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マドリーがロペテギ解任を発表。サンティアゴ・ソラーリが暫定監督に。

レアルマドリード
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ロペテギさんの幸運を祈ってます

 

関連記事:リーガエスパニョーラ18-19第10節バルセロナ対レアルマドリード~ピッチにU字を描く男、逝く…

 

ロペテギさんの解任が正式に発表されましたね。結果・内容どちらも合格点に達しなかったので仕方ないが、正直同情する部分もある。

 

クライシスの始まりのセビージャ戦は、バルセロナが勝ち点を落とした直後の試合で、ロペテギはベストメンバーで臨む事で「今シーズンはリーガを獲る!」という強いメッセージをチーム全体に送った。だがチームがそれに呼応する事は無く、中心選手であるマルセロ&ラモスの軽率なお笑い失点で敗戦。

 

CSKA戦・アラベス戦・レバンテ戦も軽率な個人的なミスからのお笑い失点だし、ロペテギがアクションを起こしても、チームがそれに呼応する事が無かったように見えた。

 

「選手を代えるかor監督を代えるか」だったら現実的には監督を代えるしかないわけだから、解任は妥当だったとはいえ、私には全て彼が悪いとは思えない。ロペテギをスケープゴートにして、組織として何の反省もしないようならマドリーはまた同じ過ちを繰り返すだろう。マドリーっていうかペレスか(笑)

 

 

それに加えてロペテギのこのコメント…

「レアル・マドリーの役員会議で(解任が)決定された後、私が思うのはクラブに対して今回のような機会を与えてくれたことへの感謝です」

「選手たちの努力に感謝します。それと共にクラブに従事している方々にも感謝いたします。本当に良くしてくれてありがとう」

「そしてもちろん、サポートしてくれたファンの皆さんにも感謝します。残る今シーズン、幸運を祈っています」goal.comより引用

健気過ぎて泣ける…。スペイン代表の一件といい、文句言いたい事は一杯あるだろうけど、それを押し殺してこのコメントが出来るのは、本当に出来た人だと思うよ。クソみたいなプレーしてた選手はこのコメント見て何か感じろや。

 

新天地でロペテギさんが成功出来る事を祈ってます。名立たる名将でも尻ごみするであろう、困難な状況で引き受けてくれて本当にありがとうございました。

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取り敢えず4試合はソラーリが指揮

 

ほんで、暫定監督のソラーリが、メリリャ(メリージャ?)戦・バリャドリード戦・プルゼニ戦・セルタ戦を指揮する事に。その4試合の内容・結果・後任人事次第では正式に監督になる可能性も有りそうだ。

 

ていうか暫定で試験的に監督って、冷静に考えたらソラーリにかなり失礼だよな。ソラーリの「寂しさを紛らわすために体目的で呼ばれた都合の良い女」感は異常(笑)ソラーリがどういうモチベーションなのか非常に気になる。

 

何回もここで書いてるが、私はソラーリをトップチームの監督にするのは危険だと思っていた。だが実際に決まったわけだし、現役時代は好きな選手だったので頑張ってもらいたいと思っている。

ジダンが就任する時も、「カスティージャの試合内容酷すぎワロタ」とか言ってて、CL3連覇を達成するとは誰も予想していなかったわけだし、レジェンド監督ガチャで当たりを引く事を祈るほかない。

 

ソラーリは現役時代は文句も言わず、チームのニーズを理解して、色んなポジション(本職はウイング&サイドハーフだがボランチ・サイドバック・インサイドハーフなどでプレー。)をこなしてくれる中間管理職的な選手だった。その時の経験を活かして、口煩いフロントと選手の関係を取り持ってくれればなと思う。

 

取り敢えずソラーリには「疲労の溜まっている主力を休ませて、若手主体のメンバーで国王杯のメリリャ戦に勝つ。」このミッションを達成してもらいたい。

メリリャはセグンダB(3部)のグループ4というリーグで現在2位という好成績。お願いだからアルコルコンの悲劇の再来は勘弁してもらいたい。これ以上負けたらメンタルが持たん(笑)

 

WC後のシーズンでCWCがある今シーズン。そろそろ計画的に選手を休ませないと取り返しのつかない事になる。(既にマルセロとヴァランとマリアーノとバジェホが怪我人リスト入り)ロペテギもその意識はあったのだろうが、あの成績と解任フラグビンビン状態でローテーションしろと言うのは無理がある。

 

ソラーリは暫定なのだからロペテギ程のプレッシャーは無いはず。希望の持てる内容で代表ウィークに突入する事を祈りたい。

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コンテは難航?監督探しも継続中

 

ソラーリが暫定監督なわけだから、マドリーが監督を探しているのは間違い無い。

 

コンテはコンタクトは取ったみたいだが、あまり感触は良くないようだ。コンテ的には「オレは繋ぎレベルの監督じゃねーぞ。セリエAとプレミア獲ってんだからな。オレを監督にしたいなら補強して、長期契約用意しろや。(超意訳)」みたいな感じらしい。

この報道が事実なら、コンテは難しそう。でもコンテが言ってる事はまともだよな(笑)ロペテギのクビの切られ方見てたら誰でも慎重になるわな。

 

なんかバルダーノはベルギー代表監督のロベルト・マルティネスを推してるみたいだけど、「ちょっwwま~た代表監督ぶっこ抜くのかよマドリー(笑)」みたいに言われるので、たぶんマルティネスはないだろう。

 

 

別の情報によると、選手はグティラウドルップを希望しているらしい。私は昨シーズンジダンが解任されそうになった時から、グティとラウドルップを後任に推しているので、この2人なら素直に嬉しい。

でも直感だが、この2人はマドリーの選手とは合いそうだが、ペレスとの相性が悪そうな気がする。というのも、この2人は理想を曲げないアーティスティックな感性と気高さを持っている気がするので、そこがちょっとどうかな?と思っている。

 

アンチェロッティみたいなドM気質の元名選手でカリスマ性のある戦術家がいいのだが、そんな奴アンチェロッティしかおらんし。やっぱここはペレスが譲歩して、グティかラウドルップに頼むしかないんじゃない?マドリーを愛しているマドリディスタのアンタならできるよな?