何のテストにもなってない（笑）
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試合は永井が2ゴールを決め2-0で日本代表が勝利した。
相手のレベルは低かったが、この試合はトリニダードトバゴ戦よりはマシだったかもしれん。
ワールドカップ予選を見据えて、「引いて来る格下相手に両WBに伊東と原口という攻撃的な選手を配置して、ピッチの幅を使う」という狙いは理解できた。
だが格上が集う南米選手権に向けたテストと、代表がW杯で勝つための継続的な強化という点では、この2試合は無意味なマッチメイクだった。レベルという点ではアジアカップの方が高かったぐらいだ。
基本的に強豪国は近くの強豪国と練習試合をするだろうし、日本代表に強豪国との試合経験を積ませるのは難しくなりそうだ。
注目されてた久保も後半にデビュー。初めてちゃんと観たが、たしかに良い選手だ。判断力がとても優れていて、数手先を常に見据えてプレーしている。
だが堂安との同時起用は止めた方が良さげ。この2人は使いたいスペースが被ってて、互いに気を使いすぎて動きまくって、結果的に守備が崩れる可能性がある。
自分が監督だったら久保を使うかな。だが東京五輪の2枚看板が相性問題で共存できなさそうなのは痛いな。
久保は海外移籍の噂もあるようだが、現状だとバルサのトップは無理だろうな。ウイングだと馬力が足らんし、インサイドハーフだと対人の守備力が足らん。（コースを切る守備は上手い。）
主要リーグの中堅ぐらいで、守備の不備を我慢しながらインサイドハーフで起用してくれるクラブがあればそれがベストかな。Jリーグだと守備免除の王様ポジションで起用してくれるクラブもあるんだろうが、それは彼のためにはならないとオモタ。
国内・国外どちらでも良いが、彼にとって最良のクラブに出会える事を願いたい。
あんまり南米選手権に興味なかったんだが、今日の久保のプレーを観てたら試合が楽しみになってきたぞ。ある意味、18才の選手にそこまで求心力がある事が彼の凄さを一番端的に表しているかもしれない。