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18-19CLグループリーグ第4節ヴィクトリア・プルゼニ対レアルマドリード~久々の宴

レアルマドリード
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グループリーグ突破を賭かった重要な試合

 

関連記事:【悲報】CLプルゼニ戦の主審はバルサ対PSG戦のデニス・アイテキン(笑)18-19CLグループリーグ第3節レアルマドリード対ヴィクトリア・プルゼニ~ロペテギ延命

 

試合前にローマがCSKAに勝ったので、マドリーも1位抜けを狙うなら負けられない試合。個人的には週末にセルタ戦があるので、力の落ちるプルゼニ相手にソラーリがどんなスタメンをチョイスするか注目していた。

 

 

これがマドリーのスタメン。個人的にはジョレンテとかヴィニシウスを観たかったが、まだそこまで楽観的になれる状況ではないので、まあ仕方ないかな。モドリッチを休ませたのはグッド。

 

 

GK 16 アレス・フルシュカ

DF 2 ルカス・ヘイダ  4 ロマン・フブニク  8 ダヴィド・リンベルスキ
14 ラディム・レズニク

MF 24 ミラン・ハヴェル 6 ロマン・プロチャズカ  10 ヤン・コピッチ
17 パトリック・フロソフスキー 25 アレス・チェルマク

FW 18 トーマス・ホリー

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久しぶりの大勝だが内容は…

 

試合はベンゼマのドブレーテなどもあり、マドリーが5-0で大勝。世間的には「監督がソラーリに代わってついにマドリー復活か?!」みたいに思われるかもしれない…。

 

ぶっちゃけ前半の最初の方はマジで酷かった(笑)本当に負けるんじゃないかと思ったよ…。

 

前から言ってるけど、ソラーリのチームはカスティージャ時代から守備が怪しかった。そしてこの試合も相手の決定力があれば3~4失点していてもおかしくなかった。

しかも今日のスタメンはカゼミーロ・セバージョス・バスケスと比較的守備に協力的な選手を中盤に配したにもかかわらず、あのユルユル守備。

 

まだソラーリになって3試合なので判断するのは時期尚早かもしれんが非常に心配である。メンタリティ(舐めプ)の問題かもしれないし、ソラーリの戦術に欠陥があるのかもしれない。

なんかボールホルダーに対するプレッシャーが緩いような気がするんだよな。取り敢えずこの問題は何とかしないと。

 

「おいおい、ソラーリマドリーは3試合で11得点0失点だよ。無能乙。」と言われるかもしれないが、今までソラーリマドリーが戦った相手は

メリージャ3部のチーム。言うまでもなく攻撃力は低い。
バジャドリードカウンターがメインの守備的なチーム。
プルゼニご覧になった通り攻撃力は低い。

で守備力を評価する程の攻撃力があるチームはいなかった。

 

そして次節の対戦相手のセルタはこれまでの相手よりは攻撃力があるので、週末のアウェーでのセルタ戦がソラーリマドリーにとって試金石になるだろう。

 

あと前半の最初の方のハイプレスを受けた時のビルドアップも気になった。諦めて適当に長いボールを前線に放り込んでいたけど、前プレ外せるのがマドリーのジダン時代からの強みでもあるから、このストロングポイントは捨てて欲しくないな~とオモタ。

 

おそらく今日勝った事でソラーリが続投する事はほぼ確定だろう。直前の記事で書いたが、ソラーリでシーズン終了まで行く事が確定した後(エイバル戦以降)で、ソラーリに修正出来ない問題が噴出しない事を願うほかない。そうなったらマジでヤバイぞ。

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ラモスの肘打ち疑惑&アイテキン主審

 

https://twitter.com/ReaIMadridOnly/status/1060313166259855360

 

ま~た我らがキャプテンがやらしやがった(笑)

 

世間では「故意だ!」、「あれは事故だ故意じゃない!」など色々と言われているが、マドリディスタの私が中立的な観点でハッキリ言おう。

 

 

あれはたぶんわざとだ(笑)

 

 

サラーのやつは擁護してたし、今でもわざとじゃないと思ってるけど、これは明らかに動きが不自然過ぎる(笑)

昔からラモスは肘を上げるクセがあるから故意じゃない可能性もあるし、そうであって欲しいと思ってるんだけど、これは批判されても仕方ないわ。

 

 

ていうか直前の記事で、「主審がバルサ対PSG戦のデニス・アイテキンだから理不尽判定あるでコレ」とか言ってたけど、蓋を開けてみたらむしろマドリー寄りでワロタ。ラモスとか退場でもおかしくないけど無罪放免でワロタ。そしてミラン・ハヴェルとかいう選手カワイソス。

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選手評

 

クルトワ CLでも先発に。1本良いストップがあったね。あとは裏のボールを処理する時のDFラインとの連携が深まれば。

 

レギロン ベイルの得点にも絡んだし、徐々にトップチームの雰囲気に慣れてきた印象。チームメイトからパスを貰う回数も増えているし、チャンスを与えたソラーリはグッジョブと言わざるをえない。

 

オドリオソラ 前のバスケスが凡庸なので攻撃面であまり効果的なプレーは出来なかった。まあ及第点。

 

ラモス 物議を醸すプレーでまたしても注目を浴びる。それ以外は普通のプレーだった。サンチェスと途中で交代。

 

ナチョ 若干マシになって来たような気がする。一回オウンゴール仕掛けてたが(笑)代表外れたんで、そこでコンディション整えてもらいたい。

 

カゼミーロ ヘディングで得点。体を張った守備で無失点に貢献。

 

クロース マーベラスなループシュートを決めて、試合を終わらせる。モドリッチがいないから、ビルドアップ時の負担デカすぎてワロタ。

 

セバージョス 存在感薄い。もっとビルドアップ時にクロースをサポートする働きを求めたい。

 

バスケス マジで酷すぎてワロタ。ロストを繰り返してプルゼニ側のボール回収に貢献(笑)後半のカウンター時にドフリーだったのにベンゼマにシカトされたシーンが彼の評価を物語っている。前半のフェイントミスってボールが明後日の方向に転がっていたシーンは草。

 

ベイル  1ゴール1アシスト。ベンゼマが下がってからはCFWに。細かい仕事はチームメイトに任せて、もっと得点に絡む事に集中して欲しい。

 

ベンゼマ 華麗な先制ゴールを決めて、マドリー通算200得点の大台に乗せる。だが「ここからベンゼマは覚醒や!」と思わせて、3ヶ月ぐらい沈黙するのがベンゼマクオリティ(笑)

 

サンチェス ラモスと交代。無難にこなしてた。まあ普通にこのレベルならこれくらいはやれるでしょ。

 

ヴィニシウス ベンゼマと交代で出場。クロースのゴールをアシスト。バジャドリード戦でも言ったが、バスケスとイスコよりは上。あとは守備が出来るようになればビッグマッチでも使えると思う。

 

イスコ クロースと交代で出場。少し心配している。断っておくが、ソラーリの先発で使わない決断は正しいと思う。コンディションも良くなさそうだし、監督が代わってモチベーション面で難しいのかもしれない。

 

ソラーリ 出来ればもうちょっと若手をスタメンで起用して欲しかったが、さすがにそこまでリスクは侵せないという事なのだろう。主力を休ませた交代策は良かったと思う。前述した通り、守備面やビルドアップにチラホラ欠陥が見え始めている。ソラーリはこれを修正できるだろうか?私がセルタの監督でこの試合を観ていたなら、週末の試合では前半からハイプレスで勝負を賭けるだろう。それを見越してソラーリが対策を施せるかどうかに注目したい。