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Amplitube4とダイムバックダレルモデルでジャズコを比較(音源あり)

音楽・DTM
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Dimebag Darrell CFH Collectionを無料でゲット

 

関連記事:IK のT-RackSテープマシーンシミュレーターのレビュー(音源あり)プラグインアンプシミュレーター比較「AmpliTube4 vs BIAS AMP」(音源アリ)

 

 

今回はグループバイで無料で貰ったダイムバックダレル(Dimebag Darrell CFH Collection)のジャズコ(Jazz Amp 120CFH)について。

ジャズコ(Roland JC-120)については説明不要の定番アンプだが、実は同じジャズコがAmplitube4にも収録されている。

なので今回は「全く同じ演奏に対して後掛けで処理したらどれくらい差が出るか?」を検証してみました。

 

演奏音源はamplitubeとBIASの比較に使った音源と同じです。ギターはギブソンのレスポールでフロントピックアップを使用して演奏している。

アンプのセッティングは勿論同じで(ボリューム1、ベース5、ミドル5、トレブル7、リバーブ4、コーラスoff、input-3、output12)マイクセッティング(マイクは57と87をミックス)やアンビエントも同じ状態で検証した。

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amplitube4のジャズコの音源

 

 

まずは従来のAmplitube4に付いてるジャズコの音源。

 

 

マイクの位置はこんな感じ。57が近くで、87が遠め。同じ割合でミックスしている。

 

では音源をどうそ。(ヘッドフォン推奨)

こんな感じ。

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ダイムバックダレルのジャズコ

 

 

次はダイムバックダレルのジャズコ。勿論コチラの方が新しい。

 

 

キャビネットは上のヤツと全く同じに見えるが実は別物。これは2×12 JP Jazz CFHという新しく開発されたキャビネットで、上のキャビネットは2×12 JP Jazzというモデルのキャビネット。

 

ではダイムバックダレルのジャズコの音源をどうそ。

全然違うね。

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結論

 

聴き比べてみると、予想以上に違った。Amplitube4のジャズコも悪くないが、ダイムバックダレルモデルに比べると高域が曇って聴こえる。

 

 

アナライザーを見ても違いは明らか。上がダイムバックダレルモデルの周波数毎の音量。500~1000hzはかなりバッサリ切られている。

 

 

上がAmplitube4のジャズコ。中域はかなり出てるが、8Khz前後に明確な違いが見られる。「オケに混ぜた時の音ヌケの良さ」という観点ではダイムバックダレルの方が上だろう。

 

というわけで、ダイムバックダレルモデルのジャズコの方が音ヌケが良くてミックスが楽そうだ。スラッシュモデルの時も思ったが、Amplitubeに収録されてるアンプは後発モデルの方が高性能である傾向が強いようだ。