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【朗報】AmpliTube4 Free(無償版)のCab Room機能がライン録音に使える件~ライン録りでギターを良い音で録音するコツ

音楽・DTM
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ライン録音でギターを良い音で録るコツ

 

AmpliTubeは3まで所持しているのだが、4にはまだアップグレードしていない。だが先日無償版の「AmpliTube Custom Shopのバージョン4.4でCab Room機能が使用可能になった」という情報がアナウンスがされた。というわけでアップデートしてCab Room機能を使用してみた。

まず私が普段どのようにギターを録音しているか説明すると、

ギター色々な歪みエフェクターstrymon Big Sky(リバーブ)Palmer PDI03JB(キャビネットシミュレーター)RME UFX+(オーディオインターフェイス)

で録音している。

 

それだけでもまずまずの音なのだが、やはり「リアルな空気感」が足りない。そんなときに役立つのが、アンビエンス系プラグインであるUniversal Audio Ocean Way Studiosなのだが、UADを導入するのは敷居が高い。

 

cap440.jpg

 

なのでAmpliTube Custom ShopのCab Room機能で代わりを果たせないか?と思ってやってみた。

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結構使える

 

cap441.jpg

 

まずラインでいつも通り録音。そしてそのオーディオファイルを別トラックにコピペ。そのトラックにAmpliTube4 Freeをインサートする。

 

cap438.jpg

 

まずCab Room機能だけを使用したいので、アンプの機能はOFFにする。

 

cap439.jpg

 

あとはお好みでキャビネットとマイクをチョイス。リバーブをAUXトラックを使ってかける。

ここで注意しなければいけないのは位相である。おそらくギタートラックとアンビエント用トラックを同時に再生すると、音が小さくなるはず。これは位相の関係でお互いに打ち消しあっているため。なのでアンビエント用トラックの位相を反転させる事が重要。AmpliTubeには位相反転の機能は備わっているのだが、これがイマイチだったので、私はPro Toolsのチャンネルストリップの位相反転機能を使っている。

あとは2つのトラックのボリュームを調整して終わり。ラインでレコーディングしたトラックだけの時よりも空気感が足されて、よりリアルなギタートラックに仕上がった。

 

ちなみにリバーブプラグインを使用する時のようにAUXトラックを立ち上げて使っても良い。