はそこまで重視しなくて良い→じゃあベリンガムをいつもの左サイドじゃなくて中央に配置してバルサの中盤を抑えさせれば一石二鳥 |
おそらくこんな感じの意図だと思われる。実際に中央にいたベリンガムからのスルーパスでヴィニシウスが先制。アンチェロッティ有能。
まあこの作戦は諸刃の剣だから今後の試合は基本ベリンガム左で行くだろうけどね。(4-3-1-2だとトップレベルのサイドバックがいるチームが相手なら爆死する可能性が高い。)
対してシャビのバルサはシンドい。良い選手はいるから、たま~に即興のコンビネーションが偶発的に生まれる事はあるが、それも決められなかった。
なによりも攻守共に選手の動きが最適化されてないからフットボールの効率が悪すぎる。ガビのようにとんでもなく無理が効く選手がいないと成立しない。まさに脳筋フットボール。このままだとナポリに負けてもおかしくないだろう。
まああんま重要なタイトルじゃないけど、準決勝でアトレティコにあれだけ苦労して勝ったんで、それが報われたのは良かった。
マドリーはこの後スペインに帰ってアトレティコと国王杯で対戦。選手が過労死してしまう…。