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リーガエスパニョーラ18-19第8節アラベス対レアルマドリード~ロペテギ死ぬな、生きろ(笑)

レアルマドリード
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正念場

 

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ミッドウィークのCSKAモスクワ戦でまさかの敗戦。非難轟々のロペテギマドリーは今シーズン好調のアラベスのホームに乗り込んだ。

 

 

 

 

マドリーのスタメン。まあ代わり映えのしないというか、予想の範囲内のスタメン。アセンシオがスタメン落ちしたので、中盤4枚とも取れる布陣。

 

 

 

GK 1 フェルナンド・パチェコ

DF 3 ルーベン・ドゥアルテ  5 ビクトル・ラガルディア  6 ギジェルモ・マリパン  15 シモ・ナヴァーロ

MF 8 トマス・ピナ・イスラ  20 ダルコ・ブラシャナツ  22 ムバラク・ワカソ

FW 11 イバイ・ゴメス 12 ジョナサン・カレリ  23 ホナタン・ロドリゲス・メンデス

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もう知らん(笑)

 

試合は今シーズンよく観る試合展開。

 

相手の撤退守備を前にして、ブロックの周りをひたすらU字にボールを回すマドリー。ロペテギはひたすらU字にパスを回して一体何がしたかったんだよ(笑)パスコースで文字を描いて誰かにメッセージでも送ってんのか?

 

そしてイタズラに時間が過ぎ、試合終盤にCKから失点。33年振りに4試合連続で無得点、一週間に2回相手に金星を献上するという、クラブ史に残るクソ展開で代表ウィークに突入。印象に残ったのは、ロペテギの自殺志願者のような悲壮感溢れる顔ぐらいしか無かったという、紛うことなきクソ試合であった。

 

この敗戦によりロペテギは代表ウィーク明けのレバンテ戦まで眠れない2週間を過ごす事が確定した。まあ睡眠薬でも買いに行けやロペテギ(笑)

 

まあ試合前日に書いた記事で書いていたが、悪い予感が的中したって感じで、そんなに驚きはない。

 

あんまり試合を観てない人は「ロナウド退団ガー」「ジダンの退任ガー」と思うかもしれないが、正直「その二人がいても厳しいだろうな」と思わせる試合内容であった。だってそもそもチャンスすら無かったよ。ロナウドがていもブチギレしている絵が想像できる。

 

カルバハル負傷の記事で書いた通り、ロペテギのサッカーは現状サイドから崩すしかないと私は思っている。

サイドから崩せるようになれば、相手はサイドの守備に多く人員を割かざるをえなくなり、中央にスペースが出来て状況も変わってくるはず。

 

だが今までマドリーのサイドアタックを担ってきたマルセロ&カルバハルのコンビが負傷離脱。2列目の実績のあるウィンガーはベイルだけ。だがそのベイルは今日は2トップの一角的な振る舞いだった。

つまりサイドで仕掛ける選手が新米のオドリオソラぐらいしかいないので、攻撃が機能不全になるのは自然の摂理だ。

 

なのでCSKA戦で書いた通り、ベイルをサイドに置いて、ベンゼマ&マリアーノに放り込むのが最適解だと思うのだが、ロペテギはその戦いは選択しなかった。しかも試合途中でベンゼマとベイルが怪我で交代、どれくらいの怪我かは不明だが、手の施しようの無い完全に詰んだ状態でオワタ。

 

今のマドリーは代表ウィーク明けに怪我人が帰ってくる可能性に賭けるしかない、他力本願で情けない状態である。

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本当に全てロペテギが悪いのか?

 

「ロペテギ無能。ロペテギ解任しろや」「いや、フロントが悪い」「選手のパフォーマンスガー」など色々の意見があるので、今の不調の原因を明確に説明できる人間は、私を含めて一人もいないのではないだろうか?

 

 

ロペテギの責任と思われる不調の原因

①マルセロの控えをレギロンで行けると判断し、コエントランとテオを放出した。
②1トップ布陣ならCFWは2人で問題ないと判断して、マジョラル、ラウール・デ・トーマスを放出。故に2トップへのシステム変更が困難に。
③カルバハルを酷使して過労死させた。
④4-3-3布陣に拘り、ゴールよりもポゼッションに重きを置いたプレースタイル。
⑤ウイングの駒が足りないのに、今のスカッドで行けると判断した。信頼できるウインガーがいれば、ベイルをFWの仕事に集中させる事も可能だったハズ。(*ロペテギがスカッドの陣容に納得していた場合)

 

 

ロペテギ以外の責任

⑥マルセロの低調なパフォーマンスと怪我
⑦ベイルのスペ癖
⑧モドリッチの過労死問題&コバチッチ放出
⑨ロナウドという攻撃の終着駅の放出
⑩補強でロペテギの望みを叶えなかったペレス(*ロペテギがスカッドの陣容に納得していない場合)

 

まあ適当に思いつくだけ挙げてみるとこんな感じ。異論は認める(笑)ていうか不調の原因多すぎてワロタ。

 

⑤と⑩については自分は内部の人間ではないのでどちらとも言えない。ひょっとしたら、ロペテギ「えっロナウド放出?じゃあペレス会長にレヴァンドフスキとネイマールかアザール買ってもらうんだ。ウキウキ」なんて思ってたら、マリアーノしか来なかった可能性もあるので、どちらとも言えない。

 

まあ今のマドリーがどれだけ問題山積みなのかは一目瞭然。スカッドを変えるのは冬の移籍市場までは不可能だが、選手のコンディションと戦術面は調整可能なはず。この2週間でそれらが好転する事を願いたい。

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選手評

 

クルトワ 最後の失点は何とかして欲しかった。でも100%彼が悪いわけじゃない。ジョニーのシュートを触ったのは賞賛されるべき。

 

ナチョ DFとしてはいいが、WGとしては力不足。前半にカウンターで持ち上がるシーンがあったが、テオだったらチャンスが広がっていた可能性がある。

 

オドリオソラ 周りとの連携はまだまだだが、プレー自体はまずまず。後半のモドリッチからのパスを裏で貰ったシーン良かった。足元じゃなくて、動きながらスペースでボールを貰うシーンを増やしたい。

 

ラモス まあ普通。クロースアンカーの時に前に上がりまくるのは止めてくれ。

 

ヴァラン 最後のCKの守備…。それ以外は良かったのに。

 

カゼミーロ 彼は求められている仕事はしていると思う。

 

クロース ひたすら守備ブロックの外で配給役。相手にとって危険なプレーが皆無。現状、インサイドハーフがもっと高い位置を取らないと、攻撃面で厳しいのだが、そういうタイプではない。後半アンカーでプレーしていたが、正直あれだけ押し込んだ状態ならカゼミーロアンカーで、クロースの所にイスコみたいな仕掛けるタイプを置いた方がいいのではないか。

 

モドリッチ チーム内で相手にとって嫌な位置でボールを受けようとしているのは彼だけ。だがコンディションが上がらないので、そこまで効果的なプレーは出来なかった。クロアチア代表はサボって休んでくれ(笑)

 

セバージョス あまり目立たず。あの位置で使うならもっとシュート撃ってもらわんと。

 

ベンゼマ ヘディングシュートは枠内に飛ぶも相手にかき出される。ハーフタイムで負傷交代。

 

ベイル またコンディション問題で途中交代。なんだかんだで個で違いを作れるのは彼だけ。もっと才能を活かす使いかたを考えたい。

 

マリアーノ ベンゼマとハーフタイムで交代。チャンスと言えるシーンはドリブルで仕掛けて切り替えしたシーンぐらい。CSKA戦では空中戦に対する強さを見せていたので、有効なボールが入ればもっと危険な存在になれるはず。

 

アセンシオ カゼミーロと交代。無難なプレーに終始。ハッキリ言って心配。ロペテギからどういう指示を受けているのかすら見えてこない。

 

ヴィニシウス ベイルと交代で投入。突破するシーンは無かったが、前を向いて仕掛けれているのでもっと長い時間観てみたい。

 

ロペテギ CSKAモスクワ戦の内容と結果を踏まえて、4-3-3を採用するのは失策と言わざるを得ない。選手が考えすぎているようにも見える。もっと柔軟に考えないと、クラシコの結果次第では職を失う事も十分有りえる。