バルセロナが敗れた直後の試合
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直前の試合でバルセロナがレガネスに敗れたという事で、マドリーが単独首位に浮上するチャ~ンス!
過密日程なのにガッチガチのガチメンで来たロペテギ。オドリオソラは負傷したので、右サイドバックはナチョ。
GK 1 トマーシュ・ヴァツリーク
DF 3 セルジ・ゴメス 4 シモン・ケアー 6 ダニエル・カリーソ 23 ギレルメ・アントニオ・アラナ
MF10 エベル・バネガ 16 ヘスス・ナバス 22 フランコ・バスケス
FW 9 ウィサム・ベン・イェデル 12 アンドレ・シウヴァ 17 パブロ・サラビア
ゴミ過ぎワロタ
試合はご存知の通り、ここ数年で最低の試合を演じて3-0での敗戦。ダービー前に単独首位に浮上するチャンスを逃すという、最悪のシチュエーション。
レガネスにローン移籍中で、バルセロナ戦で決勝点を決めたオスカル・ロドリゲス「きっとレアル・マドリーのチームメートも喜んでくれているはずだよ」
ごめんオスカル、クソトップチームがゴミ試合でお前の頑張りを無下にしてしまって(笑)こんな事ならカンテラーノ使って負けた方がマシだったわ。オスカルが出てたらFKで1点ぐらいは獲ってたわ。ラモスの壁当てクソFKはもう勘弁。
エスパニョール戦の記事で「セビージャ戦・アトレティコ戦の結果次第ではクライシスあるで、コレ」と書いたが本当にそうなりつつあってワロタ。
しっかし酷い試合だった。何が酷かったのかわからんぐらい酷かった(笑)ベニテス時代より酷かった。
セビージャが強かったと言っている人もいるが、セビージャはカウンターだけの凡庸なチームであり、マドリーが無能過ぎただけというのが正しい。
1失点目 | マルセロが無能。 |
2失点目 | 完璧にスカウティングで研究されてた。ナチョとマルセロの対応も酷い。つまりコーチ陣も選手も全員無能。 |
3失点目 | マルセロとラモスが超絶無能。 |
って感じかな(笑)まあどうしようもないわ。ロペテギも悪いっちゃ悪いのかもしれないが、選手があんな舐めプかましているようじゃどうしようもない。
モウリーニョの言葉を借りるなら「指揮するチームが存在しない」状態だった。そういやあれも12-13シーズンのセビージャ戦の後の言葉だったわ(笑)
【悲報】イスコは虫垂炎で一ヶ月欠場予定
ロペテギの保守的な采配に批判が集まっているが、こんだけ過密日程の中でガチスタメンで臨んだのは、ロペテギの「今シーズンはリーガを絶対に獲るんだ。簡単な試合にはならないぞ。」というメッセージだとも取れるし、それに応える姿勢すら見せようとしなかった選手はクソと言わざるをえない。応えようとして負けたなら監督の責任だが、今日のマドリーの選手のピッチ上の振る舞いは酷すぎた。
後半、ハードスケジュールが原因でエネルギーが切れたとかなら、まだわからんでもないが、キックオフ直後からユルユルだったので、疲れもクソもない。
この試合で勝利のために気概を見せたと言えるのは、ベイル、クルトワ、マリアーノ、ヴァラン、カゼミーロ、セバージョスぐらいだった。
今日の試合はロペテギ的には、慣れ親しんだメンバーで前半はのらりくらりとセビージャのプレスを交わして、セビージャの運動量が落ちる後半にギアを上げて勝負、みたいなイメージだったのかもしれない。
そういう時はプレスを剥がしてくれるイスコのコネコネキープが役に立つのだが、そのイスコも虫垂炎で離脱中。相手の陣形を崩したシーンはほぼ皆無だった。
チームを取り巻くあらゆる状況が全て裏目に出た、歴史的なクソ試合だったと言える。
だが幸い挽回のチャンスはある。ホームでのダービーで今日のネガティブなイメージを払拭するような試合をしてもらいたい。相手がいる勝負事だから負ける事はある。それは仕方ない。でも今日のような無気力試合はして欲しくない。
もしダービーでも選手の姿勢に改善が見られないようなら、ロペテギの求心力が疑われても仕方ないだろう。その場合は…いやいやロペテギ解任でソラーリ昇格はマズイって(笑)週末の試合は絶対勝て。
選手評
クルトワ 一人気を吐く。まだDFラインとの連携が不安定だが、ここまで良くやっている。
マルセロ A級戦犯。控えめに言っても酷すぎた。数試合外したいぐらいだし、今日の出来ならレギロンの方が良い。
ナチョ 攻撃ではノーインパクトだったし、本職の守備でも失点に絡む。良いとこ無し。
ラモス 3失点目の気の抜け方を見ていると、キャプテンには相応しくない。
ヴァラン DFラインの中で唯一まともだった。
カゼミーロ 後半マルセロが負傷退場して、数的不利になってからは、何度も体を張って相手の決定機を防いだ。
クロース 守備でのインテンシティの低さに加えて、頼みの綱であるパス精度も酷い。休養をもらってこの出来なら、フェデリコ・バルベルデにチャンス与えた方がマシ。
モドリッチ 絶賛過労死中。無能ダリッチの酷使の影響が如実に表れている。
アセンシオ モドリッチの幻のゴールをアシストした以外は消えていた。
ベイル 状況を変えようと奔走。だが決定機は決めないと。
ベンゼマ スペースを消されたうえに、裏に抜ける人間もおらず、才能を活かせず。心なしかボールタッチも粗かった。
マリアーノ ベンゼマと交代。積極的に裏抜けを続けるも、味方との呼吸が合わず。
バスケス ナチョと交代で右SBで出場。彼以外他にいなかったから仕方ないが、クロス精度が低すぎる。
セバージョス コンディションも良さそうで、プレスを剥がしてボールを運べていた。
ロペテギ 結果論になってしまうが、別のスタメンを選択すべきだった。チーム内から緊張感を感じない。そろそろテンプレ化している選手起用を見直して、チーム内競争を活性化していくべきだと思うが。システムに関しても、このまま4-3-3だけに拘り過ぎるようだと非常に危険だ。