初の無観客クラシコ
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格下に2連敗を喫して、ジダンの進退が騒がしい中で行われた今季初クラシコ。
これがスタメン。まあ手堅くきたなって感じ。っていうか、モドリッチも過労死寸前だし、これ以外選べなかったというのが本音なのでは。
前半
- まあスタメンは予想通りかな。
- バルサ側はよくわからんけど。
- クラシコでもビルドアップ時に前に上がるカゼミーロ。
- クロースvsメッシとかほぼノーマークと同じで草。
- メッシ無双が発動しかけるが、ヴァランがカット
- ラモスのサイドチェンジ→ナチョ→ベンゼマ→バルベルデのインナーラップで先制。1-0に。
- バルベルデが一瞬だけロナウド役をやる事でベンゼマの才能が活きたって感じか。
- しかしバルサの守備は相変わらずお笑いだな。フレンキーデヨングが突撃するから、ブスケツの悪い部分ばっかりが目立つ。
- ヴァランのサイドチェンジ→ヴィニシウス→ベンゼマの落とし→ヴィニシウスのお笑いシュート。CBからのサイドチェンジは狙ってるのかな。
- 降りてきた大正義メッシの浮き球→アルバ→ファティのゴールで1-1。
- どっちもお笑い守備で草。
- メッシへのカゼミーロのプレッシャーも甘いし、アセンシオが完璧にアルバを見失ってた。このラインの高さでそんなことしてたらやられるわな。
- ファティはクラシコ史上最年少ゴールだとか。しゅごい。
- カゼミーロがファティにボール奪われてピンチになるが、ヴァランがなんとかクリア。
- ファティめっちゃ効いてて草。
- デヨング→メッシ→アルバのマイナスのクロスをラモスがクリア。今のを当たり前のようにクリアするラモスヤベぇわ。このやり方を続ける限り、どんなCBでも代わりは無理やわ。だってバルサの定番パターンとはいえ、あそこでポジションを捨てて出ていくなんて、DFのセオリーにないもん。
- ま~たカゼミーロが前に上がってんのか。組み立て時のクロースへの負担がデカ過ぎ。
- バルベルデに組み立てを仕組めないジダンの限界。
- メンディ→ヴィニシウスの裏抜けはラングレがカット
- ナチョがファティに抜かれるが、バルベルデがカット。
- カゼミーロのクソみたいなパス(笑)
- バルベルデのパスミスからメッシにシュートを許すが、シュートはクルトワの正面。
- メッシへのスライディングでカゼミーロにイエロー。
- CKのカウンターからメッシが決定機を迎えるが、クルトワがストップ。
- ヴィニシウス→クロース→ベンゼマのシュートはネトがセーブ。
- 意外に好勝負になっててワロタ。レベル的には低いが。
- エリア内でメッシをカゼミーロが倒すが。ノーファウル。
- バルベルデを倒したラングレにイエロー。
- ファティは背負うプレーは上手くないな。
- アルバのクロスはアセンシオがブロック。今度はちゃんと付いて行ったアセンシオ
- ナチョ→アセンシオ→カゼミーロ→ベンゼマのシュートはブロックされる。
- コウチーニョを倒したナチョにイエロー。
- メッシがおもくそヴィニシウス押し倒してるのにノーファウルでワロタ。
- アセンシオがボールに絡みだしたな。
- ナチョがバスケスと交代。まあ怪我だろうな。っていうか、ミリタオじゃないのか。バスケスは走力はあるけど、カバーリングとかスペース管理とかクソだぞ。
- ベンゼマのヒール→カゼミーロのパス→ヴィニシウスのクロスはブロックされる。
- 1-1のまま前半終了
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後半
- アセンシオの前半の走行距離が5.9km。こりゃ90分は持たんな。後半途中にロドリゴを投入かな。
- メッシをバスケスが止めてて草。
- カゼミーロのミドルは勿論枠外。
- メンディ内側、ヴィニシウス外側の配置があんまり上手く行ってない。
- ファティのシュートは枠外。
- コウチーニョ→アルバのクロスはファティに合わず。
- う~ん裏を使われ始めてるね。とはいえ、この日程で90分走り続けるなんて無理だしな。
- ファティのクロス→コウチーニョのヘッドは枠外。危ない。
- 後半序盤は完全にバルセロナのペースだな。やっぱクーマンのアシスタントコーチって有能なのかな。
- バルベルデ→ヴィニシウス→ベンゼマのシュートは宇宙開発。
- アセンシオが左に出張してデストがハンド。
- VARタイム。そんなシーンあったっけ?
- ラモスがラングレに倒されたヤツ?こんなんPKになるわけないやん(笑)
- と思ってたらPKで草。これはヤオリー案件(笑)
- ラモスが決めて2-1。ペレス入金乙。
- マドリディスタのワイでも今の判定はよくわからん(笑)
- 帳尻合わせもあり得そうだな。
- 前回のクラシコと同じく、アセンシオの逆サイドへの出張が引き金になってるのがもの凄くジダンのチームっぽい。前回はカルバハルだったが。まあ簡単に言うと、強運(笑)
- バルベルデがモドリッチと交代。怪我かな。モドリッチ過労死フラグが…。
- アルバのクロス→クルトワ弾く→コウチーニョが押し込めず。
- バルサ側はハンドをアピール。
- 言うほどバスケスの右サイドバックが問題になってなくて草。
- なんでカゼミーロがカウンター時に前に出ていくんだよ(笑)
- メッシのFKはクルトワがなんとか弾きだす。
- アセンシオもかなり疲れてるな。まあこの日程だしな。
- メッシの突撃をモドリッチがギリギリ止める。
- ヴィニシウスがブスケツをエリア外で倒してバルサのFKに。絶好の位置で草。
- メッシのFKは壁ドン。
- ジダン交代遅くね?あぁロドリゴが準備してるのか。
- モドリッチが交代待ちでサイドラインにいるロドリゴにパス出してて草。
- バルサはグリーズマン、デンベレ、トリンコンを投入。クーマンが無茶苦茶な交代してて草。
- マドリーはアセンシオとロドリゴが交代。
- モドリッチ→バスケスのクロス→クロースのシュートはネトがセーブ。
- コウチーニョ、フレンキーのダブルボランチ守備ヤバすぎワロタ。
- バスケスのクロス→ラモスのボレーはネトが神セーブ。
- バスケスがチャンスメイクしててワロタ。しかし次戦のボルシア戦で急激に無能化するのがバスケスクオリティ。
- アルバがブレイスウェイトと交代。なにこの交代(笑)
- バルサはメッシトップ下の3-5-2かな。
- ヴィニシウスのミドルは勿論GK正面。
- ヴィニシウスの精度はアレだけど、ここまで走り続けられるアスリート能力は褒められても良いと思う。アザールには絶対無理だし。
- じゃあなんでアザール獲った?っていう話になるが、それは知らん(笑)
- コウチーニョがアンカーやってて草。
- デンベレは大正義バスケスがストップ。
- モドリッチのスルーパス→ヴィニシウス→こぼれ球を拾うロドリゴ→モドリッチの大正義アウトサイドシュートが決まり3-1。勝ち確で草。
- バスケスのウンコのようなポジショニングからデンベレがフリーになるがカゼミーロがブロック。やはりバスケスの突撃癖はDFだと危険だ。
- カゼミーロが痛がってる。カゼミーロ、痛いだろうけど、本来のお前の仕事はそれだ(笑)
- 調子のってロストするバスケス。
- この時間帯でも上がるカゼミーロ。
- ラモスがメッシの突撃を後ろ足で止める。
- 試合終了。ラモスがMOM。そらそうよ。
- この感じだと、今年も2強は仲良くお手々繋いでCLで撃沈かな。
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蘇る強運、繰り返されるカルマ
というわけで、ジダンがお得意の強運を発動させて、よくわからん形でマドリーがクラシコを制した。
「これで今季も行ける!」と言いたい所だが、3得点に絡んだベンゼマ、ラモス、モドリッチは数年後にはいない可能性が高いし、守備もラモスの個人能力に依存する部分が大きいので、現チームの抱える問題を解決するような糸口は見えなかった。
開幕から何試合かはジダンは色々と実験しているように見えたが、いつの間にかそれも止めてしまった。(っていうか、お馴染みの布陣以外だと機能しないから、戻さざるを得なかったというのが正しいか)
簡単に言うと、今のマドリーが歩んでる道は昨シーズンの再放送である。
ご存じの通り、ジダンのサッカーは個の能力の総和で勝負する「足し算サッカー」。なので個の力で優位に立てるリーガなら、このままのやり方でもそこそこ勝つだろうし、昨季のようにライバルチームが躓けば、タイトル獲得も有り得るだろう。
だが同等クラスの戦力が戦術を駆使して「掛け算サッカー」を仕掛けてくるヨーロッパの強豪との戦いでは、昨シーズンのシティ戦のように返り討ちに合うのではないだろうか。
そうならないためには、ジダンが再び実験を始めて、最適解を見つける必要があるが、メンバーと布陣をちょっといじっただけで格下のカディスとシャフタールに敗れたのを見ると、それも難しいのかもしれない…。
つまり進むも地獄、戻るも地獄。我々はジダンの決断を見守るのみ…。