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リーガエスパニョーラ18-19第28節レアルマドリード対セルタ~しばらくは経過観察…

レアルマドリード
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ホームでの連敗ストップなるか

 

関連記事:ジダンマドリー第二期初陣セルタ戦マッチプレビューリーガエスパニョーラ18-19第27節バリャドリード対レアルマドリード~ジダン復帰ワロタ

 

急転直下でジダンが電撃復帰。ペレスの策略通りペレスへの批判を忘れて、ジダンの復帰に色めき立つマドリディスタ。しかしこの試合で負ければ、マドリディスタは夢から醒めて現実に引き戻される。そう考えると、無冠確定とはいえ、結構重要な試合。

 

 

これがジダンマドリー第二期初陣のスタメン。私の希望とは全く違うモノになったが、好きな順番で11人選ぶこの感じは非常にジダンっぽい。正直、もうちょい若手を起用して、「おいおいジダンマドリー第二期は積極的に若手にチャンスを与えるのか?最高じゃね~か!」みたいな感じを期待していたが、前述した通り負けたらシャレにならんので、まあこの試合はそこら辺に関しては様子見。

 

GK 13 ルーベン・ブランコ

DF 3 ダヴィド・コスタス  4 ネストル・アラウホ  17 ダビド・フンカ 20 ケビン・バスケス

MF 5 オカイ・ヨクスル  14 スタニスラフ・ロボトカ  19 ソフィアン・ブファル

FW 9 マキシ・ゴメス  11 ピオネ・シスト  23 ブライス・メンデス

監督は偽モウリーニョことフラン・エスクリバに代わっている。

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つ、強いのか?(笑)

 

試合はイスコ、ベイルのゴールが後半に決まり、2-0でマドリーが勝利。ホームでの連敗を止めた。

 

う~ん、正直よくわからん(笑)まずこの試合はセルタが酷すぎた。このチームに負けろって言う方が難しいやろ。シティ対スウォンジー(2部)をこの試合の後にチラ観したが、確実にスウォンジーの方が強かった(笑)

 

まあジダン>ソラーリなのはソラーリ就任前からこのブログで言ってた事だし、解任ブーストと相俟って内容が良化するのはまあ当然だろう。大外のレーンをSBに任せて中央に人を増やしたのはジダン仕様って感じがした。

 

正直な所、この試合からジダンの来期の構想みたいなのはあんまり見えてこなかった。

おそらくモドリッチ、クロースの攻撃的なダブルボランチにしたのも、アンカー(カゼミーロ&ジョレンテ)が全滅状態だった事から来る応急処置的なものだろうし、チームとして「このフォーメーション、このスタイルで行く!」みたいな意図は見えてこなかった。

まあ思えばジダンは「次の試合の事しか考えてない、短期的なビジョンで指揮を執るタイプ」だったので、そこらへんは相変わらずって事なのか。第二期は若手育てないといけないから、それじゃ困るんですけどね(笑)

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ジダンに残りの試合求められる事

 

この試合でジダンは第一期に重用した選手をピッチに送り出した。コンディション不良でゴール以外は良い所が無かったイスコの起用は、その最たるものと言える。

個人的にあの状態のイスコを他の選手よりも優遇するというのは良いとは思わないが、「信頼を示す」というジダン流のマネジメントなのだろう。それはまあ良い。

だが代表ウィーク明けのウエスカ戦でもこういう選手起用を続けるなら、非常に危うい。

 

代表ウィーク明けにはおそらくほとんどの選手が起用できる状態で、「誰がベンチに座るか?誰がスタンドで観戦するのか?」が今後に向けて非常に重要な意味を持つ。

セバージョス、ジョレンテ、バルベルデ、アセンシオ、イスコ、ベイルなどは今後10試合で出場機会が少なければ、退団を望む可能性がある。

ジダンが本当に必要としてないのなら出番を与える必要は無いのかもしれないが、来期の構想に入っている選手には出場機会を与えて、しっかり「信頼を示す」必要がある。

 

ジダン「あんまり使わなかったけど、来期も残ってくれるよね?」

 

なんて都合の良い話は存在しない(笑)なので、そこら辺の判断はしっかりしてもらいたい。

仮にジョレンテ、セバージョス、バルベルデが出て行けば、彼らの穴を埋めるのに幾ら掛かるのだろうか?1億ユーロ以上掛かるかもしれない。

 

ジダンは補強権を握って、来期に向けて「アザールほちぃ」なんて感じで構想を練っているかもしれないが、そんな事言ってる場合では無くなる可能性すら有り得るのだ。

 

この試合はジダンマドリー第一期のエピローグのような試合だった。次節ウエスカ戦はセルタ戦後の会見で語った「変化を加える」という言葉が真実である事を証明する、ジダンマドリー第二期のプロローグになる事を期待したい。

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選手評

 

ナバス 前半のセーブは良かった。だが正GKに相応しいかって聞かれると微妙(笑)だがクルトワより「持ってる選手」なのは間違いない。

 

マルセロ 1アシスト。イスコと違っていつ出番が来ても良いように準備してたのがわかる。ソラーリはもうちょい信用しても良かった。

 

オドリオソラ ボロクソ言われているが、アセンシオ、モドリッチと連携を深めて行けばもっと出来る子だと思う。

 

ラモス お得意の迎撃守備でボールを刈りまくる。このレベルだと無双するが、相手のレベルが上がると、それを利用してくるのでジダンの操縦術が非常に重要。

 

ヴァラン まあ普通。ていうかセルタが酷すぎた。

 

モドリッチ ゴールを決めるも取り消される。一人で守備しとってワロタ。ジダンは来期も全幅の信頼を置くだろうが、年齢を考えるとモドリッチの後継者も育ててもらわんと。

 

クロース ソラーリの時よりはマシだったが、相変わらず守備が緩い。ダブルボランチの時も3センターの時と同じ様にプレーしてるのはイカン。ここのポジションにも競争が無いと来期はキツイかな。

 

イスコ 1ゴール。だが得点以外はイマイチ。動きにキレが無い。かといって、キレがあると調子に乗ってコネまくるのがイスコクオリティ(笑)

 

アセンシオ 最初は左だったが、前半途中から右に移動。やっとジダンはアセンシオの適正は右だと気付いた模様。歴史上最強の3トップになる可能性があったロナウド、ベンゼマ、アセンシオの前線を試さなかったジダンは無能過ぎる(笑)これに気付いていれば、ジダンも辞めずにすんで、ロナウドも残ってたかもな…。これで次の試合バスケスを右で先発させたらマジ無能。

 

ベイル 結局、ゴールの匂いがするのはベイル。フィニッシュに専念すればもっとやれると思うけどね。

 

ベンゼマ ストライカー的な仕事に専念しようとしているように見えた。だがこういう時に獲れないのがベンゼマクオリティ(笑)

 

セバージョス イスコと交代。邪推と言われるかもしれないが、ジダンとの過去から、なんかアピールしようと焦ってるように見えた(笑)

 

バルベルデ モドリッチと交代。守備に関してはクロース、セバージョスよりも信用できる。アンカーで先発させても良かったのでは?コイツを干したらジダンは無能。

 

マリアーノ 時間短すぎ、もう10分早くて良かった。

 

ジダン 勝つ事が一番大事だったので、まあ良かった。前述した通り、ウエスカ戦の采配に期待。