アトレティコに期待した俺が馬鹿だった
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一応クラシコが近づいてきたから録画で観ました。
試合は0-1でバルサが勝利。アトレティコは本当に使えねーな(笑)最低でも引き分けろよ。客観的に見てこの勝ち点3はバルサにとって大きいと思うし、マドリーにとっては痛い結果。
試合のまとめ
- どちらも4-4-2のミラーゲーム。バルサはブスケツが累積欠場でラキティッチが先発。
- 序盤はアトレティコがバルサを押し込む展開に。
- エルモソとモラタは決定機決められず。
- 何本も防いで試合を繋いだシュテーゲンは流石。
- アトレティコはブスケツのいないバルサの不完全なビルドアップを狙いたいが、2トップのモラタとフェリックスは守備時ジョギングしてるだけなので、2トップ脇で受けられまくる。
- だがバルサは4-4-2のサイドがグリーズマンとフレンキーデヨングなので、全く幅が作れない。加えて両SBもクソなので、機能するわけがない。特に控え左SBのジュニオール・フィリポとアルバの差が大き過ぎる。
- 次第に「幅が使えないバルサ」対「前プレが掛からないアトレティコ」の対決になり、アトレティコが4-4ブロックで跳ね返す展開に。
- バルサはSBにマルセロとカルバハルがいて、サイドがネイマールかディマリアだったらクソ強そう。
- あまりにサイドを使えないので、メッシがサイドで裏抜けしてたのにはワロタ。
- ピケのモラタへのスライディングは体に触れてないが、決定機の可能性がある局面でプレーを妨げたので退場が妥当。
- 試合終盤はオープンな展開になりカウンター合戦に。カウンターを仕掛けたアトレティコがルマルのパスミスで攻撃を完結できず、逆にバルサのカウンターが発動。そこから大正義メッシが発動し、試合終了。
- ぶっちゃけアトレティコは試合終盤に勝ちに行って前掛かりにならなければ、引き分ける事は出来たと思う。つまり大正義メッシを甘く見て調子こいたシメオネは無能。(ただ調子こきたくなるぐらいバルサが酷かったのもある)
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感想
バルサはジョルディ・アルバが使えず、サイドが機能不全。アトレティコはモラタが頑張っているがコスタの不調&離脱の影響は大きい。どちらもベストじゃないので、レベルとしては期待を大きく下回るデキだった。
決定機はアトレティコの方が多く、バルサはサイドが機能不全で勝つならこの形しか無かったのではないか。そういう意味では批判にさらされているバルベルデの命運もまだ尽きてないという事か。
逆に勝ちに行ってメッシにシバかれたシメオネだが、この結果は今後の采配に響きそうな気がする。ミラノの決勝では勝ちに行かずマドリーに負け、今日は勝ちに行って負けた。シメオネも何が正しんだかわからなくなってんじゃねぇかな。
最後にクラシコについてだが、やはりメッシのカウンターは危険。PSG戦のように攻撃を完結させる(シュートで終わる。)事が重要。ジダンはPSG戦のやり方で臨む気がする。あとジョルディ・アルバが間に合わないならマドリーはかなり楽になるのでは。