まだ若いのに…
ホセ・アントニオ・レジェスが交通事故で亡くなりました…。まだ35才と若いのに…。
レジェスはマドリーにいた期間は短かったが、06-07シーズンのリーガ優勝に貢献してくれた選手。
レジェスが2ゴールを決めて、優勝が決まったマジョルカ戦は一生忘れられない。
試合前の時点でマドリーは首位。（バルサと勝ち点で並んでいる状態だったが、直接対決の結果でマドリーが首位だった）勝てば文句無しの優勝だが、2位のバルサと3位のセビージャにも優勝の可能性がある状況で試合は行われた。（3試合同時キックオフ）ベルナベウのスタンドにはトム・クルーズもいた気がする。
そして試合が始まると、優勝が賭かっている試合で我らがマドリーは舐めプ＆クソ守備をかまして、いきなり失点（笑）
しかも絶対的エースのファンニステルローイが負傷して、ペーペーだった頃のイグアインと交代するアクシデント。
しかも他会場のバルサは圧勝の雰囲気。
その時のワイ「オワタ」
加えて、この日怪我をおして出場していた「持ってる男」ベッカムも交代。試合前には「退団の決まっているベッカムが何かやってくれるんでは？」みたいに期待してたファンも多かったので、会場は重い雰囲気に包まれる。そこでベッカムの代わりに出場したのがレジェスだった。
結果、レジェスが2ゴール、モブキャラのディアラが１ゴールを決めて3-1でマドリーが勝利。
ファンになってずっと無冠続きで（笑）初めてのタイトルだったから、本当にこの優勝は嬉しかったよ。それにベッカムとロベルト・カルロスをタイトルを獲得して送り出せたのも良かった。
レジェスさん、マドリーにいたのは1年だけだったけど、あのゴールは一生忘れません。ご冥福をお祈りいたします。
