2021年最初の試合
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エルチェ戦は得点を奪えず引き分けてしまったマドリー。
あとメンバーを固定し続けてるので、そろそろ選手を入れ替えたい所だが…。
ラモスが欠場した所にナチョが入った。それ以外はまぁ代わり映えのしないメンツ…。
モウリーニョみたいな少数精鋭のスカッドを好む監督ならわからんでもないんだが…。シーズン序盤では大幅に入れ替えたりしてたのを考えると、プラン変更を余儀なくされているのだろう。
前半
- またペレスが入場前の溜まり場に顔出してて草。お前は家にいろって言ってんだろ(笑)
- 審判はベンゴエチェアか。本職は歯医者ってスペック高いな(笑)
- セルタこれ中盤ダイアモンドか?
- 降りてきたノリートの浮き球パス→裏に抜け出したアスパスのシュートはナチョがクリア。
- 降りてくるノリートは厄介だな。担当はカルバハルだからマークの受け渡しが面倒くさい。
- と思ってたら、カウンターからアセンシオのクロス→バスケスで先制。
- バスケスが下がって受けてロストしたけど、もはや何とも思わん(笑)
- アセンシオを引っ張ったプライス・メンデスにイエロー。
- モドリッチの剥がし方上手い。しかしメンディのシュートはお笑い。
- ノリートは攻撃の時スゲェ中に入るんだな。
- モドリッチのシュートはDFがブロック。
- セルタは2トップと中に入ってきたノリートで中央のカゼミーロ周辺のエリアで受けようとしているけど、今の所は精度が低くて助かっている。
- 対するマドリーはペナ角の深い位置からのアセンシオのクロスがメインオプション。
- まあエリア外から脳死でモイーズクロスするよりはこっちの方が良いわな。
- セルタのダイアモンドの隙間で受けようとするベンゼマさんが削られる。まあセルタ側からしたら、ここは意地でも潰しに来るわな。
- さっきのノリート→アスパスの決定機みたいに、中盤ダイアモンドはボール持ってナンボのシステムだから、ボールを保持してれば全く怖くない。
- 絞ったノリートにはバスケスが対応。それ良いんだが、相手の左SBが持ったときカルバハルが長い距離走らないといけないのがな。
- セルタの中盤面白い。デニス・スアレスは流石バルサ産って感じ。ただ監督に左右されるタイプだろうな。だからボールプレー以外の部分も求められるバルベルデのバルサじゃ成功できなかったのは必然って感じ。
- セルタがボールを保持しだした。
- アセンシオ→ベンゼマさんのシュートはミートできず。
- アスパスを削ったアセンシオにイエロー。
- セルタの通したい所を埋めてくれるモドリッチ。この仕事は他の選手にはできない。いや、たぶん「やれ」って言われて練習から準備してたらできるかもしんないけど、監督がそういうタイプじゃないからな(笑)
- 冷静に考えて、そこまで経験の無い選手が試合中に自分の判断でそこまでやるなんてできるわけないわな。そりゃ若手の誰も定着せんわ(笑)
- モドリッチ程の選手ですら、モウリーニョ時代は配給役のアロンソと横並びのダブルボランチで起用されて、前にはエジルがいて、何したら良いかわからんって感じだったし。
- そういう意味では、ユナイテッド戦2nd Legで「点取って勝つしかない」という状況から役割が明確になったモドリッチが実力を証明したのは良く出来た話だ。
- こうなるとセルタは蹴らざるを得ない。サイド経由で運ぶのは上手くなさそうなメンツだし。こういう所に資金力の差が出るよね。
- モドリッチを倒したファビオにイエロー。
- カルバハルのボレーは枠外。
- 上がるカゼミーロの代わりにカウンターの対応までするモドリッチ(35歳)
- どうみてもマドリー史上最高のMFで草。華麗さはジダンの方が上だが、チームに与える利益という点で見ればモドリッチ以上のMFはいないと思うわ。
- っていうか、「最高の選手は誰?」って話になると「ペレがー」とか「マラドーナがー」とか言われるけど、俺はスペースも時間も無い状況でやってる今の選手の方が上だと思う。マラドーナが現代の育成システムで育ったらもっと凄かったかもしれんけど、それはまた別の話だし。
- ブライス・メンデスとクルトワが激突。
- そしてそのまま前半終了。
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後半
- 特に変更点は無さげ。
- むしろセルタ側がどうしてくるか気になる。
- 前半もそうだったけど、エルチェ戦と同じく今日もクロースがCBにプレスかけてる。
- これクロースの負担デカすぎんだけど大丈夫なんかな。(前半の走行距離6.2km)
- カルバハルのサイドチェンジ→ベンゼマ→アセンシオは撃てず。グラナダ戦でもあったが数少ないマドリーの3人目を使った攻撃。
- メンディのミドルは枠外。メンディの右足は入る気がしない(笑)
- アスパスが交代。怪我かな。
- モドリッチが引っ掛けてカウンター発動→バスケスのクロスからアセンシオが決めて2-0に。
- 空けた所に出させてボールを刈り取るモドリッチ。
- セルタはちょっと単調だな。中央以外のルートも用意しとかんと。まあ資金的にキツイんだろうが。
- そういう意味ではセルタが「何が何でも中央絶対攻略するマン」になる変態路線を歩むか、無難にサイドのルートも用意する道を歩むのか興味深いな。
- デニス・スアレスからウーゴマージョへのスルーパスは通らず。セルタの監督はU字に回すのは嫌ってるぽいから、サイドを使うとしたらこういうパスになるよね。でも成功確率が低いからな。
- モドリッチ→クロースの見事な連携から、ベンゼマさんが決定機を迎えるが華麗に外す。
- モドリッチとクロースとベンゼマサッカーめっちゃ上手い。今のマドリーにはスターがおらんとか言われるけど、この3人はガチで上手いよ。勿論エムバペ、ハーランドよりも。
- セルタはノリートが交代。
- クロースのボレーは宇宙開発。
- セルタが後半修正してくると予想してたんだけど、後半もマドリーはサイドを捨てれるから中央で引っ掛けてカウンターしてるだけでOK。
- バスケスはボールを持った時は凡庸だが、モドリッチが攻撃時により自由に動けるための守備力補填と考えれば悪くない。
- ナチョナイスカット。
- そうかバエサって今セルタにいるんだったな。
- ここでアザールがアセンシオと交代。
- カゼミーロのパスミス酷すぎてワロタ
- メンディそこで中に出すのはマズい。
- カルバハル、モドリッチ、クロース→バルベルデ、ウーデゴーア、ヴィニシウスと交代。
- カルバハルが遅延行為でイエロー。次節欠場。ジダン的には次節も使いたいから休ませたっぽいのにイエロー貰ってて草。
- ヴィニシウスが右サイド、右SBにバスケス。
- ウーデゴーアは守備時にバランスを意識したポジショニング。短い時間だけど、ジダン的にはテスト的な意味合いもある起用だと思う。
- ウーデゴーア→ベンゼマのシュートは枠外。
- ベンゼマがマリアーノと交代。ヨビッチが干されてて草。
- バエサのシュートをナチョがブロック。バエサが頑張ってるのは嬉しいね。
- 試合終了。2-0で勝利
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無事新年を勝利で飾る
試合は中央で数的優位を創りたいセルタに対して、マドリーのカウンターが決まって2-0で勝利。まあ順当かな。セルタは中央以外に攻め手がなかったし。
個人的には時間は短かったけど、交代で入ったウーデゴールが印象に残った。
たいして仕事はしてないかもしれないが、モドリッチの役割を意識して、チームのバランスを意識したポジショニングをしているのが良かった。流石にモドリッチを差し置いて先発は難しいかもしれないが、インサイドハーフとして計算できる選手になってくれたら、チームとして非常に助かる。
次節マドリーはアウェーでオサスナと対戦する。